2015年3月31日火曜日

現代朗読の新体制、4月からスタート!

2015-03-31-05-27 私が心血を注いできた現代朗読協会も、この4月から許認可を受けて10年めにはいります。

じつにさまざまなことがありました。

この成果についてはすでに一冊、本を書きましたが(現代朗読考――コンテンポラリーアートとしての朗読 )、現代朗読協会という表現の場の試行と成長についてもそれだけでもう一冊書けそうです。

いずれ書きたいと思ってます。


この4月から現代朗読のあたらしいコースがいくつかスタートします。

それについて、わかりやすいように簡単にまとめておきます。

参考にしていただければ幸いです。


まず、とにかくいま話題の、従来の朗読とはまったくアプローチの異なる、自分自身を表現するための/身体表現としての朗読を提唱している現代朗読を、まずは体験してみたい、あるいはその上でコースを選びたい、という方向けには、現代朗読体験講座がおすすめです。


4月の現代朗読体験講座

 4月3日(金)19:00開催です。


あたらしいコースは4種類がスタートします。

いずれも10回連続コースで、それぞれ各回の所用時間は2時間半です。


オーディオブック収録製作コース (アイ文庫主催/現代朗読協会協力)

ハイクオリティのオーディオブック(朗読本)を収録・製作・配信するためのノウハウを学び、トレーニングできる全10回のコース。4月2日(木)19:00スタートです。


朗読表現基礎コース

従来の朗読とはまったく異なったアプローチで驚きを呼んでいる「現代朗読」の考え方と方法を、全10回で基礎からじっくりと学ぶためのコース。4月4日(土)10:00スタートです。


朗読ライブ出演コース

数多くのライブ/公演の実績を生かし、すぐれた表現者を育成する目的で最初からライブ出演をめざすための実践的なコース。4月4日(土)14:30スタートです。


次世代作家養成コース

テキスト(文章/文字)を使った自己表現を研究するための全10回コース。4月12日(日)18:00スタートです。


すべて世田谷の羽根木の家(最寄駅は新代田)でおこないます。

次世代作家養成コースは小説や詩、エッセイなどを書くためのコースですが、とかく文字で自分を表現する機会が増えているネット時代に対応したブログやメール、SNSなどで自分を伝えるためのノウハウも扱います。

興味のある方はまずは体験講座に参加するか、協会まで直接、気軽にお問い合わせください。

(主宰・水城ゆう)


2015年3月29日日曜日

3月の四茶げろきょオープンマイクのお知らせと出演者募集(3.29)

スクリーンショット_2015-01-26_9_08_58 あらゆる“評価”から解放される場、それが現代朗読協会の「朗読オープンマイク」です。


制限は〈10分〉という時間のみ。

音楽を入れたければ、できればカラオケではなく生演奏で。

メンバーによる即興生演奏とのセッションに挑戦も可能。


「あなた本来の表現」を解放するためのサポート方法として、オーディエンスには、表現者のありのままを受け取り、“評価”ではなく“共感”する聞き方にチャレンジしてもらうアンケートを実施します。


参加、楽しみ、貢献を一度に満たす場を共に創りましょう。


あなたのご来場・ご参加をお待ちしています!

◎日時 2015年3月29日(日)

   15:00開場 16:00開演



  東京都世田谷区三軒茶屋2-14-12 三元ビル 5F

  03-6450-7654


◎参加費 1,000円(要+1オーダー)朗読、演奏(歌、楽器)、ダンス等、ジャンル不問



※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらのフォーム からメッセージ本文に「四茶」とご記入ください。


※前回2015年1月25日の抜粋映像をこちら でご覧いただけます。

2015年3月22日日曜日

3月の羽根木韓氏意拳初級講習会(3.22)

羽根木韓氏意拳 現代朗読協会「羽根木の家」での内田秀樹準教練による韓氏意拳の体験&初級講習会、2015年3月のお知らせです。

韓氏意拳は自分の身体に注目し、身体の聲(こえ)に耳を傾ける稽古を主としているので、痛い思いをするようなことはまったくありません。

運動や武術の経験のない方、女性の方も多く、性別、また年齢を問わず、取りくみやすい内容になっています。

世話人である水城自身も、演出指導、ピアノ演奏、そして実生活面など多くの局面で、自分の身体にたいする意識が大きく変化しました。

演奏家としてもともと身体意識は人並み以上にあるつもりでしたが、韓氏意拳がもたらす身体意識の緻密さと深さは他の武術やボディーワークとはまったく異なる質を持っています。

演奏家、舞踏家、パフォーマーといった方にもおすすめの内容です。

● 講師からのひとこと
私達の身体には自然な働きがありますが、その自然さは複雑で捉え難いものです。

そこでまずは自身に注目し、様々な運動を通じて私たちの身体に宿る自然を見つけていくというのが韓氏意拳の試みです。

武術というと厳しいイメージがありますが、意拳の練習は手を挙げる、寄せる、振るといったとても簡素な練習が主なので運動経験、武術経験のない方でも大丈夫です。

稽古に取り組んでいる方には教育、芸術、音楽などの関係者も多く、みなに得る所があるのも意拳の特徴のようです。


幅広い層の方のご参加をお待ちしています。

10649619_828908280482939_418949924964207162_n ◎日程 2015年3月22日(日)

 10:00〜12:30 午前の部(初級教程・体験可)

 14:00〜16:30 午後の部(初級教程・会員クラス)

◎参加費 1クラス3,500円、2クラス6,500円(講習会費、会場費、講師交通費)

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17


※初級講習会の申し込みはこちら

◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ


◎定員 各回8名(定員になりしだい締切らせていただきます)

※韓氏意拳の紹介はこちら


内田秀樹 ● 講師プロフィール

内田秀樹(うちだひでき)

韓氏意拳 創始人 韓競辰及び日本韓氏意拳学会公認 初級準教練。

2007年より韓氏意拳を学び始め、韓競辰、光岡英稔、駒井雅和、鹿間裕行より指導を受ける。

2008年より埼玉分館 世話人補佐を務め、2013年4月より教練養成課程に入る。

現在、東京分館、埼玉分館で指導活動中。東京都で呉服屋を営む。

2015年3月8日日曜日

ひさしぶりの朗読体験講座

2015-03-07 12.28.18 ゼミへの体験参加を受け付けていたので、体験講座はしばらく休んでいたんですが、4月からの体制変更を受けて、昨日、ひさしぶりに開催しました。

にわか告知だったので参加者は少なかったんですが、それでもひさしぶりに楽しく現代朗読の基本を確認しながら、進めさせていただきました。


これまで朗読を含め表現活動はやったことがないという男性、「朗読とはどういうものだと思いますか?」という質問をしたところ、つぎのような答え。


本を読んで、その内容や作者の思いを聴いている人に伝える


たいていの人は朗読というとこのようにとらえています。

しかし、これはおかしな話で、本の内容を伝えるためなら、読むのは「その人」でなくてもいいのです。

「なぜあなたはこの本を読むのですか? あなたが読む理由はなんですか?」

すべての人に私が問いかける質問をしてみたところ(ひさしぶりの感じ)、彼はうーんとかんがえこんでしまいました。


論理的にかんがえ、詰めてみると、だれかがある本を読んで人に聴いてもらいたいというのは、「自分はこの本をどのように読むのか、聴いてもらいたい」ひいては「自分自身を伝えたい」ということがわかるのです。

朗読者は「自分は目立たないように、本の内容に寄り添うように」とか、いろいろかっこいいことをいいますが、それとてなにかのニーズがあってのことで、「自分が読みたいのだ」というところははずせません。


「作者の思いを伝える」というのも、傲慢なことです。

本当のところ、作者がなにを伝えたかったのは、それはたんなる想像や妄想、推測にすぎず、たしかなことはだれにも(作者自身にすら)いえないのです。

そういう不確かなものを、現代朗読では扱うことはしません。

現代朗読ではたしかなもの、つまりいまここにある自分自身というリアルな存在そのものを根拠として、表現をおこないます。


そういうことをひさしぶりに話したり、いろいろエチュードで試したりしたんですが、さすがにこれまで朗読の経験がないというまっさらな男性は、スポンジに水が染み入るようによく理解してくれたようでした。

いっしょに参加したゼミ生も、あらたに現代朗読のコンセプトを確認したり、新規参加の方とワークができて、とても新鮮な気持ちになれて楽しかった、と感想を聞かせてくれました。


(主宰・水城ゆう)


今月はもう一回、体験講座をやります(3月21日(土)午前)。

興味のある方はどうぞ気楽にいらしてください。

詳細と参加申し込みはこちら から。


2015年3月7日土曜日

3月の次世代作家養成塾(テキスト表現ゼミ)

テキスト表現ゼミ テキスト(文章/文字)を使った自己表現を研究するためのゼミナール、2015年3月の開催予定です。

教養ゼミ(仮称)でもテキスト表現についてあつかいますので、こちらにも参加できます。

基本的に現代朗読協会「羽根木の家」での開催ですが、Google+のHangoutを使ったオンライン参加もできます。

詳しくはお問い合わせください。

3月7日(土)19:00-21:00 教養ゼミ

3月14日(土)18:00-20:00 教養ゼミ

3月15日(日)18:00-20:00 テキスト表現ゼミ

3月21日(土)18:00-20:00 教養ゼミ

3月22日(日)18:00-20:00 テキスト表現ゼミ

現代朗読ゼミ生と同等ですので、現代朗読ゼミへも参加できます。

扱うテキストは小説、随筆、詩、シナリオ、評論など、ジャンルを問いません。

テキストを用いて自分を表現し、自分を他人に伝えることを学び、研究成果をアウトプットしていくためのゼミです。

この塾で、あなたの内に眠る表現欲求を解放してあげましょう!

※詳細と申し込みはこちら から。

3月の現代朗読体験講座(3月7日、21日)

朗読体験講座 現代朗読協会の朗読体験講座、2015年3月のお知らせです。

まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、ワークショップ形式の体験講座です。

◎日時 2015年3月7日(土)/21日(土) いずれも10:30〜12:30

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

世田谷区羽根木1-20-17

◎参加費 2,000円

※詳細とお申し込みはこちら から。

◎こんなことをやります

現代朗読というあたらしい表現を理解するために、実際に身体を動かしたり声を出したりして体験していただきます。

毎回、下のようなプログラムからいくつかをピックアップしてご紹介する予定です。

・朗読のための声と身体の準備。

・朗読するときに起こっているさまざまなことの理解。

・朗読のためのテキストの扱い方、読み方と、朗読実践。

・柔軟でとらわれない表現をおこなうためのヒント。

日程が合わない方のために「ゼミ体験」もご用意しています。

こちらもご利用ください。

詳細とお申し込みはこちら から。

4月の体験講座は4月3日(金)19:00からおこなう予定です。

2015年3月5日木曜日

3月のゼミ体験参加者募集

現代朗読ゼミ 現代朗読協会の活動は「ゼミ」と呼ばれる「批判/評価」ではなく「共感」をベースにした勉強の場を中心におこなわれています。

「こう読まねばならない」「こう読んではならない」という制約から自由になり、自分自身を限りなく表現するための楽しい朗読の方法を、みなさんにも体験していただくために、随時体験参加を受け入れています。

朗読に興味がある方、自分を表現してみたいと思っている人、すでに朗読はやっているけれどなんとなく行き詰まりを感じている方、さらに表現力をつけたいと思っている方など、どなたも歓迎です。

基本的に現代朗読協会「羽根木の家」での開催ですが、すべてのコマにGoogle+のHangoutを使ったオンライン参加ができます。

詳しくはお問い合わせください。

※参考文献:水城ゆう著『現代朗読考――コンテンポラリーアートとしての朗読』

なお、体験参加は3回まで可能です。

4回め以降は正会員登録もしくは講座などへの参加をお願いします。

◎体験参加ができる3月のゼミ・講座

5日(木)10:30-12:30 基礎ゼミ

5日(木)15:00-17:00 基礎ゼミ

5日(木)19:00-21:00 オーディオブックゼミ

7日(土)10:30-12:30 基礎ゼミ

7日(土)19:00-21:00 教養ゼミ

12日(木)10:30-12:30 オーディオブックゼミ

12日(木)15:00-17:00 基礎ゼミ

12日(木)19:00-21:00 オーディオブックゼミ

14日(土)10:30-12:30 オーディオブックゼミ

14日(土)15:00-17:00 基礎ゼミ

14日(土)18:00-20:00 教養表現ゼミ

15日(日)18:00-20:00 テキスト表現ゼミ

19日(木)10:30-12:30 基礎ゼミ

19日(木)15:00-17:00 基礎ゼミ

19日(木)19:00-21:00 オーディオブックゼミ

21日(土)10:30-12:30 オーディオブックゼミ

21日(土)15:00-17:00 基礎ゼミ

21日(土)18:00-20:00 教養ゼミ

22日(日)18:00-20:00 テキスト表現ゼミ

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

世田谷区羽根木1-20-17

◎参加費 2,000円

◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ

※お申し込みはこちら (項目「その他」を選び内容に「体験参加」と希望日時を書いてください)

2月の体験参加ができる日時はこちら からご覧ください。

来週の体験参加できるイベント(3.8〜3.14)

現代朗読ゼミ 現代朗読協会ではゼミや講座など、どなたでも気楽に体験参加ができるように窓を開いています。

「現代朗読っていうけどふつうの朗読とどう違うんだろう」

「とりあえずなにか表現に挑戦してみたいんだけど」

「なんか怪しい感じなんだけど大丈夫だろうか」

といった声にお応えするものです。


以下に、次週の体験参加可能なイベントをリストアップします。

ご都合のよいものを選んで、申し込みページからご予約ください。


3月

12日(木)

10:30-12:30 オーディオブックゼミ

15:00-17:00 基礎ゼミ

19:00-21:00 オーディオブックゼミ

14日(土)

10:30-12:30 基礎ゼミ

15:00-17:00 基礎ゼミ

18:00-20:00 教養ゼミ


すべてのゼミにインターネット経由のオンライン参加ができます。

オンライン参加の方法についてはこちら をご覧ください。


「ゼミ」とは現代朗読協会の正会員であるゼミ生が、自分のニーズを持ちよってお互いに共感的に学びあう場所です。

朗読のほかにも身体表現、音楽、文学、コミュニケーションなど、さまざまな学びが飛び交う場です。


◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

世田谷区羽根木1-20-17

◎参加費 2,000円

◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ


※お申し込みはこちら (項目「その他」を選び内容に「体験参加」と希望日時を書いてください)

※参考文献:水城ゆう著『現代朗読考――コンテンポラリーアートとしての朗読』


2015年3月2日月曜日

3月のオーディオブック・リーダー養成講座

ABReader ハイクォリティなオーディオブックを制作しているアイ文庫が開講するオーディオブックリーダー養成講座では、個人セッションを受け付けています。

トレーニング期間中は現代朗読協会が全面的にバックアップ、なんとゼミや講座に出放題の特典付き!

「やればできる」、自分の前進を実感してみませんか?

2015年3月は以下の日時で個人セッションを受けつけています。

2日(月)全日

3日(火)全日

4日(水)全日

6日(金)午前/午後の日中

13日(金)全日

15日(日)午前

16日(月)午前/午後の日中

17日(火)夜

18日(水)午前/午後の日中

20日(金)午前/夜

23日(月)全日

24日(火)全日

25日(水)全日

26日(木)午後/夜

27日(金)午前/午後の日中

28日(土)午後/夜

30日(月)全日

31日(火)全日

2月中の受付日程はこちら をご覧ください。

主催:アイ文庫

協力:現代朗読協会

※申込みはこちら

【概要】

オーディオブックの読みや収録についてのノウハウとトレーニング法を一日で集中講義します。

その後1〜2か月のトレーニング期間をおいて最終収録実習をおこないます。

【詳細】

(1)集中講座

ご希望の日時でまずは初回集中講義(約2時間)を受講していただきます。

日時はご相談ください。

とても居心地のいい世田谷の築78年の古民家でじっくり学んでいただきます。

◎場所 羽根木の家(世田谷区/京王井の頭線新代田駅からゆっくり歩いて4分)

◎受講料 33,000円/カード決済可

(2)トレーニング

収録用の作品を選び、(1)の内容の習得と(3)にむけての1〜2か月間のトレーニング期間を設けます。

期間中は現代朗読協会の朗読ゼミ(オーディオブックリーダーも多数参加)に自由に参加いただけます(参加費免除)。

またメールによる指導やスカイプなどのオンライン面談での習得状況のチェックにも応じます。質問等も自由です。

(3)最終収録実習

アイ文庫のスタジオにて収録実践をおこないます。

詳細な技術チェックや表現レベルの評価、今後の方向性についてのアドバイスなどをさせていただきます。

その結果を受けて、

A) アイ文庫オーディオブックの本収録へと進む

B) 現代朗読協会での実習を継続(ゼミ生登録)する

C) 独立して自主制作

という選択肢をご自分でえらんでいただきます。

【本講座の特徴】

オーディオブックリーダー(朗読者)は、ナレーターでもアナウンサーでもなく、声優でもない、新しい声のジャンルです。

オーディオブックの朗読にチャレンジしてみたいと思っている人が多いなか、その読みや収録についてのノウハウをしっかりとアドバイスしてくれる場所はそう多くありません。

そんななかで、アイ文庫は、今後も長くネットコンテンツとして流通していくに耐えるクオリティを持ったオーディオブックの制作とリーダーの育成にあたっています。

単なる音読コンテンツではなく、「朗読作品」としてのオーディオブックを読める人を育てることが目的です。

文芸朗読、詩曲集、教科書朗読、英語朗読などで業界随一のクオリティと実績を持つアイ文庫のオーディオブック・ディレクターが指導にあたります。

ただ読むだけではない、情報伝達のみにとどまらない、「表現」の域にまで踏みこんだクオリティの高いオーディオブック収録ができるハイレベルなリーダー(朗読者)の育成をめざします。数多くの実践的なノウハウを盛りこんだプログラムで予定しています。

アイ文庫のツイッター も参考にしてください。

講師:水城ゆう(みずき・ゆう)

作家、音楽家、朗読演出家。

NPO法人現代朗読協会代表。音読療法協会オーガナイザー。

京都でジャズトリオを率いてバンド活動、地元・福井県のラジオ、テレビ局で番組司会、構成作家等を務めた後、1986 年に徳間書店よりSF 冒険小説で小説家デビュー。

ピアノの即興演奏家としてカルメン・マキ、鈴木重子、酒井俊らと共演。番組制作者・現代朗読演出家として千人超の実演家の観察・指導の経験から音読療法を確立、セラピスト養成の傍ら学校・被災地・カフェ等で指導・サポートを行う。

小説のほか「共感的コミュニケーション」「音読療法の基礎」「音読・群読エチュード」「現代朗読考」「水城式ジャズの聴き方」など著書多数。

2015年3月1日日曜日

オーディオブック製作コース(オンライン個人向け)全12回4か月

online_sketch 自分もオーディオブックを作ってみたい、自分が朗読した本を音声コンテンツとして配信したり販売してみたい、というニーズが高まっています。

そのニーズにこたえ、また自宅にいながらにして学べるインターネットを使った通信教育(テレクラス)として、オーディオブック製作コースをスタートしました。


完全個人レッスンで、地方在住の方や、小さいお子さんがいたり要介護者がいたりする在宅の方も参加しやすいビデオチャットでのセッション方式です。

全12回でハイクオリティなオーディオブックの完成をめざします。


◎インターネット経由のビデオチャット(Skypeビデオ)を利用

Skypeでのビデオチャットができる機材をご準備ください。

iPhoneやスマートホン、ネットに接続できるiPadなどのタブレット端末、Macやカメラが接続されたPCなどです。


◎セッション時間はご都合に合わせて

講師と相談の上、ご都合のよい日時にセッションの予約を入れてください。

1回のセッションは約30分です。

また、セッションは1週間おきを目安に、1か月に3回まで受けられます。


◎費用

1か月3回×4か月=12回

月払い 12,000円(+消費税)

一括前納 45,000円(+消費税)

初回ガイダンスとコーチングセッション1回分無料

随時必要な収録コンテンツのサウンドチェックも無料


※お申し込みはこちら から(カード決済可)。


全12回の内容(概要)


・オーディオブック収録・製作に必要な機材や要件

・機材やソフトウェアの扱い方

・音声収録や音響の基礎

・音声編集とマスタリングの知識

・基礎トレーニングの方法

・オリジナリティについて

・テキストの扱い方/読解

・日本語発音発声の決まりごと/表現での決まりごとの扱いかた

・共通語となまり

・身体性と感受性の精査

・セリフの扱い/キャラクターと自分自身

・収録実習

・商業コンテンツとしての必要要件と技術的問題

・既成のコンテンツを越えて/次世代コンテンツを見据える


講師:水城ゆう(みずきゆう)

作家、音楽家、朗読演出家。

NPO法人現代朗読協会代表。音読療法協会オーガナイザー。

京都でジャズトリオを率いてバンド活動、地元・福井県のラジオ、テレビ局で番組司会、構成作家等を務めた後、1986 年に徳間書店よりSF 冒険小説で小説家デビュー。

ピアノの即興演奏家としてカルメン・マキ、鈴木重子、酒井俊らと共演。番組制作者・現代朗読演出家として千人超の実演家の観察・指導の経験から音読療法を確立、セラピスト養成の傍ら学校・被災地・カフェ等で指導・サポートを行う。

小説のほか「共感的コミュニケーション」「音読療法の基礎」「音読・群読エチュード」「現代朗読考」「水城式ジャズの聴き方」など著書多数。