2011年4月3日日曜日

テキスト表現ゼミのご案内

現代朗読協会では、テキスト(文章/文字)を使った自己表現を研究するためのゼミナールを開講します。
扱うテキストは小説、随筆、詩、シナリオ、評論など、ジャンルを問いません。テキストを用いて自分を他人に伝えることを学び、研究成果をアウトプットしていくためのゼミです。

◎日時 第1~第3日曜日 19:00~21:00
4月3日(日)よりスタートします。
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 一般 月額10,000円/ゼミ生 無料

※申込はこちら
申込講座名を「その他」とし、備考欄に「テキスト表現ゼミ」とお書きください。

かつて「小説工房」で一大ムーブメントを起こし、数多くの小説家、ライターを育てた水城ゆうが、ジャンルの枠を超えた「テキスト表現」の本質に迫るためのガチンコ研究会を仕切ります。
カリキュラムはありません。あつかうテキストに応じて内容は変わります。
ただしビジネス文書や商業出版など、商用目的のテキストは扱いません。
アウトプットとしては活字出版に限定せず、電子書籍、BLOG、携帯サイトなどのあたらしいメディアもターゲットとします。また、テキストから立ちあげるオーディオブック、朗読ライブ、舞台芸術や音楽までも視野にいれています。

こういう人におすすめです。

・小説家になりたい、BLOGで詩を発表してみたい、シナリオを書きたい、など、文章で自分を表現することを考えている人。
・これまで書きつづけてきたが、なにか壁のようなものにぶつかって思い悩んでいる人。
・朗読や演劇、音楽、美術などのためのオリジナル作品を書いてみたい人。
・その他、テキスト表現や文学に強い興味がある人。

【講師について】
カルチャーセンターの小説講座を毎回満員にし、ニフティサーブ(現・@nifty)「本と雑誌フォーラム(FBOOK)」で多数のライター、小説家を輩出した作家養成虎の穴「小説工房」を主宰した作家、水城雄(改め、水城ゆう)。
(「小説工房」は、青峰社から2冊の書籍となって出版された)
ジャズピアニスト時代に執筆した処女長編が認められ、29歳で徳間書店からSF作家としてデビュー、数十冊の小説を徳間書店、中央公論社、光文社、アスキー等々の出版社で発表しながら、商業小説の世界に嫌気がさし、40代以降はネットでのみ作品を発表。
携帯公式サイト「どこでも読書」で連載した「浸透記憶」「BODY」(有料配信小説)等の作品は他の著名商業小説家らの作品をおさえてランキング連続トップ、またマルチエンディング小説ゲーム「Side-K」は初期の有料モバイルコンテンツの中でもヒットを記録。
その後、純文学的傾向を深め、掌編・詩を自ブログ等で朗読テキストとして無料公開。さまざまな朗読教室、サークル等で読まれている、いわば伝説の作家である。
「小説工房」の終了を惜しむ声は今なお多いが、この講座は「リアル小説工房」ともいうべきものになる。

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