2014年4月5日に現代朗読体験講座を開催しました。
その参加者の声を抜粋しました。
◎なにも考えず、ただ目の前の文章を声として発することができたのは久しぶりな気がしました。途中から文章という意識も、文字を読んでいるという意識もなくなって、本当になにもありませんでした。それがいいのか、悪いのか……と考えてしまうのは、まだとらわれているのかな。
◎「肉体と声をつなげる」ということに、していいんだと思えてうれしかったです。肉体→頭→声という流ればかりになってしまっていたなあと改めて気づきました。◎もっと堅苦しい状況を想像していましたが、とてもラフで自由で方がこらずに過ごす事が出来ました。実際に声を出してみて分かった事なのですが、自分は日常的に何重にも心に「よろい」をまとっているのだ、と言う事がよく分かりました。自分の表現方法の一つとして、朗読も充分アリなのではないか、と思いました。是非また機会があれば参加させていただきたい、と思いますので、その時はよろしくお願い致します。
◎「体の声を聴く」その欲求に対して正直になる、という点が、自分にとって、すごくためになりました。感じた通りにやってみる事で、より、切り拓くきっかけになりそうです。
◎身体全体を意識して朗読するのは初めてで、難しかったのですが、やりたいこと試してみることを大切にしている点はよいなと思います。
◎音楽なしと音楽ありでは、それぞれの参加者の思いきりのよさと表現のメリハリが違って感じました。個人的には、音楽に反応しようとしなくても音楽なしのときよりもレンジの広い表現に勝手になっていき、かつ声がしっかりして楽しく感じました。今後の活動のヒントになって良かったです。
◎(ゼミ生)今日は久しぶりに羽根木に来て、たくさんの人と群読をやったこと、一番体認につながったと思います。社会性をはずすことが、いかに難しいか、毎回ここに来るたびに感じます。また体認することを維持して読み続けることが、本当に「集中」難しいですね。
◎(ゼミ生)改めて現代朗読のあり方というか、思想を再認識できて、あっという間の時間でした。自分のニーズへ素直になって読むのは楽しいです。
◎(ゼミ生)参加者ひとりひとりが楽しんでいるのがじわじわと感じられ、表現するって幸せなことだなあと思いました。体験講座に出ると、大切なことに必ず気づきます。
※5月の体験講座は5月6日(火/休日)18時に開催します。
詳細と参加申し込みはこちら。
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