現代朗読協会の朗読体験講座、9月のお知らせです。
まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、ワークショップ形式の体験講座です。
◎日時 2011年9月19(月/敬老の日)13:00~15:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 2,000円
※詳細とお申し込みはこちらから。
⇒ http://www.roudoku.org/ws/ws_taiken.html
◎こんなことをやります
現代朗読というあたらしい表現を理解するために、実際に身体を動かしたり声を出したりして体験していただきます。
毎回、下のようなプログラムからいくつかをピックアップしてご紹介する予定です。
・朗読のための声と身体の準備。
・朗読するときに起こっているさまざまなことの理解。
・朗読のためのテキストの扱い方、読み方と、朗読実践。
・柔軟でとらわれない表現をおこなうためのヒント。
それぞれ15:00からは「朗読体験講座ネクスト」も開催されます(15:00~17:00)。
上記のような内容をさらに深め、実践する内容で、できれば通して受けていただくことをおすすめします。
都合の悪い方は、後日「ネクスト」のみあらためて受講することも可能です。
体験講座を受講された方はプラス1,000円で参加できます。
※詳細とお申し込みはこちらから。
今月参加された方の感想を、いくつか抜粋して紹介します。
◎今日は楽しかったです。以前お芝居をしていたときのことを思い出しながら、余計なことを考えずに「自分がどう感じているか」ということに集中する時間をもてたのが有意義でした。
人(他人)の声をききながら、自分から外へメッセージを発する、ということは、身体をリラックスさせればできることなのかな、と前向きになれました。私はどうも「人の声をきく」ことと、情報を自分から発することを同時に行なえないので(今日教えていただいたことを踏まえて)日常でもできるように訓練してみたいと思います。
◎自分以外に目(耳)をむけることで自分が開く、というのが新鮮でした。ライフワークとして朗読(のための訓練)を続けたいと思います。
◎昔、受けた対面朗読の講座とはまったく違っていて、自分を表現するというのはどういうことだろうとすごく考えています。感じることが苦手で、頭で考えてばかりいるので、もっと感性を高めて、自分なりの表現をできるようになりたいと思いました。
◎朗読をすることは、作者の意図をヒトに伝えるのではなく、自分を表現するのだという考え方に共感しました。私が朗読に対して持っていた考え方は間違っていなかったと確認することができました。また、「感性」を鍛える重要性は、私にまさに必要なものだと認識できたのもかなりの収穫でした。私は、集中すると周りの音をシャットアウトして物事に打ち込めるという特技?があるましたが、一方で、何かに集中すると何を言われてもきこえないという欠点でもありました。表現力を磨くためにも、今後は聴覚を鍛えて、また違う自分を見つけていきたいと思います。今回の講座は重要な足がかりにすることができました。ありがとうございました。
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