2010年3月23日火曜日

現代朗読一日講座:4月の開催(4月18日)

丸一日でみっちりと「現代朗読」の理念と基礎を学んでいただき、すぐ翌日から実践できるようにしようという講座です。
遠方のかたや継続して来れないかたのために、連休や土日に設定して、ほぼ毎月開催しています。初心者の方も、経験者の方も、あるいは朗読の指導をされている方も歓迎いたします。
何度も繰り返し受講することもできます。
こんなことをやります。

・現代朗読における発音・発声と呼吸、身体使いの解説および実践。
・朗読テキストの読解法の基礎と現代(コンテンポラリー)的展開方法。
・コミュニケーションとしての朗読体験。
・固めない、準備しない、たくらまない、柔軟で魅力的な朗読表現のためのプラクティス。
・朗読演出体験。それぞれの個性、特性に応じた表現のアドバイス。

〈一日講座募集内容〉
日時 2010年4月18日(月/振替休日)10:00-17:00
場所 現代朗読協会「羽根木の家」
参加費 10,000円(税・教材費込み)
参加資格 いっさいありません。

※身体的・精神的に気がかりのある方は遠慮なくご相談ください。
※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。
「ムイ」という名の看板娘ネコがおります。

※詳細とお申し込みはこちら

現代朗読協会の講座/ワークショップの一部やライブの記録映像をYouTubeでご覧いただけます。
こちら

2010年3月19日金曜日

代々木公園のイベント〈SPRING LOVE 〜春風〜〉に出展します

 代々木公園で4月3日と4日におこなわれる平和イベント『SPRING LOVE ~春風~』に、現代朗読協会がでブースを出展します。

『SPRING LOVE ~春風~』は、音楽やアートなど私たちの身近にあるカルチャーの持つ力を通じて、平和・非戦・非暴力の尊さを伝えてゆくフリーフェスティバルです。

 出展ブースではいろいろなことをおこないます。
「祈る人プロジェクト」
「現代朗読のミニ体験ワークショップ」
「朗読ミニライブ」
 などなど。
 また、これらの告知のために、ちょっとした告知パフォーマンス「イマカラ朗読」も若手メンバーによって準備中です。

 お花見がてら代々木公園に遊びに来てください。

◎日時 2010年4月3日(土)10:00-18:00/4月4日(日)10:00-18:00
◎場所 代々木公園野外ステージ及びその周辺
◎入場無料

・主催:SPRING LOVE実行委員会  
・後援:環境省、渋谷区  
・関連イベント:アースデイ東京2010

☆協力:A SEED JAPAN、株式会社ソーラー、Peace Not War Japan、TEAM
 『SPRING LOVE~春風~ 』実行委員会

2010年3月15日月曜日

明日の夜は中野ピグノーズ〈げろきょでないと〉

 毎月第一・第三火曜日の夜に開催している中野ピグノーズでの〈げろきょでないと〉も、明日で10回めとなります。いやー、継続は力なりといいますが、ライブ出演者が毎回めきめきと力をつけていくのが目に見えるようです。来場して応援していただいた方々には感謝しております。今後も引きつづきよろしくお願いします。
 明日はいつもの野々宮卯妙、照井数男、水城雄(演奏)のほかに、唐ひづる、山下櫻子の参加も予定されています。
 皆さんのご来場をお待ちしております。

◎日時 2010年3月16日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年3月12日金曜日

「沈黙の朗読」公演の余波/皆さん、素敵に若返ってね

 今回の公演の余波がじわじわとやってきている。なぜか頭から離れない。
 自分自身は出演する側だったので、観客として観てはいない。どのように見えていたのかは、ビデオの記録映像で上澄みをわずかに確認できる程度なのだが、それとは別に終わってからなにやらゆっくり大きなインパクトがやってきた感じがしている。
 再演を望む声があって、それはこれまでの公演でも何度かあったのだが、「沈黙の朗読」に関してはこれまでとはなにか違う感じがしている。
「沈黙」と「朗読」について、もう少し考えてみたくなっている。

 今回は長年セッションを続けて、いわば気心が知れている榊原忠美氏とのセッションだったが、彼以外のパフォーマーとやることは可能だろうか。
 例えば今回も、オープニングアクトといいながらもほとんど全体の作品の一部として提示される形になった菊地裕貴の「Bird Song」。彼女も「沈黙の朗読」のパフォーマーとして存在していたと考えられる。
 そう考えると、現代朗読協会の仲間たちによる「沈黙の朗読」も可能だろう。
 今回のテキストは、今回のために書きおろした「記憶が光速を超えるとき」だったが、例えば「沈黙の朗読 - Bird Song - 」でもやれるかもしれないし、また「沈黙の朗読 - 祈る人 - 」というものもありうるかもしれない。

 いずれにしても、「沈黙の朗読」をおこなう朗読者は、パフォーマーとしてのある一定の資質を要求されることはまちがいない。
 とはいえ、「いまいる自分以上のなにかすばらしい身体性を持ったスーパーマン」になってほしいといっているわけではない。いま以上に障壁のない自分自身であること、本来ある感受性と身体性を取りもどしつつある自分自身であること、そのことを日々考えてほしい、ということだ。
 わかりやすくいえば、
「皆さん、素敵に若返ってね」

「朗読はライブだ!」ワークショップ第四期のお知らせ(4月スタート)

 月に2回のペースで全6回、3か月かけて1クールとして行なっている現代朗読協会の「朗読はライブだ!」ワークショップも、第四期を迎えます。
 4月17日スタートの第四期のご案内です。

◎第四期日程
 2010年4月17日、5月1日、15日、6月5日、19日、7月3日
 いずれも土曜日の14:00~17:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 20,000円(一括前納)/分割もあります。ご相談ください。

※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。
「ムイ」という名の看板娘ネコがおります。
※最終日はライブ会場での発表となります。

詳細とお申し込みはこちらから。
⇒ http://www.roudoku.org/ws/ws_live.html

◎ワークショップのねらい
 朗読という表現行為は、朗読者とオーディエンスが「時間と空間」を共有し、響き合う一種の「コミュニケーション表現」だと私たちは考えています。朗読者が表現力を深めるためには、常にそのことを意識し、できれば実際のライブを経験していくことが有効です。実際に現代朗読協会では短時日で飛躍的に表現力をつけていった人がたくさんいます。また、オーディオブックやラジオといった収録媒体であっても、ライブ経験がある人とない人とでは表現の深みが変わってきます。
 そのような考えのもと、読み聞かせから現代表現まで幅広く応用できる現代朗読の方法を使って、一般的な朗読講座とはまったくアプローチの異なる内容でワークショップを進めていきます。

2010年3月11日木曜日

「朗読はライブだ!」ワークショップ第三期ライブパーティー

 現代朗読協会がおこなっている「朗読はライブだ!」ワークショップも、第三期が終了しようとしています。
 つきましては、恒例の最終発表ライブを兼ねた朗読ライブパーティーを、現代朗読協会「羽根木の家」で開催します。

◎日時 2010年3月20日 15:00開演(14:30開場)
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
    世田谷区羽根木1-20-17

 参加費は無料です。朗読ライブに興味のある方はどなたもおいでいただけます。
 また、ワークショップメンバーの発表が終わったあとは、参加自由の朗読ライブパーティーとして、どなたでも朗読していただけます。この機会に現代朗読やそのメンバーとも交流していただければ幸いです。

◎お問い合わせ
 info@roudoku.org
 090-9962-0848(現代朗読協会)

2010年3月10日水曜日

4月の「現代朗読を体験しよう」ワークショップ【改】

毎月、第一土曜もしくは日曜に開催している「現代朗読を体験しよう」ワークショップの3月の回が先日行なわれました。
今回はいつもより参加人数がやや少なめでしたが、充実した時間をすごしていただくことができたようです。
今回は参加者の年齢が低めで、一番上の方(それでも50歳を少し出ただけですが)が、多くの朗読教室や講座が高年齢の方々で占められているなか、かなりびっくりされていました。
しかし、現代朗読協会は全員が若いわけではなく、さまざまな年齢、さまざまな立場の方がいらっしゃるところが、大きな特徴となっています。学生さんから70代の方まで、主婦や若いお母さんからサラリーマンまで、これだけバラエティに富んだ団体というのは珍しいかもしれません。

それはともかく、来月4月も体験ワークショップがおこなわれます。
先日「沈黙の朗読」公演で大きな反響を生んだ現代朗読協会ですが、コンテンポラリーアートとしての朗読表現から、家庭や学校での読み聞かせまで応用できる話題の「現代朗読」という方法を実際に体験できるよい機会ですので、興味がある方はぜひ気軽に参加してみてください。

ただし、4月の開催は内容と会場がちょっとイレギュラーになります。
この日、急遽、代々木公演でおこなわれる平和イベント「春風~SPRING LOVE~」に現代朗読協会が出展することが決まったため、会場を代々木公園に変更し、内容も変えて行なうことになりました。
より多くの方に気軽に参加してもらえるように、現在、企画中です。
詳細については追ってお知らせさせていただきます。

もちろん、まったく朗読や表現活動の経験がない方でも大丈夫です。この日からあなたも表現者になるでしょう。

◎日時 2010年4月3日(土)/4日(日)ともに10:00~15:00
◎場所 代々木公園内特設ブース
◎参加費 未定(ですが、無料もしくは1,000円以下を予定しています)

詳細とお申し込みはこちらから。

2010年3月3日水曜日

観覧自由、朗読ライブパーティーのお知らせ

現代朗読協会では「朗読はライブだ!」というワークショップを開催しており、現在第三期が進行中です。
第一期生・第二期生によるライブ発表の模様は、YouTubeでご覧いただけます。キーワード「ロードクパーティー」で検索してみてください。

その第三期生によるライブ発表をかねて、現代朗読協会「羽根木の家」にて、朗読ライブパーティーを開催いたします。
だれでもご観覧いただけます。無料です。
ライブ発表後の朗読パーティーでは、どなたも飛び入り参加歓迎です。気楽に遊びにいらしてください。

◎日時 2010年3月20日(土)15:00スタート(開場14:30)

◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
  世田谷区羽根木1-20-17

◎連絡 現代朗読協会事務局
  メール eytry@roudoku.org
  電話 090-9962-0848

来場希望の方はあらかじめご一報ください。

2010年3月1日月曜日

児童福祉施設の子どもたちと朗読を楽しもう

 世田谷区の「福音寮」という児童福祉施設のサポートをしている人たちがいる。
 ここの子どもたちは(乳児から高校生まで)塾にも習い事にも行けないので(お金がない/予算がつかない)、勉強や音楽などを無償で教えたり、レクリエーションに連れていったりするボランティアの人たちがいるのだ。
 私はそういう人たちがいることを最近まで知らなかったのだが、朗読でボランティアができないかという話をゼミ生のレイラさんが持ってきてくれて、知ることとなかった。

 昨年9月に「メイド朗読」を開催した東松原の〈Spirit Brothers〉という店の店長が、そのボランティアに参加していて(それも初耳だった)、3月末と4月始めにお店を提供して、飲食を含むボランティアイベントを福音寮の子どもたちに提供する、という計画だ。
 現代朗読協会も喜んで参加させてもらうことにした。
 ほかに現在参加が決まっているのは、マジシャン、タップダンス、バルーンアート、アンパンマンの主題歌の双子のドリーミングさんら。
 私たちは小中学校でやっている「Kenji」を多少アレンジして参加することにしている。少しでも子どもたちに楽しんでもらえればいいし、私たちもまたその楽しみを共有できればなによりだ。