2013年3月26日火曜日

3月のオーディオブック・リーダー養成講座のお知らせ

オーディオブック制作のアイ文庫では、長く聴き継がれるハイクオリティのオーディオブックの制作と、唯一無二の表現者としての読み手の育成をおこなっています。
日程の都合がつかない方は、個人セッションも受け付けていますので、気軽にお問い合わせください。

主催:アイ文庫
協力:現代朗読協会

★次世代オーディオブック・リーダー養成講座
 声優/ナレーター/朗読者のためのステップアップ講座
 申込みはこちら

【概要】
オーディオブックの読みや収録についてのノウハウとトレーニング法を一日で集中講義します。
その後1〜2か月のトレーニング期間をおいて最終収録実習をおこないます。

【詳細】

(1)集中講座
以下の日程で開催される一日集中講義を受講していただきます。
とても居心地のいい世田谷の築78年の古民家で、一日じっくり学んでいただきます。

◎日時 2013年3月26日(火)10:00〜
◎場所 羽根木の家(世田谷区/京王井の頭線新代田駅からゆっくり歩いて4分)
◎受講料 33,000円

(2)トレーニング

収録用の作品を選び、(1)の内容の習得と(3)にむけての1〜2か月間のトレーニング期間を設けます。
期間中は、メールによる指導と面談(またはスカイプ、希望者のみ)で習得状況をチェックします。質問等も自由です。
理解度や技術レベルによっては現代朗読協会のワークショップに参加していだくこともあります(参加費免除)。

(3)最終収録実習

 アイ文庫のスタジオにて収録実践をおこないます。
 収録後、数日以内に評価結果をご連絡いたします。
 その結果を受けて、

 A) アイ文庫オーディオブックの本収録へと進む
 B) 現代朗読協会での実習を継続(ゼミ生登録)する
 C) 独立して自主制作

 という選択肢をご自分でえらんでいただきます。

【本講座の特徴】
オーディオブックリーダー(朗読者)は、ナレーターでもアナウンサーでもなく、声優でもない、新しい声のジャンルです。
オーディオブックの朗読にチャレンジしてみたいと思っている人が多いなか、その読みや収録についてのノウハウをしっかりとアドバイスしてくれる場所はそう多くありません。
そんななかで、アイ文庫は、今後も長くネットコンテンツとして流通していくに耐えるクオリティを持ったオーディオブックの制作とリーダーの育成にあたっています。
単なる音読コンテンツではなく、「朗読作品」としてのオーディオブックを読める人を育てることが目的です。

文芸朗読、詩曲集、教科書朗読、英語朗読などで業界随一のクオリティと実績を持つアイ文庫のオーディオブック・ディレクターが指導にあたります。
ただ読むだけではない、情報伝達のみにとどまらない、「表現」の域にまで踏みこんだクオリティの高いオーディオブック収録ができるハイレベルなリーダー(朗読者)の育成をめざします。数多くの実践的なノウハウを盛りこんだプログラムで予定しています。

アイ文庫のツイッターも参考にしてください。

2013年3月22日金曜日

花粉症に効くセルフ足ツボワークショップのお知らせ

フットセラピスト・徳久珠央さんによる足ツボワークショップを現代朗読協会「羽根木の家」で開催します。
少人数のセルフ足ツボワークショップです。

うららかな春の陽気に心踊る日々ですが、鼻はムズムズ目はショボショボ。
急な気候変動で花粉が一気に飛び交っているようです。
足裏の免疫に関係ある腎系、呼吸に関係のある肺、呼吸筋群、排毒を促すリンパ系などを自分でほぐし、さらに鼻や目に関係のある細部を刺激していくという内容です。
鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、くしゃみ、頭痛や倦怠感などでお悩みの方、ぜひこの機会にお試しくださいね。

少人数向けの花粉症に効くセルフ足ツボWSも定期的に開催していきます。
一緒に情報をシェアし、花粉症をうまく回避しながらうららかな春を過ごしましょう☆☆☆

◎日時 2013年3月22日(金)10:30-12:30(2時間)
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
◎参加費 1,500円(資料とスペシャルブレンドティつき)

◎協力 現代朗読協会
◎講師ブログ「foot&Holisticセラピー*玉響たまゆら*」

※お申し込みはこちらのフォームから(足ツボワークショップと明記してください)。

2013年3月16日土曜日

特別講座:女性のためのセルフディフェンス入門


Wen-Do(ウェンドウ)、ご存知ですか?

Wen-Doとは、女性だけで女性専用の護身をやさしく体験型で学べるプログラム。 1972年にカナダのトロントで生まれました。
数ある護身プログラムの中でも、Wen-Doは「女性の『声』を最大限に生かす」のが特徴。
共感的コミュニケーションで自立した人間を育むことをめざす現代朗読協会として、
また音読療法を生んだ場として、「声を生かした護身術?」と以前から関心を寄せていました。

日本でのWen-Doの第一人者、マスターインストラクターの福多唯さんは北陸在住のため、なかなか東京での講座機会がありませんでしたが、3月上京予定との情報が。
そこで羽根木の家での入門講座を企画させていただきました。

築78年の古民家の畳の上で、リラックスしながら自分を守る方法を学んでみませんか?
公共施設での講座等には設けられない福多さんとの交流時間なども入れる予定です。

■日時:3月16日(土) 13:30〜16:30
■受講料:5000円(懇親タイムの茶菓付き)
■定員:8名(小学校4年生以上の女性)
■会場:羽根木の家
■お申し込みはこちら(現代朗読協会フォーム)から

《Wen-Do(ウェンドウ)について》

パワフルでやさしい、女性専用の数種類の護身プログラムの中でも
Wen-Doは、女性の『声』を最大限に生かすのが特徴です。
一度参加した人は、永きに渡ってWen-Doの印象を忘れることはありません。

そのため、多くの女性の支持により、女性から女性へと大切に伝え続けられ、カナダでの女性向け護身プログラムとしては最古・最長の歴史を誇ります。

年齢や体力や体格や身体状態を問わず、女性なら誰でも行えるシンプルで安全な実技講習と女性のエンパワー要素が一体となっている点も大きな特徴です。

《どんな人が参加することが多いの?》

これまでに受講してくださった女性の受講動機と、
ご参加後のご感想を一部ご紹介します。

◆暴力や虐待等の予防/防止活動に関心がある
◆身体実技を学べる機会は貴重なので
→身体実技をほんの少し知っているというだけのことが、こんなにも自信につながり、暴力や不快な行為に対して「No!」と言いやすくしてくれるのですね。
→「問題の解決のためには、安心して考えられる環境や時間が必要。それを得るために逃げる時間を作る」という発想が受け入れやすかった。
◆依存や執着・不安や畏れから自分を開放し、主体的に生きたい
◆もっと自分を好きになりたい
→参加する他の皆さんの表情がどんどん晴れやかになっていって、それを見ている自分も、どんどん元気になれた。
→何をする講座なのかイメージができなかったので緊張して参加したが、楽しい進行で良かったです。
 時には考えすぎずに身体を動かせば、気持ちも前向きになれるのだとわかりました。
◆ボディワーク的なワークショップが好きなので、なんとなく面白そうだと思った
◆芝居や歌など、心に響くものや表現活動全般に惹かれる
◆『身体が弱くて運動が苦手』だった福多さんが、なぜこの道に進んだのかに興味があり参加した。
→お腹の底からの声を何度も出せてスッキリ元気になりました♪
→『声をあげる』ことの大切さは常々感じていましたが、Wen-Doで、声と呼吸と身体のつながりを教えていただき、科学的にも、ああそうだったのか!と納得しました。自分の声が一層愛おしくなりました。
→運動が苦手でも護身術は出来るのだということがよくわかりました。また、福多さんが
「自分のキャラに合う方法が一番大事。
 自分の全力を発揮するにはそれが最も効果的だから。
 今日も多くのことをやっているけれど、その中から自分にピッタリなものだけを選んでもらえたらと思う」
 と言っていて、無理に強くならなくてもいいのだと、気が軽くなりました。

《《《《《《《講師よりご検討中の皆様へ》》》》》》》》

こんにちは。Wen-Doの福多唯です。
数ある学びの中で、「Wen-Doってなあに?」と思ってくださって
ありがとうございます。

私は、こんな仕事をしていますが、幼少期から(現在も)持病があります。
入退院を繰り返し、学校行事になると必ず持病の発作…。
プール授業には参加が許可されず、いつも見学。
高校受験の当日も、受験校の保健室で特別に受けました。

自分の生命力への不信感が拭えないまま大人になり、
『何をやっても私はダメなように生まれついている』。
そう思っていました。

自暴自棄になってみたり。人に対して威圧的・攻撃的になってみたり。
かと思えば、人から認めてもらえて好かれることへの執着のあまり、
そのためだったら何でもします!みたいなところもあったり。

そんな私にヘルシーさを取り戻させてくれたものや人は数多く、
自分で気づいていないものもきっといっぱいあると思うけれど、
気づいている中で、太い柱のひとつになっているのが、Wen-Doです。

『私は、私が生きていくために必要なものを、最初から充分に持っていたんだ』。
Wen-Doでそれがはっきりわかりました。

女性の視点で、女性の思いや体験や身体的特徴に配慮しながら、
「女性がどうしたらもっと力を発揮できるようになるのか」を
護身スキルを通じて実感しあうプログラム、それがWen-Doです。

Wen-Doにご参加の多くの女性が「心に残る時間が過ごせた」と笑顔になります。

声を出したり身体を動かしたりしながら、普段やれないような護身の実技を
女性どうしで共有するのって、
ちょっとスペシャルでとってもステキなひとときです。

皆さんとご一緒できるのを楽しみに思っています。
どうぞよろしくお願いします。

      Wen-Doマスターインストラクター 福多唯

〔メールマガジン(バックナンバー全公開)〕
 http://archive.mag2.com/0000215683/index.html
〔ブログ〕
 http://wendosd.exblog.jp/
〔FB Wen-Doグループ〕
 http://bit.ly/wendofb
〔FB 福多唯〕
 https://www.facebook.com/fukuyui

      ⇒お申し込みはこちら(現代朗読協会フォーム)から


2013年3月9日土曜日

「朗読はライブだ!」ワークショップ第13期のお知らせ


話題沸騰中、現代朗読協会のライブワークショップ第13期がスタートします。
朗読というと「ひとりで本を音読する」というイメージが強いのですが、一方で何人もでひとつのテキストを読みライブ作品を作る楽しみもあります。
げろきょのワークショップでは、全6回のワークショップを通じて現代朗読を学びながら、参加者全員でひとつのステージを作りあげ、最終的にライブ公演をおこないます。
会場は明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉です。

ワークショップは築78年の古民家「羽根木の家」でおこないます。
すべての人が、表現を通じてイキイキと生きること。他人の評価によらず、内なる自分との対話によって立つこと。共演者との共感のなかでひとつの有機体となり、作品を作りあげていくこと。
このワークショップで、まだ見ぬ本当の自分を見つけてください。

●日時:2013年3月9日、16日、23日、30日、4月6日、13日、19・20日
   (いずれも土曜、10〜13時)
    最終ライブは4月19日夜or20日昼
    明大前キッド・アイラック・アート・ホールにて
●参加費:26,000円(全6回+本番+教材費含む)
●詳細・お申込はこちら

2013年3月2日土曜日

3月の現代朗読体験講座のお知らせ

現代朗読協会の朗読体験講座、2013年3月のお知らせです。
まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、ワークショップ形式の体験講座です。

◎日時 2013年3月2日(土)10:00〜13:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 2,000円

※詳細とお申し込みはこちらから。

◎こんなことをやります
現代朗読というあたらしい表現を理解するために、実際に身体を動かしたり声を出したりして体験していただきます。
毎回、下のようなプログラムからいくつかをピックアップしてご紹介する予定です。

・朗読のための声と身体の準備。
・朗読するときに起こっているさまざまなことの理解。
・朗読のためのテキストの扱い方、読み方と、朗読実践。
・柔軟でとらわれない表現をおこなうためのヒント。


前回の参加者の声を紹介します。

◎朗読は自分を伝えていい、というところにおどろきました。自分がずっと気にしていた、サラサラとしか読めないという悩みが、解決して嬉しかったです。今日は足だけ意識したので、全身を意識したら、もっと変わるのだろうなと思い、ワクワクしました。他にも勉強になることがとても多くてA4ノートに5ページ、メモとりました。朗読の定義も自分の読み方も今回で変わりました。雰囲気が良くて、なじみやすくて、とても楽しかったです。ありがとうございました。

◎朗読とはいかにキレイに読むかのテクニックによって決まると考えていた私にとって、もっとありのままでいいというご指摘には、最初は戸惑いましたが自分の声をそのまま認めてもらえたようで、うれしい気持ちがしました。もともと自分に対して自信を持ちづらい人間だったので、とにかく声を矯正しなければという思いにかられていましたが、普段仕事でよくお付き合いさせてもらっている筋ジストロフィーの方の話を聞いて、「自分を活かす」というこれまで思い付きもしなかったアプローチに感動しました。本当にありがとうございました。

◎楽しかったです。自分を表現するための朗読、という考え方はとても自然で、スンナリ入ってきました。朗読をさせていただいて、姿勢のとり方が身体(背中)を緊張させるものになっていたのだなーということがよくわかりました。楽に声をだせるようになりたいと思いました。筋トレ(舌の)もやってみよう! ここで勉強させていただきたいなーと思いますが、日程的に今は厳しいので、通えるように調整していきたいと思います。アレクサンダーテクニークにも興味をもったので、次の機会に参加させていただけたら、と思いました。今日はありがとうございました。

◎表現することに抵抗があったのですが、自分の朗読を何かに例えてもらう事、逆に人の朗読を例える事で伝える楽しさを感じました。また、アドバイスをもらう事で短時間で他人の朗読の雰囲気が変わるのが感動的でした。自分の変化は気づきにくいですが、朗読を通じて自身の観察と他人からのフィードバックが楽しく循環させられるようになりたいです。

◎大変貴重な体験をさせて頂きました。朗読を通して自分自身を表わしてゆく、という事に素晴らしさを感じます。自分というものを大切にして外に表現し、他者それぞれの自分もそのまま受け入れるという考え方は、全ての事に於いて大切な事だと思います。

◎ふと何か表現活動をしたいと思った時、思いついたのが朗読でした。先生のおっしゃったのと同様に、朗読の表現は日本でまだ一般に遠く感じ、朗読を身近な「表現」としていろんな方にやっていただけたり、もっと自分に楽しめるものにできないかと考え、イベントなどをおこなうつもりでした。その際、朗読について学んでおこうと調べてたまたまこちらに出会ったのですが、私の考えにとても近いことを思っている方がたくさんいらっしゃることを知り、大変うれしく心強く思いました。表現の学びの場として今後もかかわっていくことができればと思います。本日は本当にありがとうございました。