2010年6月6日日曜日

朗読ってこんなに楽しいものだっけ? by たると

ゼミ生のたるとさんがmixi日記で朗読に対するあふれるような思いを公開してくれていて、そのメッセージがすばらしいので、勝手に一部を紹介させていただきます。

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最近 朗読が楽しい
そして とっても楽に読めるようになった
以前 朗読教室にいたころは がんばってがんばって
どうしたらうまくなれるんだろう?
そう思って 苦しくって仕方がなかった

かちこちになって 一生懸命練習をして
でも みんなは もっとしている がんばってる
負けないようにしなくっちゃ!
そう考えて 人と比べてばかりいて
どうして わたしの読みに 振り向いてくれないの?
わたしの朗読って どうなの?
って 問いかけてばかりいた
(中略)

そうして 今
やめずに やってきてよかったと思っている

ネットの中の朗読友達や
ネットの中で わたしの朗読を聴いてくれた 
会ったこともない人たち
聞いてくれているという証の数字の中にだけいる 
たくさんの人たちが わたしを支えてくれた
もちろん 家族も

そうして 出会った現代朗読協会 水城先生

今 わたしは 朗読がこんなに楽しいものだと
はじめて気がついた
心がない だなんて 何をばかなことを悩んでいたのだろう?
心のない人なんていないのに

心のない朗読を
どうすればいいのか?なおせるのか?
いっぱい いっぱい悩んだけど

答えは自分の中にあった

あふれる思いを 伝えたらいいのだ
ただ ふつうに 自然に

なぁんだ 簡単だったんだ!

それを 無理して作ったり
考えて こうすればいいかと演じてみたり 
もしくは 心を見せないで いいかっこうをしてがんばってみたり

うまくみせるために おかしな小細工ばかりしていた気がする

どうすれば うまく読めるのか
そのことばかり考えて

気がつくと
朗読することが 苦しくなっていた


今 以前いた朗読教室をやめて 2年?だっけ?もっと?
朗読の舞台には立てないでいるけど
これまた 素敵な友達に恵まれて
ひとりで たくさんのライブに出してもらったり
あちこちで 人に教えたり
現代朗読のゼミに参加したり
朗読とは やはり付き合っている

人と比べない自分
素直な自分
頑張らない自分

うまく読もうと とりつくろうのをやめたとき
自然な読みが あふれるようになった

あ~~~~気持ちいい!
自分を 表現するのはこんなに気持ちのいいものなのか!

朗読って こんなに楽なものだっけ?
朗読って こんなに楽しいものだっけ?

今 不思議なくらい 素直な自分がいる
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全文はこちらから読めます。

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