2014年8月29日金曜日

韓氏意拳、中野の初級講習会(8.27)

(写真は講習会の前に食べた中野の〈トリコカレー〉のカツカレー)

一昨日水曜日の夜は中野の新井区民活動センターまで韓氏意拳の講習会に行ってきた。
体験参加の方とはじめたばかりの方が数人いたので、基本のコアの部分からゆっくりと丁寧に進められた。
といっても、韓氏意拳は練習が進んでも進まなくても、いつもやることの中心部分はおなじ。
運動の状態に深く侵入し、そこからもたらされる身体条件を体認し、全身の自然な表現を見ていくこと。

北陸の実家から東京にもどってきたばかりで、多少の疲れはあったが、しっかりと集中した稽古ができた。
終わってから内田先生に呼びとめられ、すこしだけ個別に稽古をつけてもらった。
手把手で深い気づきを導かれながら、深く集中することができた。
もう一年以上やっているが、なにか自分の身体のあらたな声が聞こえたような気がした。

私にとって韓氏意拳は、いまや、ピアノ演奏などの表現行為にも、朗読演出にも、音読療法にも、まったく欠かせないものとなっている。
とくに表現にもたらされた変化は大きい。
このことは私が韓氏意拳を知るきっかけとなったボイスパフォーマーの徳久ウイリアムくんもいっているし、ほかにも演奏者やダンサーなど、表現をやっている何人かの方がおなじようなことをいっている。

ちなみに、現代朗読協会「羽根木の家」で毎月おこなっている韓氏意拳体験&初級講習会の次回は、9月28日(日)の開催です。
詳細と申し込みはこちら

(現代朗読協会主宰・水城ゆう)

来週の体験参加できるイベント(8.31〜9.6)

現代朗読協会ではゼミや講座など、どなたでも気楽に体験参加ができるように窓を開いています。 「現代朗読っていうけどふつうの朗読とどう違うんだろう」 「とりあえずなにか表現に挑戦してみたいんだけど」 「なんか怪しい感じなんだ

2014年8月18日月曜日

【YouTube】東京創造芸術祭参加作品「沈黙の朗読・記憶が光速を超えるとき」抜粋映像

2014年8月17日、中野ZERO美術ギャラリーでおこなわれた現代朗読パフォーマンス「沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき」の抜粋映像です。 これは「東京創造芸術祭2014」の参加作品として一回きりのパフォーマンスとして

2014年8月16日土曜日

羽根木の家で韓氏意拳体験&初級講習会(2014年8月)

現代朗読協会「羽根木の家」での内田秀樹準教練による韓氏意拳の体験&初級講習会、8月のお知らせです。 拳法といっても実際に打撃を人に向けて放ったり、受けたりする稽古はなく、組手もないので、痛い思いをするようなことはまったく

2014年8月8日金曜日

即興朗読「Live Reading」@THE LIBRARY 2014

8月5日(火)〜16日(土)、外苑前のトキ・アート・スペースで開催される「THE LIBRARY 2014」内のイベントに、8月8日夜、現代朗読協会の野々宮卯妙と水城ゆうが出演します。 即興朗読「Live Reading

2014年8月3日日曜日

8月の次世代作家養成塾(テキスト表現ゼミ)

テキスト(文章/文字)を使った自己表現を研究するためのゼミナール、2014年8月の開催予定です。 8月3日(日)18:00-20:00 オンラインゼミ(Google+hangoutでのネットミーティング) 8月16日(土

2014年8月2日土曜日

現代朗読基礎コース全10回、2014年8月スタート

従来の朗読とはまったく異なったアプローチで驚きを呼んでいる「現代朗読」の考え方と方法を、全10回で基礎からじっくりと学ぶためのコースです。 体験ワークショップからさらに踏み込み、現代朗読の全体像を俯瞰しながら、具体的なプ

現代朗読ライブコース、2014年8月スタート

「こう読まねばならない」「こう読んではならない」という一切の決まりごとのない現代朗読は、「いまここ」の自分自身の身体性の趣にもとづいて、誠実に正直に自分自身を表現し、オーディエンスとの共感的な場を共有することをめざします

8月のゼミ体験参加者募集

現代朗読協会では「こう読まねばならない」「こう読んではならない」という制約から自由になり、自分自身を限りなく表現するための楽しい朗読の方法をみなさんに体験していただくために、体験講座を毎月開催していますが、それ以外にも「

8月の現代朗読体験講座(8月2日)

現代朗読協会の朗読体験講座、2014年8月のお知らせです。 まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、ワークショ

2014年8月1日金曜日

オーディオブック収録製作コース、2014年8月スタート

現代朗読協会では公演やライブで活躍する朗読者(YouTube参照!)ばかりでなく、ハイクオリティなオーディオブックのリーダー(朗読者)も数多く輩出しています。 ただ正確にきれいに本の内容を伝達するだけの読み手ではなく、読