2012年11月26日月曜日

11月のオーディオブック・リーダー養成講座のお知らせ

photo credit: mr brown via photopin cc

オーディオブック制作のアイ文庫では、長く聴き継がれるハイクオリティのオーディオブックの制作と、唯一無二の表現者としての読み手の育成をおこなっています。
日程の都合がつかない方は、個人セッションも受け付けていますので、気軽にお問い合わせください。

主催:アイ文庫
協力:現代朗読協会

★次世代オーディオブック・リーダー養成講座
 声優/ナレーター/朗読者のためのステップアップ講座
 申込みはこちら

【概要】

オーディオブックの読みや収録についてのノウハウとトレーニング法を一日で集中講義します。
その後1〜2か月のトレーニング期間をおいて最終収録実習をおこないます。

【詳細】

(1)集中講座

以下の日程で開催される一日集中講義を受講していただきます。
とても居心地のいい世田谷の築76年の古民家で、一日じっくり学んでいただきます。

日時 2012年11月26日(火)10:00〜17:00
場所 羽根木の家(世田谷区/京王井の頭線新代田駅からゆっくり歩いて4分)
受講料 33,000円

(2)トレーニング

収録用の作品を選び、(1)の内容の習得と(3)にむけての1〜2か月間のトレーニング期間を設けます。
期間中は、メールによる指導と面談(またはスカイプ、希望者のみ)で習得状況をチェックします。質問等も自由です。
理解度や技術レベルによっては現代朗読協会のワークショップに参加していだくこともあります(参加費免除)。

(3)最終収録実習
 アイ文庫のスタジオにて収録実践をおこないます。
 収録後、数日以内に評価結果をご連絡いたします。
 その結果を受けて、
 A) アイ文庫オーディオブックの本収録へと進む
 B) オーディオブック制作他社をご紹介
 C) 現代朗読協会での実習を継続(ゼミ生登録)する
 D) 独立して自主制作
 という選択肢をご自分でえらんでいただきます。

【本講座の特徴】

オーディオブックリーダー(朗読者)は、ナレーターでもアナウンサーでもなく、声優でもない、新しい声のジャンルです。
オーディオブックの朗読にチャレンジしてみたいと思っている人が多いなか、その読みや収録についてのノウハウをしっかりとアドバイスしてくれる場所はそう多くありません。
そんななかで、アイ文庫は、今後も長くネットコンテンツとして流通していくに耐えるクオリティを持ったオーディオブックの制作とリーダーの育成にあたっています。
単なる音読コンテンツではなく、「朗読作品」としてのオーディオブックを読める人を育てることが目的です。

文芸朗読、詩曲集、教科書朗読、英語朗読などで業界随一のクオリティと実績を持つアイ文庫のオーディオブック・ディレクターが指導にあたります。
ただ読むだけではない、情報伝達のみにとどまらない、「表現」の域にまで踏みこんだクオリティの高いオーディオブック収録ができるハイレベルなリーダー(朗読者)の育成をめざします。数多くの実践的なノウハウを盛りこんだプログラムで予定しています。

アイ文庫のツイッターも参考にしてください。

2012年11月19日月曜日

朗読会「槐多朗読」第六弾@明大前ブック・カフェ槐多のお知らせ

明大前ブックカフェ〈槐多〉でおこなっている大好評「沈黙の朗読」シリーズも六回めとなります。

 現代朗読とはテキストを素材とした音声表現である。
 ある人は笑い、ある人は眉をひそめ、ある人は癒される。
 そしてあなたはまったく別の受け取り方をするだろう。

◎日時 2012年11月19日(月) 20:00開演
◎場所 ブック・カフェ槐多 (Book Cafe Kaita)
    世田谷区松原2-43-11 キッドアイラックホールB1F
    京王線「明大前」駅下車、北へ徒歩1分
    Tel : 03-3322-5564
◎会費 1,500円 (ワンドリンク付き)

 朗読 野々宮卯妙
 演出・音楽 水城ゆう

 村山槐多作品をモチーフとして連想された作品群。

※ご予約はこちらまで
 MAIL : info@roudoku.org
 TEL : 090-9962-0848
 FAX : 03-6893-0595

◎野々宮卯妙
主婦、編集者、ライター、会社経営等を経て現職。代表作に「特殊相対性の女」(2010年愛知県芸術劇場小ホールにて上演)ほか。慶應義塾大学法学部卒。現代朗読協会正会員。ボイスセラピスト、音読療法士マスターコース修了。

2012年11月17日土曜日

梅ヶ丘THE生エンタにげろきょが出演します

音楽、芝居、落語、ダンス……なんでもあり!
30組70名以上のパフォーマーが参加
「生」のエンタテインメントを見放題・聴き放題の2日間

小田急線・梅ヶ丘駅周辺の6会場にて
詳細は次のサイトでご確認ください。
http://u-lap.net

◎日時 2012年11月17日(土)/18日(日)
    両日とも午前11時スタート
    げろきょの出演は17日15:00からと16:00からの2回

◎場所 テイクファイブ
    世田谷区梅丘1-26-7 tel 03-5426-2656
    梅ヶ丘駅南口 線路沿いの道を下北沢方向へ2分
    最初の信号手前右角

◎参加費 Passport(2日間各会場出入り自由)方式
    前売り・予約¥1500/当日¥1800/小学生以下¥500

◎出演 福豆豆子、野々宮卯妙、きゃたおかまゆみ、フジサワ、佐藤ピリカ
    てんトコロ、唐ひづる、佐藤孟陽、水城ゆう(演奏)


ご予約は現代朗読協会(info@roudoku.org)や出演者に直接、もしくは下のメールか電話までお願いします。
予約されたPassportの精算と引き取りは当日各会場で。

予約メール nama-enta@u-lap.net
予約・お問い合わせ 080-4781-4013(イベント事務局)

当日は2日間とも10:30〜18:00、梅ヶ丘駅構内にイベントの案内コーナーができ、ご予約の確認とマップつきパンフレットの配布を行なうとのことですので、ぜひお立ち寄りください。

2012年11月10日土曜日

2012年11月の現代朗読体験講座のお知らせ

現代朗読協会の朗読体験講座、2012年11月のお知らせです。
まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、ワークショップ形式の体験講座です。

◎日時 2012年11月10日(土)14:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 2,000円

※詳細とお申し込みはこちらから。
⇒ http://www.roudoku.org/ws/ws_taiken.html

◎こんなことをやります
現代朗読というあたらしい表現を理解するために、実際に身体を動かしたり声を出したりして体験していただきます。
毎回、下のようなプログラムからいくつかをピックアップしてご紹介する予定です。

・朗読のための声と身体の準備。
・朗読するときに起こっているさまざまなことの理解。
・朗読のためのテキストの扱い方、読み方と、朗読実践。
・柔軟でとらわれない表現をおこなうためのヒント。

前回の参加者の声を紹介します。

◎とても自分がナチュラルになれて、良い経験でした。声を出す、朗読すると、自己を解放される感じが、より実感できてよい時間だったと思います。何よりも楽しかったので、本当に今回参加して新しい扉が開けた気がいたします。また参加していろいろ知りたいと思っています。

◎自分が無になる感じがして面白かったです。「人よりずれているかどうかを気にしない」というのが自分のテーマなので、自分が思っていたこととシンクロし、不思議な縁を感じてしまいました(笑)。とってもとっても楽しかったです。

◎とてもおもしろかったです。やはり、声を出すことはたのしいし、私は好きなんだ、と再確認しました。「現代朗読」とは何だろう? と思っていたので、それについてのお話も伺えてよかったです。身体性、というのは、私がこれまで何となくやってきたいろいろなことがつながってきて、おもしろそうだと思っています。

◎本当におもしろかったです。表現だけではなく身体のことも知ることができました。『坊っちゃん』をはじめに読んだときと、最後に読んだ時で気持ちが全く異なって自分の読み方も異なったので自己を表現することはとても楽しいと感じました。

◎群読で、他の人の声を聴きながら読んでいる時、無心になれました。皆さんの朗読がアドバイス後に変化するのがわかり、おもしろかったです。楽しく過ごすことができました。

◎ミュージカルをやっていた時、みんなでそのシーンの雰囲気や意味を考えて作り上げていくことがとても楽しかったです。でも今日は、自分の気持ちや自分が作り上げたい主人公を表現できてとてもたのしかったです。

◎「朗読」の扉を少したたけた感じがしました。姿勢と身体の緩め方で、発声、話すことが楽になりました。音読療法にもとても興味があります。頭を柔らかくしていきたい! って思っています。受けられてよかったです!

◎体験講座に参加させていただきました。自分を表現することが苦手で、個性ある話し方をする方々の朗読をきいて、どうしてあんなに素直に自分を出せるんだろうと、と余計わからなくなりました。頭と心は色々たくさん考えているのだけど、それを外に出すことが本当に自分にとって難しい。その解決の助けになるといいなと思っています。

◎朗読の楽しさを知りました。自分自身の何かを出すことが少しできるかも、と思いました。

「朗読はライブだ!」ワークショップ第12期のお知らせ

話題沸騰中、前期も満員御礼のげろきょこと現代朗読協会のライブワークショップ第12期がスタートします。
朗読というと「ひとりで本を音読する」というイメージが強いのですが、一方で何人もでひとつのテキストを読みライブ作品を作る楽しみもあります。
げろきょのワークショップでは、全6回のワークショップを通じて現代朗読を学びながら、参加者全員でひとつのステージを作りあげ、最終的にライブ発表をします。しかもお客さんを呼んで。

築77年の古民家「羽根木の家」で開催します。
テキストは現時点で未定ですが決まり次第、発表します。
すべての人が、表現を通じてイキイキと生きること。他人の評価によらず、内なる自分との対話によって立つこと。共演者との共感のなかでひとつの有機体となり、作品を作りあげていくこと。
このワークショップで、まだ見ぬ本当の自分を見つけてください。

●日時:2012年11月10日、17日、12月1日、8日、15日、22日
   (いずれも土曜、10〜13時)
    最終ライブは12月28日夜or29日昼
    明大前キッド・アイラック・ホールにて
●参加費:26,000円(全6回+本番+教材費含む)
●詳細・お申込はこちら