2015年4月29日水曜日

4月の四茶げろきょオープンマイクのお知らせと出演者募集(4.29)

スクリーンショット_2015-03-29_21_35_01 あらゆる“評価”から解放される場、それが現代朗読協会の「朗読オープンマイク」です。

制限は〈10分〉という時間のみ。

音楽を入れたければ、できればカラオケではなく生演奏で。

メンバーによる即興生演奏とのセッションに挑戦も可能。

「あなた本来の表現」を解放するためのサポート方法として、オーディエンスには、表現者のありのままを受け取り、“評価”ではなく“共感”する聞き方にチャレンジしてもらうアンケートを実施します。

参加、楽しみ、貢献を一度に満たす場を共に創りましょう。

あなたのご来場・ご参加をお待ちしています!

◎日時 2015年4月29日(水/昭和の日)

   15:00開場 16:00開演

◎場所 café&bar&live 四軒茶屋~yoncha~

  東京都世田谷区三軒茶屋2-14-12 三元ビル 5F

  03-6450-7654

  URL:www.yoncha.com

◎参加費 1,000円(要+1オーダー)朗読、演奏(歌、楽器)、ダンス等、ジャンル不問

◎主催 現代朗読協会(www.roudoku.org)/四軒茶屋

※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらのフォーム からメッセージ本文に「四茶」とご記入ください。

※前回2015年1月25日の抜粋映像をこちら でご覧いただけます。

人生すっきり!「マインドフル手帳術」ワークショップ@羽根木の家

新年度がはじまってあたらしい手帳を使いはじめた方も多いんじゃないでしょうか。

あるいは1月から使っている手帳がいまいちしっくりこなくて困っているとか、新年度で職場や学校や住まいが変わったり、なにかあたらしいことに挑戦しようとしていたり。手帳術~1

手帳歴45年を超え、手帳(情報活用術)の本も書いたことがある水城ゆうが、最近さらに使いこなしのレベルを上げている「マインドフル手帳術」のワークショップを開催します。

・参考文献『情報活用術』ブックマン社

◎日時 2015年4月29日(水/昭和の日)10:00〜13:00

◎会場 現代朗読協会「羽根木の家」 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

◎参加費 2,000円

ご自分がふだん使っている手帳をお持ちください。

手帳ではなくタブレットやスマホでスケジュール管理をしているという方は、それをお持ちください。

ワークで使うので、ご自分の部屋の写真をお持ちください(スマホやデジカメの写真でかまいません)。人に見せるものではなく、プライバシーは守られます。ご自分だけワークのときに参照するものです。

※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらのフォーム から「お問い合わせ内容」で「その他」を選び、メッセージ本文に「マインドフル手帳」とご記入ください。

【こんなことをやります】

最初に自分の内外の「気がかりなこと」すべてを書きだし、いったん頭のなかをからっぽにします(GTDの手法に似ています)。

そのための準備段階として、マインドフルネス瞑想をおこないます。

実際のワークは詳細なプロセスにしたがって、お互いにシェアしながら進めていきます。ここでは共感的コミュニケーション(NVC)の手法を用います。

参加者全員にマインドフルネス手帳の運用方法を身につけてお帰りいただきます。

あとは毎日の手順にしたがって自分の人生をクリアにし、いきいきとすごす段階へと乗り出していってください。

(主宰 水城ゆう)

2015年4月28日火曜日

レディ・ジェーンでののみずが蜂谷真紀さんと初ライブ

_2015_04_26_15_22_51_1_2015年4月25日、土曜日夜。
昨夜。
下北沢の老舗ライブバー〈レディ・ジェーン〉で、私・水城ゆうと現代朗読の野々宮卯妙、そしてボーカリストの蜂谷真紀さんが、初顔合わせとなるライブをおこなった。

真紀さんのお名前は以前から知っていたが、共演してみたいと思いはじめたのは、去年から私が白楽の〈ビッチェズ・ブリュー〉に出るようになってからだった。
真紀さんもビッチェズ・ブリューによく出ておられて、聴く機会があった。
ほかにも、こちらも私が毎月演っている〈キッド・アイラック・アート・ホール〉のギャラリー・スペースでパフォーマンスをされたりして、野々宮と三人でやらないかと声をかけさせていただいた。

レディ・ジェーンの大木さんにお願いしたら、三人でやらせてもらえることになった。
真紀さんはレディ・ジェーンもよく出ているということだった。

一度だけ羽根木の家で音出しをしてみたが、ほとんどなにも決めないまま、昨日を迎えた。
朗読テキストだけ決めた。
私が書いた『子どものころの七つの話』から、5話やることになった。

お客さんが少なくてちょっと寂しかったが、カルメン・マキさんが来てくれたのはうれしかったな。
マキさんとはひさしぶりにお会いできた。
ゼミ生の藤沢さんも、ママなのに遅い時間にもかかわらず来てくれて、ありがたかった。

ファーストステージの冒頭は私のピアノソロ。
2セットめは私と野々宮のデュオで『七つの話』から第二話。
3セットめは私と真紀さんの、朗読抜きのセッション。
でたらめ語みたいな音とも言葉ともつかぬ音声をあやつる真紀さん、そしてボイス、ボーカル、不思議な世界が広がっていく。
最後は三人でのセッション、『七つの話』から第三話。

休憩時間に来てくれた人たちと歓談。
ビールを飲みたくなるのをグッとがまんする。

セカンドステージの冒頭は真紀さんのソロパフォーマンスから。
2セットめは真紀さんと野々宮の、声のデュオセッションで、『七つの話』から第四話。
ここで長めのMCがはいって、虫やらミミズやらうんちの話やら、子ども時代の話で盛り上がる。
真紀さんも虫とかカエルとかが大好きな子どもだったらしい。
3セットめと最終セットは三人で、第5話と第六話を。

いやー、おもしろかったな。
来れなかった人は残念!

終わってからカルメン・マキさん、そしてオーナーの大木さんを交え、音楽話で盛りあがる。
大木さんからは私がまったく知らないミュージシャンの秘話をたくさん聞かせてもらって、おもしろかった。
結局、真紀さんの終電ギリギリの午前1時まで話しこんで、ようやく解散。
このメンバーでまたやりたいな。

(現代朗読協会主宰 水城ゆう)

2015年4月20日月曜日

4月17日の「沈黙[朗読X音楽]瞑想」来場者の声

先日おこなわれたキッド・アイラック・アート・ホールでの「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演にご来場いただいた方から感想をいただいたので、抜粋して紹介します。

あらためて、ご来場ありがとうございました。スクリ~1


なお、次回5月の同公演は20日(水)夜となります。

詳細はこちら


◎朗読、音楽、素晴らしかったです。暗やみの中に自分の空間がふわっとひろがっていき、自分自身を見つめ、感じとることが出来たように思います。言葉でうまく表現出来ませんが、幸せな心で満たされています。明日からの日々に、元気を頂きました。今日は参加出来て良かったです。


◎からだが自然にゆれはじめ、言葉と言葉の間、音と音の間のふとした空間が、ただただ心地よい時間でした。


◎ピアノのしらべ、大きく小さくうねる声、自分の呼吸のかすかな音、どこかで椅子のきしむ音、天井なのか地底なのか、ここはどこにいるのか、感覚はとぎすまされ、またふくれあがり、潮のように引いていき、にぶくなっていく。まゆの中に入って行くように、自分自身が小さく小さくなっていき、細胞の核となり、点となった。むくむく、ぶつぶつ、分裂して行き、うまれかわった。新しい生命となった自由な魂。らせんとなってぐるぐるまわった。


◎前回は、身体を固定する意識で聴いたけど、今回は身体を自由に解し、椅子の背もたれに預けていた身体を起こしたり、筋肉の強張りを感じた部分を解す様に自由に身体を動かしながら聴いてみた。途中、やはり気が散って関係ない事を考えたりしてしまった。なるべく、言葉や意識を手放して聞くのを頑張って心掛けた。その内、音楽や朗読が身体の中で響くように感じられたが、残念ながら長続きはしなかった。ただ、これが成功すると、とても気持ち良かった。真っ暗になった後、目の回りで白い花弁がチラチラ散って見えたのが不思議だった。その内、その花弁が蝶の様にヒラヒラ舞う様に見えたのも不思議だった。


◎先月からずっと楽しみにしていました。前回は、自分の内に内に入ろうとして、奥まで辿り着けなかったけど、すごく自分の中の組織が正されていく感じでした。来月はまた違った気持ちでのぞみたいと思います。


◎朗読に対する体の反応は2重構造なんだと思った。「声、音に対するもの」「言葉の意味に対するもの」しばらく言葉の意味にはフォーカスしない聴き方をしていましたが、今日はどうしても言葉に対して反応したので、あえて止めませんでした。2重構造の反応というのも、なかなか楽しかった。ずっと何気に踊ってましたが、あまり感じたことのない反応があった。どんな反応だったか今はよーわかりません。まっくらになってから、安心して動きを大きくしましたが、もちょっと踊りたかったです。


4月17日「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演覚書

昨夜は明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉で2回めとなる「沈黙[朗読X音楽]瞑想」の公演をおこなった。

少人数ながら知り合いを中心にアットホームな雰囲気のなかで、現代朗読の野々宮卯妙とパフォーマンスをおこなうことができた。

IMG_0944 (1) パートがはっきりと分かれているわけではないが、前半は「沈黙の朗読」、後半は「音楽瞑想」という流れになっている。

前半では夏目漱石の『夢十夜』から「第一夜」を、しだいに間合い(沈黙)が深くなっていく進行で。

後半は照明を完全に落として真っ暗ななかで、私の即興ピアノ演奏による音楽瞑想。

音楽瞑想では人によってさまざまな反応があらわれることがあって、昨夜は終わったら何人かの方が涙を流しておられた。

音がエモーショナルな部分に触れることもある。

うまく瞑想に誘導できれば、頭と身体が再起動したようにリフレッシュされ、すっきりすることもある。うまく誘導にはいれないと、ごちゃごちゃと雑然とした言語思考が湧いて出て、止まらなくなってしまうこともある。

こちらとしてはなるべくそうならないように、静かに、慎重に音で誘導していくのだが、まあなかなか責任は持てない(笑)。


演奏しているほうは完全にマインドフルネス、瞑想状態、言語思考はどこかに行ってしまって頭のなか真っ白、ジャッジのないあるがままの自己肯定感、完全な感覚体になりきったフロー状態。

もうしわけないけれど、もっともシャープでディープな瞑想体験をしていたのは、おそらく私。IMG_2610


終演後はこちらで用意したワインとつまみでささやかながら歓談タイム。

とてもなごやかで、これも楽しかったな。

ご来場のみなさんの声をいただいているので、別項で紹介したい。


昨日来ていただいたみなさんにはまたリピートしていただきたいのと、まだ体験していない方にはぜひとも体験していただきたいなと思っている。

次回は5月20日(水)夜の開催です。

詳細はこちら


2015年4月19日日曜日

4月の現代朗読体験講座(4月19日)

朗読体験講座 現代朗読協会の朗読体験講座、2015年4月のお知らせです。

まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、ワークショップ形式の体験講座です。

◎日時 2015年4月19日(日) 18:00〜20:00

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

    世田谷区羽根木1-20-17

◎参加費 2,000円

※詳細とお申し込みはこちら から。

◎こんなことをやります

現代朗読というあたらしい表現を理解するために、実際に身体を動かしたり声を出したりして体験していただきます。

毎回、下のようなプログラムからいくつかをピックアップしてご紹介する予定です。

・朗読のための声と身体の準備。

・朗読するときに起こっているさまざまなことの理解。

・朗読のためのテキストの扱い方、読み方と、朗読実践。

・柔軟でとらわれない表現をおこなうためのヒント。

日程が合わない方のために「ゼミ体験」もご用意しています。

こちらもご利用ください。

詳細とお申し込みはこちら から。

5月の体験講座は5月1日(金)19:00からおこなう予定です。

2015年4月17日金曜日

4月「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演@明大前キッドギャラリー(4.17)

IMG_0885 好評裡に終了した3月の「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演ですが、おなじ場所で毎月1回、開催することになりました。

その4月公演のご案内です。

これは公演、ライブであると同時に、ご来場いただいたみなさんにある種の「体験」そのものを提供する、まったくあたらしい試みでもあります。

ともに深く、ことば、静寂、音、そして空間とご自分の存在そのものをあじわってください。

◎日時 2015年4月17日(金)19:30開場/20:00開演

◎場所 キッド・アイラック・アート・ホール 3階ギャラリースペース

(京王線明大前駅徒歩1分)

(156-0043)東京都世田谷区松原2-43-11

◎料金 2,000円

野々宮卯妙 朗読

水城ゆう  ピアノ演奏

予約先:ホール電話:03-3322-5564

または現代朗読協会お問い合わせ・予約フォームからお問い合わせ内容を「公演・ライブご予約」を選び、メッセージ欄に「沈黙瞑想」と明記してください。

2015年4月16日木曜日

蜂谷真紀さんとリハーサル、というか遊びました

来週25日(土)夜、下北沢の〈レディ・ジェーン〉でいつもの野々宮卯妙と私に、蜂谷真紀さんをゲストに迎えてのライブパフォーマンスをおこなう。

お名前だけは以前からうかがっていたのだが、昨年のなかごろから横浜白楽の〈ビッチェズ・ブリュー〉にちょくちょく行くようになって、そこにかなり頻繁に出ておられることを知った。

店主の杉田さんもかなり入れこんでおられるらしく、1週間全部蜂谷さんのライブという「セブンデーズ」というシリーズをやったりしていた。


そのとき私はうかがえなかったのだが、いつかライブに行ってみたいと思っていた。

そしたら、近所の明大前の〈キッド・アイラック・アート・ホール〉のギャラリー・スペースでダンスの木村由さんらとパフォーマンスをするという告知が目にはいってきて、たまたまその日あいていたので、飛びこみで行ってみた。

大変オリジナリティが高く、おもしろいパフォーマンスだったので、かなりインパクトがあった。


たまたまその翌日、ビッチェズ・ブリューでライブをされるということで、それもまたスケジュールがあいていたのでつづけて行ってみた。

ひとりのライブパフォーマンスはまたちがった感じで、しかも圧倒されるような密度の濃さで、いつかご一緒させていただきたい、とこちらからお願いした。

快諾してくれ、機会をうかがっていたところ、レディ・ジェーンのスケジュールが取れたので、今回ご一緒できることになった。



昨日はそのリハーサルというか打ち合わせのために、わざわざ羽根木の家までおいでいただくことができた。

鳥が大好きで、たくさん飼っていたこともあるし、いまも飼っている、そして野鳥も大好きという話やら、羽根木の家を気にいっていただけたことやらで、なごやかに話がはずみ、音出しもやってみた。


野々宮が朔太郎の「猫町」を読み、私がピアノを弾き、蜂谷さんが私の書いた「子どものころの七つの話」を読んだり声を出したりちいさな楽器を鳴らしたりと、即興でいろいろ遊んで楽しかった。

まさに音・ことば遊びというようなミーティングで、レディ・ジェーンでの本番当日もきっと、おもちゃ箱をひっくり返したようなセッションになるだろうと思われる。

きっと楽しくなるので、みなさん、ぜひいらしてください。

詳細はこちら


そして、明日夜は明大前で「沈黙[朗読X音楽]瞑想」です。

終演後のワイン歓談もお楽しみください。

詳細と申し込みはこちら


【YouTube】3月におこなった「沈黙[朗読X音楽]瞑想」抜粋映像

2015年3月20日。

明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉の3階ギャラリースペースにておこなわれたライブイベント「沈黙[朗読X音楽]瞑想」のもようから、ごくかいつまんで抜粋映像にしました。


朗読は野々宮卯妙、ピアノ演奏は水城ゆう。

テキストは水城ゆう作「夜と朝をこえて」です。



映像はこちら(画像をクリックしてください)。



次回の「沈黙[朗読X音楽]瞑想」は4月17日(金)夜に、おなじ場所で開催します。

詳細と申し込みはこちら


(主宰 水城ゆう)


ののみずはちや「苗代の準備」@下北沢レディ・ジェーン(4.25)

P1030051 下北沢のライブバー〈レディ・ジェーン〉で歌・ヴォイスの蜂谷真紀と現代朗読の野々宮卯妙、即興ピアノ小説家の水城ゆうの3人が初顔合わせ。


オーナーの大木さんがかんがえてくれたコピーはこれ。

「即興朗読と即興ヴォイスが一触即発天衣無縫を舞い上げれば、ピアノが放った音は雷針となって、衣の裾につき刺され」


◎日時 2015年4月25日(土)19:00開場/19:30開演

◎場所 下北沢〈レディ・ジェーン〉

  東京都世田谷区代沢5-31-14

  03-3412-3947

◎ミュージックチャージ ¥3,200(予約¥2,700)+ Drink Fee


ご予約は電話またはmailでお願いいたします。

電話予約 LADY JANE 03-3412-3947 / BIGTORY 03-3419-6261

mail予約はbigtory★mba.ocn.ne.jp(★を@に変えてください)


フェイスブックイベントページもしくは出演者(水城・野々宮・蜂谷)に直接お伝えいただいてもかまいません。


2015年4月13日月曜日

スタートしている「オーディオブック収録製作コース」5月スタートも参加可

アイ文庫主催/現代朗読協会協力のオーディオ

ブック (朗読本)をオーテ~1 収録したり製作するための本格的なコースが、先週からスタートしています。

今回参加できなかった方で参加してみたいと思っている方は、5月7日(木)夜にスタートする

5月スタートコース に参加可能です。


このコースは業界トップのクオリティで15年間走りつづけてきたアイ文庫が、そのノウハウのすべてを伝授する勢いで力を入れて進めているものです。

読み手に必要な要件、技術、そして製作に必要な機材、技術、配信方法、販売方法、コンテンツマーケットの現状など、ここでしか学べないものがてんこ盛りです。


近年、機材やソフトウェアが劇的に安価になり、アマチュアでも簡単にオーディオブックを作れるようになりましたが、クオリティの高いコンテンツを作るにはやはりプロフェッショナルな知識や技術も必要になってきます。

とくに、音声コンテンツの最終仕上げの段階である「マスタリング」については、音楽コンテンツのノウハウはネットや書籍で多少知ることはできますが、オーディオブックという特殊なコンテンツのマスタリングはアイ文庫の独壇場といってもいいでしょう。


一方、朗読者やナレーター、声優といった職業の人やそれをめざす人のなかには、音声・音を扱う仕事であるにもかかわらず音響知識が皆無の方もたくさん見受けられます。

最低限の音響知識を身につけることで、音響収録の現場で自分の特性を活かすことに役立てることができます。

当コースでは人の声をデジタル処理することをはじめとする音響の知識について、広くまなぶこともできます。


これらの知識・技術をあますところなく伝授し、また自分で読みたい人にはその基礎的なトレーニング法を毎回みっちり確認しながら進めていきます。

水城が書いた書籍『オーディオブックの真実』 も参考にしてみてください。


自分の読んだものが、あるいは自分の作ったものが、ネットで広く配信されたり、流通できる時代です。

オリジナルなコンテンツを発信し、伝えていく楽しみと喜びを、みなさんにも味わっていただければと思っていますし、私自身としてはそのような人が増えてくれることで大好きなオーディオブックをともに作ったり楽しんだりする仲間とつながれることがよろこびなのです。


5月スタートのオーディオブック収録製作コース (5.7)

ハイクオリティのオーディオブック(朗読本)を収録・製作・配信するためのノウハウを学び、トレーニングできる全10回のコースが5月7日(木)夜にスタートします。


(主宰 水城ゆう)


2015年4月12日日曜日

4月の羽根木韓氏意拳初級講習会(4.12)

10649619_828908280482939_418949924964207162_n 現代朗読協会「羽根木の家」での内田秀樹準教練による韓氏意拳の体験&初級講習会、2015年4月のお知らせです。

韓氏意拳は自分の身体に注目し、身体の聲(こえ)に耳を傾ける稽古を主としているので、痛い思いをするようなことはまったくありません。

運動や武術の経験のない方、女性の方も多く、性別、また年齢を問わず、取りくみやすい内容になっています。

世話人である水城自身も、演出指導、ピアノ演奏、そして実生活面など多くの局面で、自分の身体にたいする意識が大きく変化しました。

演奏家としてもともと身体意識は人並み以上にあるつもりでしたが、韓氏意拳がもたらす身体意識の緻密さと深さは他の武術やボディーワークとはまったく異なる質を持っています。

演奏家、舞踏家、パフォーマーといった方にもおすすめの内容です。

● 講師からのひとこと

私達の身体には自然な働きがありますが、その自然さは複雑で捉え難いものです。

そこでまずは自身に注目し、様々な運動を通じて私たちの身体に宿る自然を見つけていくというのが韓氏意拳の試みです。

武術というと厳しいイメージがありますが、意拳の練習は手を挙げる、寄せる、振るといったとても簡素な練習が主なので運動経験、武術経験のない方でも大丈夫です。

稽古に取り組んでいる方には教育、芸術、音楽などの関係者も多く、みなに得る所があるのも意拳の特徴のようです。

幅広い層の方のご参加をお待ちしています。

羽根木韓氏意拳 ◎日程 2015年4月12日(日)

 10:00〜12:30 午前の部(初級教程・体験可)

 14:00〜16:30 午後の部(初級教程・会員クラス)

◎参加費 1クラス3,500円、2クラス6,500円(講習会費、会場費、講師交通費)

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

    世田谷区羽根木1-20-17

※初級講習会の申し込みはこちら

◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ

◎定員 各回8名(定員になりしだい締切らせていただきます)

※韓氏意拳の紹介はこちら

内田秀樹 ● 講師プロフィール

内田秀樹(うちだひでき)

韓氏意拳 創始人 韓競辰及び日本韓氏意拳学会公認 初級準教練。

2007年より韓氏意拳を学び始め、韓競辰、光岡英稔、駒井雅和、鹿間裕行より指導を受ける。

2008年より埼玉分館 世話人補佐を務め、2013年4月より教練養成課程に入る。

現在、東京分館、埼玉分館で指導活動中。東京都で呉服屋を営む。

2015年4月7日火曜日

「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演、来場者感想

「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演、来場者はすくなかったんですが、みなさんからとても暖かい、熱のこもった感想をたくさんいただきました。

その一部を抜粋してご紹介します。

なお、次回4月の「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演は、4月17日(金)夜の開催予定です。

詳細はこちら


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◎言葉にするのがもったいないくらいの時間でした。声だけで、こんなにもはっきりとくっきりとした世界が広がるのだなと。真っ暗になってからの、音の時間は、不思議なほど心地良かったです。真っ暗な空間なんてなかなか今は居ることがないのだなと思うと、とてもぜいたくです。


◎だんだんと沈黙していく朗読。景勝地のような風景が次々に浮かんだ。なぜか懐かしい感じ。浮遊する感じがあるのだけれど、現実から離れているのではなく、むしろ「今ここ」に浸る感じ。

音楽瞑想は何度か受けたことはあったけど、今回は深さが段違いだった。音が体に入っていく。一つ一つ、体にアクセスする。音が、自分の中につくった水たまりの中へと落ちて反響、拡がっていく。途中で体を動かしたくなり、頭、首、肩、上半身全体を順々に、ゆるりと動かす。自然と回旋する。終わったはなんとも言えない爽快感。

めいっぱい動いて、発散して、スッキリした!というのではなく、無理やりはめ込んでしまっていた部品を全てバラして、もとのあるべき位置に戻したような爽快感。

まさに体のフルメンテナンス。全てがクリアになったよう。


◎暗転してからが色々とおきた。朗読がおぼろげになっていく。それが極まったとき暗転した。飽和した思考は現実感をうしなわせる。音にみちびかれるイメージはあふれるほどあるのだが、聴覚と体温は過去、現実、そして未来、自分旅行を行なわせる。もっと、もっと闇が濃くなったらどうなるのだろう。


◎最近、自分との距離がどんどん離れていっていると感じていた日が続いていたのですが、自分と自分が広くやわらかく同化できるような、そんな風になれてすごくよかった。服のこすれる音すらわずらわしく感じてしまうほど、ピアノの音が本当に心地良かった。まだまだ色々ありますが! また来ます。


◎ピアノと声のかけひき。不断に含まれる沈黙の中で、心地よく眠ってしまった。暗闇が演者と観客の境目をなくし、不意に立ち上がりたい衝動に駆られる。床の上や、部屋の角や、ピアノに寄り添って、音を聴いてみたい。


◎はじめから最後まで目をつむって聴き/聞きました。朗読とピアノの音が対等の音の景として、色々なイメージ表れては消え、もしくは尾をひいておりました。窓辺、階段、戸口、扉、風……という要素が浮かび、廻っておりました。


◎ぼうっとしたまっくらな空間の中に放り出された感じ。山々、川、海、鳥のなき声、草、葉、がぼやっと、ぐんにゃり、フワフワ、ふにゃふにゃ、空間の歪み? みたいな感じでぐるぐる回る(まとまらない)。永遠につづくような、つづいてほしい感じでした。


◎ミュージックメディテーションと言うことで、現代朗読体験講座での衝撃的な効果を期待して参加しました。野々さんの朗読も、いつも以上にミュージックメディテーションを意識した様な朗読でした。公演前に読んだパンフレット(?)に書かれていた身体に対する意識を心掛けて聞き入ってみました。中々に良い環境でピアノも朗読も素晴らしい響きでした。

何回か続けて体験することで、もっと深く身体への素直な意識が芽生えて来るのだと思います。後半、真っ暗な中で壁に貼られたパネルが窓の様に見えて来て、何やら大きな教会に居るような感じでした。


◎最初は、照明の明るさのもと卯妙さんのゆっくりとした歩みを伴った、一人の女の置かれた状況・内面を空間にマーキングするかごとく、情景描写の静かな朗読(声・言葉)が、空間を移動する。(そこから私は殆ど最後まで、眼を瞑っていた)まだ、あまりよく説明できる言葉が見つからないのですが、水城さんの音楽が始まる前から、卯妙さんの言葉・声のリズムや高低が、意味を表現しながらも、音楽的な瞑想のモチーフというか要素を提供する音の流れに聴こえるようになった。

水城さんの即興の音の塊や流れによって、気持ちやイメージを想起するというより、朗読から紡ぎだされる音(もちろん意味を示す言葉であるのだが)とが、対等に響き合って、音楽で言えば連弾あるいは2重奏の様に、演劇で言えば掛け合いのセリフの様に、空間を支配していた。

中盤からの真っ暗な暗闇の中での演奏と朗読の沈黙は、瞑想を更に深くしつつ、文脈に拘る心を解放して、イメージの浮遊となったようです。

ストーリーはあまり連続性を持たずに、むしろ音(言葉)によって紡ぎだされた、色々なモチーフ(要素)が、例えば灯台の建つ岬のイメージや、女が愛しい帰らぬ人を待ち続ける狂気や、窓辺の情景、窓枠の質感、戸口の拡がりと思えば扉の色、と言ったように、それぞれがこの空間のそこここに、女の内面をさらけ出すようにあり、また飛び回っている感じがしました。

特に、実際の階段を上るに動かない足は、ほんとに重く、しかし気が付いた時には、女の内面は、高く2階の窓辺に居る(これは、このギャラリーの舞台効果だとも思いました)・・・などなど。

あたりまえの事と言われるかもしれませんが、音に意味があるように、言葉にも音としての手触り(質感)があることを、すごく感じもしました。

明るさの中の沈黙、音の連なりと静寂の中に想起されるイメージ、暗闇の中の音の豊饒さ。

「見えないものが視え、聞こえないものが聴こえる」

「沈黙[朗読×音楽]瞑想」ライブが何処まで深化していくのか…また参加させて頂きます。


(主宰 水城ゆう)


キッド・ギャラリーでの「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演

2015年3月20日(金)20時より、明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉の3階と4階ギャラリースペースにて、「沈黙[朗読X音楽]瞑想」の公演をおこないました。IMG_0885


キッドのホールでは、地下のブックカフェ〈槐多〉の「槐多朗読」もふくめて、何年か前から「沈黙の朗読」を断続的におこなってきましたが、今回、「音楽瞑想」もプログラムに加えてひとつの公演としておこなうことになったのです。

ギャラリースペースにピアノが設置され、それを試弾させてもらったところ、古くはあるけれどピアノの状態がいいことと、ギャラリースペースが大変すばらしい音響空間であることがわかったので、さっそくこのプログラムを企画した、というわけです。


「音楽瞑想」はディープリスニングというタイトルでもう10年以上前から試みていたもので、特徴としては完全な暗闇のなかでピアノの即興演奏をおこなう、というものです。

キッドのギャラリーもほぼ完全な暗闇にできます。


開演が20時、開場が19時半だったので、19時前に行き、ホールの早川くんと工藤くんといっしょにセッティング。

椅子をならべたり、音響を確認したり、エアコンや照明の扱いを検討したり。

ギャラリーではちょうど彫刻家の脇谷徹さんの素描展をやっていて、壁面にびっしりと展示された素描作品群のなかでパフォーマンスをおこなう形になります。

入口の非常灯も暗幕でつぶしてもらって、照明を消したら、ほぼ暗転状態。

それを確認して、準備終了。


19時までは通常のギャラリー展示の時間だったので、素描展を観に来た方がいらしたりしたんですが、そのなかの女性の3人組のひとりが見覚えのある方で、声をかけてみたらやはり知っている人でした。

このあとで公演をやることを伝えたら、打ち合わせがあるので来れるかどうかわからないけれど、ということでいったん出ていかれましたが、公演がはじまってからもどってきて、後半を聴いてもらうことができました。


ほかに参加者は少なかったんですが、早川くんの知り合いの女性や、予期しない私の友人が来てくれたりして、ほぼ定刻の20時にスタート。

前半は「沈黙の朗読」のパートで、野々宮の朗読のみからスタート。

テキストは私の書いた「特殊相対性の女」の一部を使いました。

最初の部分の朗読オンリーのあと、私のピアノが参加して、あとはいつものようにセッション朗読。

沈黙の朗読の特徴として、時間がすすむにつれしだいに「沈黙」の部分が増えていきます。

最後は完全な沈黙に。

そして暗転。

エアコンのスイッチも止められ、静寂が。

といっても、ギャラリーの外からはわずかな街の音が漏れ聴こえてくるんですが。


ちょうど半分あたりで暗転になり、しばらく沈黙を味わってもらったあと、後半は「音楽瞑想」のパートへ。

真っ暗ななかで演奏者にも展開が予測できない即興演奏を深く聴き、自分の身体内にわき起こってくるイメージを、できるだけ言語思考を排除して感受します。


真っ暗なんですが、それでも人間の目は暗闇になれてくると、わずかな光でもとらえてうっすらとまわりが見えはじめます。

私が記録用にレコーダーを回していたんですが、そのLEDの光が意外な明るさを作ってしまったので、これは次回以降の課題になりました。


あと、全体の時間ももうすこし長くてもよかったかもしれません。

終わったらちょうど60分でした。


終わってからみなさんから大変好意的な感想を聴かせてもらい、「来月も絶対来ます」といってくれた人もいました。

そう、この「沈黙[朗読X音楽]瞑想」はリピートしてもらうことで、身体感受の深まりがあるだろうし、感覚体としての自分の感じもまた変化していくはずなのです。


みなさんからいただいた感想については、項をあらためて紹介します。

ちなみに、この「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演は毎月1回開催することが決まっていて、来月4月は17日(金)夜の予定です。

ご都合のつく方はぜひ参加してみてください。


詳細はみはこちら


(主宰 水城ゆう)


楽しい「修行」としての現代朗読

「修行」といっても宗教的なものではありません。

生活の質を向上させたいと思うとき、私たちはさまざまな練習をしたり、稽古に通ったり、訓練したりします。

これらを総称して「修行」といっておくことにします。

image

私はいま、自分の「修行」のひとつとして、韓氏意拳という武術を稽古しています。

けっこうマニアックで、あまり知られておらず、習う人もまだまだ少ない武術ですが、自分の必要で毎月何度か稽古に通っていますし、自宅でも自主的に稽古しています。

また古民家の「羽根木の家」という活動拠点があるので、指導者を招いてそこでも毎月一日、講習会を開いています。


私のようなピアニスト・文筆家にとって、武術になんの必要性があるのか、と思われるかもしれませんが、いまや韓氏意拳の稽古をしないと「困る」というほど私にとって重要性を持っています。


一般的な武術は、中国拳法にしても空手にしても、剣道にしてもボクシングにしても、「型」や「所作」「やり方」「パターン」などを身につけると同時に、それらに必要な筋力やスピードを鍛える、という方法をとります。

しかし、韓氏意拳はそういう方法をとりません(まったくとらないわけではありませんが)。

韓氏意拳でもっとも重要なことは、自然本有の自分の身体の声に耳をかたむけるということで、たとえばある危機が迫ったときに自分の身体がそれにたいしてどのような「現れ方」をするのか、ということを見ます。

部分的に力を使ったり、型ややり方を用いたり、ということはしません。


ひとことで説明するのは難しいんですが、ようするに稽古でおこなうのは、徹頭徹尾、集注して自分の身体の声に耳を傾け、自分の体層の深くへと進入していく、ということです。

極度に集注したマインドフルネスの状態であり、言語思考を手放すという意味において一種の瞑想といってもいいかもしれません。


この稽古が、ピアノ演奏や朗読演出、そして文章書きにとても大きな(よい)影響をあたえてくれるのです。

仕事だけでなく、日常生活でも、料理したり掃除したり、歩いたり電車に乗ったり、といった場面でもよい影響があります。

おそらく、健康面でもよい影響があるでしょう。

韓氏意拳には「養生功」というものもありますし、中国では太極拳でわかるように、拳法を健康法のひとつとして用いるという流れがもともとありますね。


私の場合、自分の仕事や生活に影響をあたえる「修行」として韓氏意拳を用いているわけですが、韓氏意拳でなくてもいいと思います。

人はそれぞれ自分にあった修行法を見つければいいのです。

ピアノを弾くことが修行法だという人もいるでしょう。

あるいは読書だったり、呼吸法だったり、スケッチだったり、散歩だったり、ラジオ体操だったり、ヨガだったり、自転車だったり、テニスや水泳だったり、修行だとは思わなくても多くの人が自分の生活の質を向上させるためにいろいろなことに取りくんでいると思います。

「現代朗読」もそのようなことのひとつとしてありうるな、と最近思っています。


人はことばで高度なコミュニケーションをおこなう唯一の生き物です。

人にとってことばや声というのはとても重要かつ特別なものです。

赤ちゃんを見ていると、おかあさんがなにか話しかけたとき、そのことばの意味はわからないのに、懸命にその声に耳を傾けようとします。

自分のおかあさんの声を聞き、味わい、識別し、そこにふくまれる情報を受け取る練習をしているんですね。


そのように絶え間ない訓練を経て成長した我々は、人の声にたいして繊細な感受性を持っています。

だれかがなにかを話したとき、そのことばがしめす情報のみならず、声にふくまれる情報をも受け取り、無意識に分析しています。

だれかから「おはよう」と挨拶されたとき、その相手が機嫌がいいのか悪いのか、身体の調子がいいのか悪いのか、友好的なのか敵対的なのか、さまざまな情報を受け取って判断しています。


ある人がなにかを読みあげるとき(朗読するときといってもいいです)、その人の注意がただ文章の内容に向けられ、その内容を伝えようと口先だけ動かしているのと、自分の呼吸や姿勢や全体的ありようや、あるいは周囲のようすまで把握して読んでいるのとでは、伝わるものの質がまるでちがいます。

たとえば、自分の呼吸に目を向けてそれを把握しながらだれかと話してみてください。

そこに現れるコミュニケーションの質の違いに気づいてびっくりするかもしれません。


いきいきとしたコミュニケーションや表現行為では、過去を持ちこむこともまたいきいきさを阻害することになります。

練習したとおりに読もう、準備してきたとおりにやろう、あらかじめこういおうと用意してきたことを話す、といったことです。


朗読についていえば、読み方、間の取りかた、トーンの上げ下げ、リズムの変化にいたるまでびっしりとテキストに書きこみをして練習し、本番でもそれをそのとおりに再現しようとする人がいます。

そこにいきいきさはあるでしょうか。


人はたえず変化する動物です。

練習したことをなぞったり、あらかじめ決めたようにおこなおうとするのは、過去を現在に無理やり持ちこむ行為です。

過去の自分といまこの瞬間の自分とはちがいます。

流動的な変化のなかでもなおかつ自分自身の能力を発揮できるように稽古しておきたいのです。


現代朗読では、朗読という行為をとおして自分自身の身体性や感覚の変化を見ていきます。

韓氏意拳で、ある型やおこないをとおして本来の自分の身体を深く見ていくようなものです。

とくに朗読することが目的でない人でも、たとえば朝起きて、なにか読むものを手にとり、現代朗読のトレーニング法をもちいて自分自身の今日の感じ、ありよう、変化を緻密に感受することからスタートしたら、その日の生活の質はちょっとちがったものになるかもしれません。

また、だれかと話すとき、あるいはひと前で話す必要があるとき、現代朗読のトレーニングでつちかった体認やマインドフルネスをこころがけることができたら、コミュニケーションや表現の質はかなり変わってくるかもしれません。


すくなくとも私は、ピアノを演奏したり、ひと前で話したり、だれかと交流したり、といったときに韓氏意拳や現代朗読のトレーニングでつちかった体認・マインドフルネスというスキルが大変役に立っていることを感じるし、さらにそこを深めていきたいと思っています。


座禅やヨガは挫折したけれど、朗読トレーニングならとっつきやすくてつづけられるかもしれない、という人がたくさんいそうですね。


4月の現代朗読体験講座

朗読をはじめてみようと思っている方、すでにやっているけれど物足りなさや壁を感じている方、その他表現に興味のある方、まずは進化しつづける現代朗読を体験してみませんか。


(主宰 水城ゆう)


楽しい「修行」としての現代朗読

「修行」といっても宗教的なものではありません。

生活の質を向上させたいと思うとき、私たちはさまざまな練習をしたり、稽古に通ったり、訓練したりします。

これらを総称して「修行」といっておくことにします。

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私はいま、自分の「修行」のひとつとして、韓氏意拳という武術を稽古しています。

けっこうマニアックで、あまり知られておらず、習う人もまだまだ少ない武術ですが、自分の必要で毎月何度か稽古に通っていますし、自宅でも自主的に稽古しています。

また古民家の「羽根木の家」という活動拠点があるので、指導者を招いてそこでも毎月一日、講習会を開いています。


私のようなピアニスト・文筆家にとって、武術になんの必要性があるのか、と思われるかもしれませんが、いまや韓氏意拳の稽古をしないと「困る」というほど私にとって重要性を持っています。


一般的な武術は、中国拳法にしても空手にしても、剣道にしてもボクシングにしても、「型」や「所作」「やり方」「パターン」などを身につけると同時に、それらに必要な筋力やスピードを鍛える、という方法をとります。

しかし、韓氏意拳はそういう方法をとりません(まったくとらないわけではありませんが)。

韓氏意拳でもっとも重要なことは、自然本有の自分の身体の声に耳をかたむけるということで、たとえばある危機が迫ったときに自分の身体がそれにたいしてどのような「現れ方」をするのか、ということを見ます。

部分的に力を使ったり、型ややり方を用いたり、ということはしません。


ひとことで説明するのは難しいんですが、ようするに稽古でおこなうのは、徹頭徹尾、集注して自分の身体の声に耳を傾け、自分の体層の深くへと進入していく、ということです。

極度に集注したマインドフルネスの状態であり、言語思考を手放すという意味において一種の瞑想といってもいいかもしれません。


この稽古が、ピアノ演奏や朗読演出、そして文章書きにとても大きな(よい)影響をあたえてくれるのです。

仕事だけでなく、日常生活でも、料理したり掃除したり、歩いたり電車に乗ったり、といった場面でもよい影響があります。

おそらく、健康面でもよい影響があるでしょう。

韓氏意拳には「養生功」というものもありますし、中国では太極拳でわかるように、拳法を健康法のひとつとして用いるという流れがもともとありますね。


私の場合、自分の仕事や生活に影響をあたえる「修行」として韓氏意拳を用いているわけですが、韓氏意拳でなくてもいいと思います。

人はそれぞれ自分にあった修行法を見つければいいのです。

ピアノを弾くことが修行法だという人もいるでしょう。

あるいは読書だったり、呼吸法だったり、スケッチだったり、散歩だったり、ラジオ体操だったり、ヨガだったり、自転車だったり、テニスや水泳だったり、修行だとは思わなくても多くの人が自分の生活の質を向上させるためにいろいろなことに取りくんでいると思います。

「現代朗読」もそのようなことのひとつとしてありうるな、と最近思っています。


人はことばで高度なコミュニケーションをおこなう唯一の生き物です。

人にとってことばや声というのはとても重要かつ特別なものです。

赤ちゃんを見ていると、おかあさんがなにか話しかけたとき、そのことばの意味はわからないのに、懸命にその声に耳を傾けようとします。

自分のおかあさんの声を聞き、味わい、識別し、そこにふくまれる情報を受け取る練習をしているんですね。


そのように絶え間ない訓練を経て成長した我々は、人の声にたいして繊細な感受性を持っています。

だれかがなにかを話したとき、そのことばがしめす情報のみならず、声にふくまれる情報をも受け取り、無意識に分析しています。

だれかから「おはよう」と挨拶されたとき、その相手が機嫌がいいのか悪いのか、身体の調子がいいのか悪いのか、友好的なのか敵対的なのか、さまざまな情報を受け取って判断しています。


ある人がなにかを読みあげるとき(朗読するときといってもいいです)、その人の注意がただ文章の内容に向けられ、その内容を伝えようと口先だけ動かしているのと、自分の呼吸や姿勢や全体的ありようや、あるいは周囲のようすまで把握して読んでいるのとでは、伝わるものの質がまるでちがいます。

たとえば、自分の呼吸に目を向けてそれを把握しながらだれかと話してみてください。

そこに現れるコミュニケーションの質の違いに気づいてびっくりするかもしれません。


いきいきとしたコミュニケーションや表現行為では、過去を持ちこむこともまたいきいきさを阻害することになります。

練習したとおりに読もう、準備してきたとおりにやろう、あらかじめこういおうと用意してきたことを話す、といったことです。


朗読についていえば、読み方、間の取りかた、トーンの上げ下げ、リズムの変化にいたるまでびっしりとテキストに書きこみをして練習し、本番でもそれをそのとおりに再現しようとする人がいます。

そこにいきいきさはあるでしょうか。


人はたえず変化する動物です。

練習したことをなぞったり、あらかじめ決めたようにおこなおうとするのは、過去を現在に無理やり持ちこむ行為です。

過去の自分といまこの瞬間の自分とはちがいます。

流動的な変化のなかでもなおかつ自分自身の能力を発揮できるように稽古しておきたいのです。


現代朗読では、朗読という行為をとおして自分自身の身体性や感覚の変化を見ていきます。

韓氏意拳で、ある型やおこないをとおして本来の自分の身体を深く見ていくようなものです。

とくに朗読することが目的でない人でも、たとえば朝起きて、なにか読むものを手にとり、現代朗読のトレーニング法をもちいて自分自身の今日の感じ、ありよう、変化を緻密に感受することからスタートしたら、その日の生活の質はちょっとちがったものになるかもしれません。

また、だれかと話すとき、あるいはひと前で話す必要があるとき、現代朗読のトレーニングでつちかった体認やマインドフルネスをこころがけることができたら、コミュニケーションや表現の質はかなり変わってくるかもしれません。


すくなくとも私は、ピアノを演奏したり、ひと前で話したり、だれかと交流したり、といったときに韓氏意拳や現代朗読のトレーニングでつちかった体認・マインドフルネスというスキルが大変役に立っていることを感じるし、さらにそこを深めていきたいと思っています。


座禅やヨガは挫折したけれど、朗読トレーニングならとっつきやすくてつづけられるかもしれない、という人がたくさんいそうですね。


4月の現代朗読体験講座

朗読をはじめてみようと思っている方、すでにやっているけれど物足りなさや壁を感じている方、その他表現に興味のある方、まずは進化しつづける現代朗読を体験してみませんか。


(主宰 水城ゆう)


次世代作家養成コースではシナリオライティングも(ラジオ番組連動)

4月12日(日)夜にスタートする次世代作家養成コースでは、さまざまなテキストを扱う予定です。

「作家養成」と題していますが、その「作家」の意味するところはかなり広範囲なのです。スクリ~1


私はつねづね、すべての人が「表現者」になればいい、と表明していて、それは文章書きについてもおなじことです。

小説、詩、エッセイなどの文芸作品はもとより、ブログ記事、SNSのメッセージ、メール、LINEなどのショートメッセージも「表現」であり、自分自身を人に伝える手段という側面があります。

そのことについていろいろな角度から検証し、参加者にテキスト表現のクオリティをあげると同時に、オリジナリティをさぐることで自分自身を知るためのきっかけのひとつにもできるんじゃないかとかんがえています。


さいわいなことにインターネットが普及し、すべての人が気軽にテキスト表現をおこなえる環境がととのってきています。

逆にいえば、多くの人がテキスト(文字/ことば/文章)を使って自分を伝えなければならない機会が増えている、ということでもあります。

文章を書くことに苦手意識を持っているととてもつらいことになるかもしれませんね。


なので、次世代作家養成コースには、べつに(旧来の意味の)作家になりたいと思っていない人でも、気軽に参加してもらいたいのです。


さて、今日私は北陸の実家に帰省中なんですが、仕事を持ちかえっています。

某ラジオ局から依頼されたラジオドラマのシナリオ書きの仕事なんですが、どこにいてもラップトップさえあれば仕事できるのが、もの書きのいいところですね。

旅行しながらなにかを書きつづけて、それをネットにアップして読者と交流しつつ移動していく、なんてこともやってみたいですね。


このラジオドラマの仕事なんですが、じつは次世代作家養成コースへの参加者にももし興味があれば参加してもらおうと計画しています。

15分くらいのみじかいものですが、採用されれば声優さんたちが声をあてて、効果音もはいり、ラジオ番組になるかもしれません。

自分の書いたものがたくさんの人の手によって音声作品になるというのは、うれしいものです。

だから私はこの30年というもの、ずっとラジオ制作にかかわりつづけてきたといっていいでしょう。


シナリオライティングに興味があって、次世代作家養成コースに参加してくれれば、ラジオ局名(地方局ですが)や番組のテーマをお伝えします。

オンエアの同録も聴いていただきます。

そしてもちろん、書き方の指導・アドバイスもさせていただきます。

みなさんのご参加をお待ちしてます。


◎4月スタートの次世代作家養成コース

テキスト(文章/文字)を使った自己表現を研究するための全10回コースが、あらたに4月12日(日)夜からスタートします。


(主宰 水城ゆう)


2015年4月5日日曜日

朗読ライブ出演コース、はじまった

今日の午後は「朗読ライブ出演コース」の1回めを開催した。

午後2時半から5時までの2時間半。


現代朗読のライブは、あらかじめ仕組まれたこと、準備されたこと、予定されたことを可能なかぎり手放して、「いまこの瞬間」の自分自身のいきいきとしたありようを表現することをめざす。

他人が書いたテキストを用いるけれど、それを表現の根拠とするのではなく、それに触発された自分自身の生々しい存在を表現する。

表現の主体はテキストではなく、あくまで朗読者自身だ。


今日はまず、朗読表現にあたってまずは把握しておきたい3つの要素「Body」「Brain」「Sensor」について解説した(ひさしぶり)。

それを押さえた上で、現代朗読の基礎トレーニングを緻密に、丁寧におこなった。


呼吸、身体、発声、体認。image

これらのことがエチュードの形で手順化されている。

緻密にやったおかげで、さまざまな気づきが参加者から出てきて興味深かった。


自分の身体の声や、自分が受け取っている情報に気づきながら朗読をおこなって表現者と、それらをシャットアウトして朗読している者との表現の質の違いは、容易に想像できるだけでなく、実際にも明らかだ。

現代朗読のエチュードは、朗読者だけでなく、いろいろな表現者にとっても気づきの多いものではないかと思う。

たとえば音楽家、舞踏家、小説家、美術家といった人たちにも。


◎5月スタートの朗読表現基礎コース

従来の朗読とはまったく異なったアプローチで驚きを呼んでいる「現代朗読」の考え方と方法を、全10回で基礎からじっくりと学ぶためのコースが、5月2日(土)からスタートします。


(主宰 水城ゆう)


朗読ライブ出演コース、はじまった

今日の午後は「朗読ライブ出演コース」の1回めを開催した。

午後2時半から5時までの2時間半。


現代朗読のライブは、あらかじめ仕組まれたこと、準備されたこと、予定されたことを可能なかぎり手放して、「いまこの瞬間」の自分自身のいきいきとしたありようを表現することをめざす。

他人が書いたテキストを用いるけれど、それを表現の根拠とするのではなく、それに触発された自分自身の生々しい存在を表現する。

表現の主体はテキストではなく、あくまで朗読者自身だ。


今日はまず、朗読表現にあたってまずは把握しておきたい3つの要素「Body」「Brain」「Sensor」について解説した(ひさしぶり)。

それを押さえた上で、現代朗読の基礎トレーニングを緻密に、丁寧におこなった。


呼吸、身体、発声、体認。image

これらのことがエチュードの形で手順化されている。

緻密にやったおかげで、さまざまな気づきが参加者から出てきて興味深かった。


自分の身体の声や、自分が受け取っている情報に気づきながら朗読をおこなって表現者と、それらをシャットアウトして朗読している者との表現の質の違いは、容易に想像できるだけでなく、実際にも明らかだ。

現代朗読のエチュードは、朗読者だけでなく、いろいろな表現者にとっても気づきの多いものではないかと思う。

たとえば音楽家、舞踏家、小説家、美術家といった人たちにも。


◎5月スタートの朗読表現基礎コース

従来の朗読とはまったく異なったアプローチで驚きを呼んでいる「現代朗読」の考え方と方法を、全10回で基礎からじっくりと学ぶためのコースが、5月2日(土)からスタートします。


(主宰 水城ゆう)


2015年4月4日土曜日

朗読ライブ出演コース、2015年5月スタート

「朗読者自身をテキストを素材として表現する」、それが現代朗読です。

現代朗読をすることは、単に文章を読むことにとどまらない、マインドフルな生き方をすることにつながり、日々が楽しく豊かになることでもあります。


このコースは、現代朗読協会が行なってきた多くのライブ/公演の実績を生かし、すぐれた表現者を育成する目的で最初からライブ出演をめざすために開催される、実践的なものです。


ライブは現代朗読のまさに真髄。

「生きていること、すなわち表現すること」。

初心者もベテランもありません。すべての人が表現を通じて生き生きとなっていく、その瞬間こそが感動の源です。


◎現代朗読ライブコース全10回のスケジュール

 5月2日、9日

 6月6日、13日、20日

 7月4日、11、18日

 8月1日、8日

 いずれも土曜日14時半から17時までの2時間半


◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

    世田谷区羽根木1-20-17


※詳細とお申し込みはこちら から(クレジットカード使用可)。


朗読表現基礎コース全10回、2015年5月スタート

基礎コース 従来の朗読とはまったく異なったアプローチで驚きを呼んでいる「現代朗読」の考え方と方法を、全10回で基礎からじっくりと学ぶためのコースです。

体験ワークショップからさらに踏み込み、現代朗読の全体像を俯瞰しながら、具体的なプラクティスを多くおこないます。


現代朗読とは、技術や決まり事によってなにか決まった型のようなものを作りあげていくのではなく、意識的にせよ無意識的にせよ「ついやってしまっていること」を自覚し「やめていく」ことによって、本当の自分の表現を再発見していく方法です。

また、朗読とは「作者の代弁者」になることではなく、あるテキストを使って「自分自身を表現する」ことである、という考え方をとっています。


現代朗読を学びに来た皆さんが一様に口にすることばは「目からウロコ」です。

まずはやってみてください。自分が知らなかった自分自身を発見できるでしょう。

同時に朗読という表現行為の奥深さに驚くことでしょう。


つぎのような方におすすめです。

・まったく朗読をやったことはないが、これからなにか表現してみたいと思っている。

・朗読はある程度やったことはあるが、なんとなく物足りなさや違和感を覚えている。

・朗読活動をやっているが、いまいち壁を打ち破れなく困っている。


◎全10回のスケジュール

 5月2日、9日

 6月6日、13日、20日

 7月4日、11、18日

 8月1日、8日

 いずれも土曜日10時から12時半までの2時間半


◎開催場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

    世田谷区羽根木1-20-17


※詳細とお申し込みはこちら から(クレジットカード使用可)。


2015年4月2日木曜日

4月の現代朗読体験参加者募集

現代朗読ゼミ 現代朗読協会の活動は「ゼミ」や「コース」を中心におこなわれています。

「こう読まねばならない」「こう読んではならない」という制約から自由になり、自分自身を限りなく表現するための楽しい朗読の方法を、みなさんにも体験していただくために、随時体験参加を受け入れています。

基本的に現代朗読協会「羽根木の家」での開催ですが、すべてのコマにGoogle+のHangoutを使ったオンライン参加ができます。

詳しくはお問い合わせください。

※参考文献:水城ゆう著『現代朗読考――コンテンポラリーアートとしての朗読』

なお、体験参加は3回まで可能です。

4回め以降は正会員登録もしくは講座などへの参加をお願いします。

◎体験参加ができる4月のゼミ・コース

2日(木)10:30-12:30 雑学ゼミ

2日(木)19:00-21:30 オーディオブック収録製作コース

4日(土)10:00-12:30 朗読表現基礎コース

4日(土)14:30-17:00 朗読ライブ出演コース

4日(土)18:00-20:00 雑学ゼミ

9日(木)10:30-12:30 雑学ゼミ

9日(木)19:00-21:30 オーディオブック収録製作コース

11日(土)10:00-12:30 朗読表現基礎コース

11日(土)14:30-17:00 朗読ライブ出演コース

11日(土)18:00-20:00 雑学ゼミ

12日(日)18:00-20:30 次世代作家養成コース

16日(木)19:00-21:30 オーディオブック収録製作コース

19日(日)18:00-20:30 次世代作家養成コース

25日(土)10:00-12:30 朗読表現基礎コース

25日(土)14:30-17:00 朗読ライブ出演コース

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

世田谷区羽根木1-20-17

◎参加費 3,000円

◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ

※お申し込みはこちら (項目「その他」を選び内容に「体験参加」と希望日時を書いてください)

3月の体験参加ができる日時はこちら からご覧ください。

2015年4月1日水曜日

【YouTube】四茶げろきょオープンマイク 2015年3月抜粋

2015年3月29日。

三軒茶屋のライブカフェ〈四軒茶屋〉で毎月おこなっているオープンマイクイベントの4回めの模様を、ごくかいつまんで抜粋映像にしました。

今回も多彩に、なごやかに、お互いに評価しあうことなく、安心して存分に表現すること、表現を受け取ることを楽しみました。


映像はこちら(画像をクリックしてください)。


次回のオープンマイクは4月29日(水/昭和の日)に開催します。

詳細と申し込みはこちら