2010年12月23日木曜日

ロードクセッション「げろきょでないと」2011年1月のお知らせ

現代朗読協会(www.roudoku.org)が毎月おこなっている定例ライブ「げろきょでないと」は、毎月第三火曜日の夜開催ですが、1月のみ、変則です。ご注意ください。

いつものように、飛び入りの朗読や音楽演奏の方、歓迎です。とくに朗読との共演や即興演奏に興味のある方、気軽にお越しください。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもリーズナブルな料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2011年1月11日(火)20:00-22:30
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。

2010年12月22日水曜日

アレクサンダー・テクニーク単発講座

久々に開催決定! 待望の安納先生のアレクサンダー・テクニーク・ワークショップです。
なくて七癖……自分でも気づいていない“癖”が、あなたのからだを蝕んでいる? 立つ、座る、歩く、基本の動きを見つめ直してパフォーマンスをアップ。
役者、声優、歌手、演奏家、アスリート、販売員、教師、調理師……二足歩行をするあらゆる人に!

12月22日(水)18:30-21:30 お申し込みはこちらから!

2010年12月21日火曜日

げろきょでないと@中野

毎月第一・第三火曜日夜、20時からゆる~く始まり、ラストにはいつもみょーな盛り上がりを見せる、
現代朗読協会の定期ライブ「げろきょでないと」!
飛び入り歓迎、ロードクができなくたって
そのへんの音の出るものを見つけて叩いて、あなたもパフォーマーの仲間入り!
どんなようすか知りたければ、YoutubeでCheck!
今夜も中野ブロードウェイを抜けて、中野Pignoseへ行っちゃいマスよー!
次回は、12月21日(火)20時スタートです。

2010年12月15日水曜日

朗読体験講座のお知らせ

しばらくお休みしていた現代朗読協会の朗読体験講座を、2011年1月に再開します。

まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、ワークショップ形式の体験講座です。

◎日時 2011年1月15日(土)10:00~12:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 2,000円

※詳細とお申し込みはこちらから。

◎こんなことをやります
現代朗読というあたらしい表現を理解するために、実際に身体を動かしたり声を出したりして体験していただきます。
毎回、下のようなプログラムからいくつかをピックアップしてご紹介する予定です。

・朗読のための声と身体の準備。
・朗読するときに起こっているさまざまなことの理解。
・朗読のためのテキストの扱い方、読み方と、朗読実践。
・柔軟でとらわれない表現をおこなうためのヒント。

この日の午後に「朗読体験講座ネクスト」も開催されます(13:00~15:00)。
上記のような内容をさらに深め、実践する内容で、できれば通して受けていただくことをおすすめします。
都合の悪い方は、後日「ネクスト」のみあらためて受講することも可能です。
体験講座を受講された方はプラス1,000円で参加できます。

※詳細とお申し込みはこちらから。

2010年12月13日月曜日

朗読ライブワークショップ第六期、参加者募集

NPO現代朗読協会がおこなっている朗読ライブのためのワークショップの第六期が、2011年1月にスタートします。
以下、その募集内容をお知らせします。

◎ワークショップ日程
2011年1月29日、2月5日、12日、19日、25日、3月5日
いずれも土曜日の14:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 20,000円(ワークショップ6回/公演参加費含む)
◎講師 水城ゆう(演出)ほか数名があたります
※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。

◎ライブ公演本番日時
2011年3月5日(土) 夕方(最終ワークショップ後)を予定
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家

詳細とお申し込みはこちらから。
(備考欄に「ライブワークショップ2010」参加希望と明記してください)

お問い合わせはこちら。
協会HP
メール
電話 ⇒ 090-9962-0848

◎内容
新美南吉の「てぶくろを買いに」を用いたオリジナル朗読プログラムでミニライブを実演するためのワークショップです。
これまでに各児童養護施設や学童イベントなど、大小さまざまな場所でおこなってきた実際の朗読ブログラムを使って、まったくの初心者の方にも、あるいはベテラン朗読者でも現代朗読に興味があるという方にも、わかりやすく習得・実演していただくためのワークショップです。
現代朗読の楽しさや自由さを実感してください。

2010年12月6日月曜日

ロードクセッション「げろきょでないと」12月のお知らせ

現代朗読協会が毎月おこなっている定例ライブ「げろきょでないと」は、毎月第三火曜日の夜開催となります。
いつものように、飛び入りの朗読や音楽演奏の方、歓迎です。とくに朗読との共演や即興演奏に興味のある方、気軽にお越しください。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもリーズナブルな料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年12月21日(火)20:00-22:30
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。

2010年11月30日火曜日

朗読ゼミ・ブンガク部とはなにか/あるいはブンガクとはなにか

今夜はこれから現代朗読ゼミの月一回の活動である「ブンガク部」が開催される。
朗読において、その表現材(テキスト)として文学作品を扱うことが多い。とくに著作権処理に面倒がない古い文学作品を使うことが多い。
古い文学作品を使う理由は、ただ「著作権処理が面倒でない」という理由だけではない。朗読行為と深く関係がある「人が言葉を使ってなにかを表現する」という原理的な行為の結晶がそこにあり、また明治後期から昭和にかけての近代文学には、文学行為の要素がほとんどすべて現出されているからだ。
つまり、わざわざ現代文学を使わなくても、文学行為に深くコミットした朗読行為が可能である、ということだ。
これらの「著作権が消滅した古い文学作品群」は、もうひとついえば、50年、100年という時をへていまだに読みつづけられているテキストであり、それにはそれなりの理由がある。いま、たとえば本屋の店頭に毎月のように現れては消えていく膨大な量の文芸作品のなかの、はたしてどのくらいが100年後も読まれつづけているだろうか。
私たちは、いま目の前にある作品が100年後も読まれているかどうか、判断するすべを持たない。
まあ、好きな作品ならなにを読んでもいいのだが、もし文学行為に深く関わるような朗読表現の勉強をしたいのであれば、50年以上の年月のふるいに残ってきた作品を使うのが無難だろう。

こんなことを書きたいのではなかった。
文学行為に深く関わる朗読表現をめざす、というと、多くの人は、
「作品世界を深く理解し、それを朗読者という媒介者を通して聴き手に伝えなければならない」
というようなことをいう。
また、こう読まねばならない、イントネーションは正しく、言葉のキレはよく、明瞭で美しい日本語で、こうしろああしろと、「ねばならない」のかたまりのような指導が行われることが多い。
それはまったく文学行為の本質を理解していない指導といわざるをえない。
文学行為とはなにか。あるいは文学とはなにか。文学作品を読むにあたって、朗読者はそのことをまず深くかんがえてみる必要がある。
今夜の朗読ゼミでは、そこのところをまず押さえてみたい。
いつものように、テキストは夏目漱石の『三四郎』。このテキストがまた極めつけに楽しいのだな。
(演出・水城ゆう)

2010年10月23日土曜日

「Kenji - 宮澤賢治・音と光と土 - 」のお知らせ

昨年、名古屋で感動をよんだ公演「Kenji 〜 宮澤賢治・音と光と土」が、下北沢で!
東京版はオーガニックカフェでのアットホームな公演です。
世田谷芸術百華助成公演として、入場料はなんと1000円!
「げろきょの奇跡」ともいわれる、「みんなちがってみんないい」素晴らしいパフォーマンスを目撃するチャンスです。
下北沢でお待ちしています!

ご予約はこちらから。

〈日時〉
◎11月7日(日) 昼の部 15時開演/夜の部 19時開演
※開場は1時間前※

〈会場〉
◎下北沢 Com.Cafe音倉
(京王井の頭線・小田急線下北沢駅徒歩2分)

入場料 1,000円
※前売・当日の区別はありませんが、できるだけご予約をお願いします。

〈出演〉

槐なおみ
まぁや
小梅ゆかり
鈴木美紗子
菊地裕貴
玻瑠あつこ
嶋村美希子
瀬尾明日香
照井数男
船渡川広匡
とくちなおこ
久保りか


〈構成・演出・音楽・演奏〉
水城ゆう

※世田谷芸術百華参加イベントです。

2010年10月12日火曜日

「朗読とマジックのあるカフェ」のお知らせ

■「朗読とマジックのあるカフェ」のお知らせ

2010年7月、東松原のレストランで開催された「朗読とマジックのある食卓」は、大好評超満員御礼にて幕を閉じました。
10月24日、さらにパワーアップして、下北沢で上演します。

7月版とはまったく異なる演出で、妖かし感200%UP!
さらに広い空間で、ロードクとマジックが重なりあい絡みあい、地下に七色の虹を織りだします……
現代朗読協会にしかできない、即興演奏に呼応する自由な発想でのセッション的パフォーマンス!
オーガニック料理&スイーツをいただきながら、くつろいで素敵な時間をお過ごしください

ご予約はこちらから。
⇒ http://www.roudoku.org/live.html

〈日時〉
◎10月24日(日) 昼の部 15時開演/夜の部 19時開演
※開場は1時間前※

〈会場〉
◎下北沢 Com.Cafe音倉
(京王井の頭線・小田急線下北沢駅徒歩2分)

前売 3,000円 /当日 3,500円
※1ドリンク付き※

〈出演〉

(マジシャン)
畷案山子

(ロードク)
唐ひづる
玻瑠あつ子
菊地裕貴
照井数男
野々宮卯妙

〈演出・音楽・ピアノ演奏〉
水城ゆう

※10月16日の「現代朗読協会の話し方講座」と、
⇒ http://creadirect.blogspot.com/2010/09/1016.html
※10月17日の「次世代オーディオブックリーダー養成講座」もどうぞよろしく。
⇒ http://juicylab.blogspot.com/2010/09/blog-post_6047.html

2010年10月11日月曜日

ロードクセッション「げろきょでないと」10月のお知らせ

現代朗読協会が毎月2回おこなっていた定例ライブ「げろきょでないと」ですが、10月から年内いっぱいは月1回とさせていただきます。
ほかにもライブや公演が目白押しで、スケジュールがきついためですが、ほかのライブや公演にもぜひお越しくださいませ。

「げろきょでないと」は、年内、第三火曜日の夜開催となります。
いつものように、飛び入りの朗読や音楽演奏の方、歓迎です。とくに朗読との共演や即興演奏に興味のある方、気軽にお越しください。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもリーズナブルな料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年10月19日(火)20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。

2010年9月15日水曜日

現代朗読協会の話し方講座のお知らせ(10/16)

 自分を伝える話し方と、おもいやりコミュニケーションを学ぶ講座

自分の話し方や自己表現、プレゼンテーション、あるいは人とのコミュニケーションに問題があると感じている人はとても多いようです。
現代朗読協会では「非暴力コミュニケーション」について学びながら朗読をおこなっています。その過程で、朗読にかぎらず、言葉を使ったコミュニケーションに役立つたくさんの発見がありました。それを上記のようなみなさんと共有できればいいなという思いから、この講座を開催することになりました。

◎日時 2010年10月16日(土)10:00-13:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
 ※猫がいます。苦手な方は事前にご相談ください。

◎費用 3,000円
◎定員 20名
 ※どなたでも受講できますが、身体や精神的状態に不安のある方はご相談ください。
◎申込み窓口はこちら
 申込講座名で「その他」を選び、備考欄に「話し方講座希望」とご記入ください。

◎講座の内容

各人の話し方の特徴/問題点を、専門家の目と耳で客観的に把握した上で、個別にアドバイスします。
そのときに用いられる現代朗読と非暴力コミュニケーションの方法を、参加の皆さんにも学び、共有していただきます。
発声・発音などの技術的なアドバイスもしますが、話し方とコミュニケーションの基本となる「より重要なこと」を、実際のプラクティスを使って学びます。そして、話し方だけでなく、平和的なコミュニケーションを家庭や職場、友人同士でおこなうための練習もします。
従来の話し方講座とはまったく異なった内容です。

◎こんな人におすすめです

・自分の話し方に自信がない方
・どうも話や気持ちが相手にうまく伝わらないと感じている方
・仕事でおこなうプレゼンテーションが苦痛に感じている方
・スピーチが苦手な方
・つい心にもないことを口走ってしまい相手を怒らせてしまいがちな方
・だれともおだやかで心安らかに話したいと望んでいる方

◎講師 朗読演出家・現代朗読協会正会員朗読者
 ※Twitter にも情報を流しています。ご利用ください。(@roudokuorg)

2010年9月8日水曜日

ロードクセッション「げろきょでないと」9月のお知らせ

NPO法人・現代朗読協会では毎月さまざまなライブ・公演を開催しています。
9月4日からは世田谷芸術百華参加11月公演のためのワークショップがスタートしました。
9月19日は(演劇+朗読)×音楽=「特殊相対性の女」ライブが下北沢〈音倉〉でおこなわれます。

また定例ライブも毎月おこなわれています。
毎月第一・第三火曜日の夜、中野ピグノーズで開催してきましたが、9月もおこないます。通算20回めと21回めになります。
飛び入りの朗読や音楽演奏の方、歓迎です。とくに朗読との共演や即興演奏に興味のある方、気軽にお越しください。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもリーズナブルな料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。
(9月7日の20回は終了しました。レポートはこちら

◎日時 2010年9月7日(火)/9月21日(火) ともに20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。

2010年8月24日火曜日

もうすぐ「朗読はライブだ!ワークショップ2010」がスタート

来週土曜日9月4日から、朗読ライブのためのワークショップがスタートします。
これは現代朗読協会がおこなっている朗読ライブのためのワークショップで、今期で通算第5期となります。
今期はややスケールを大きくして、最終ライブも正式な主催公演として考えています。
また、世田谷区の芸術団体への補助事業「世田谷芸術百華2010」にも採択され、参加が決まっています。

ワークショップでは朗読を学びながら参加者全員でひとつのステージを作りあげていきます。
使うシナリオは、昨年9月名古屋で上演して大きな感動を呼んだ「Kenji〜宮澤賢治・音と光と土」です。
築75年の古民家でまなび、本番は11月7日(日)、下北沢での公演「Kenji -宮澤賢治・音と光と土-」のステージに立ちます。
朗読なんてやったことないのに、たった6回のワークショップでステージに……?
初心者の方、安心してください! 現代朗読協会(げろきょ)のこれまでの実績をご覧ください。
ベテランの方なら、目からウロコの「げろきょ」方式は深い学びにつながるはずです。
すべての人が、表現を通じて生き生きと生きること。他人の評価によらず、内なる自分との対話によって立つこと。
このワークショップで、まだ見ぬ本当の自分を見つけてください。

●日時:2010年9月4日、18日、10月2日、16日、23日、11月6日
(いずれも土曜、14〜17時)
本番=11月7日(日)昼夜2回公演を予定
●参加費:20,000円(全6回+本番)
●詳細・お申込はこちら

2010年8月16日月曜日

現代朗読協会の話し方講座のお知らせ(9/20)

自分を伝える話し方と、おもいやりコミュニケーションを学ぶ講座

先日、初めての「話し方講座」を開催しました。とてもご好評をいただいたので。またやります。
その際、
「ほかの話し方講座とまったく違う。アプローチが違っていておもしろい」
という感想をいただいてます。
以下、その内容について簡単に説明します。

自分の話し方や自己表現、プレゼンテーション、あるいは人とのコミュニケーションに問題があると感じている人はとても多いようです。
現代朗読協会では「非暴力コミュニケーション」や「アレクサンダーテクニーク」について学びながら朗読をおこなっています。その過程で、朗読にかぎらず、言葉を使ったコミュニケーションに役立つたくさんの発見がありました。それを上記のようなみなさんと共有できればいいなという思いから、この講座を開催することになりました。

◎日時 2010年9月20日(月/敬老の日)13:00-16:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
 ※猫がいます。苦手な方は事前にご相談ください。

◎費用 3,000円
◎定員 20名
 ※どなたでも受講できますが、身体や精神的状態に不安のある方はご相談ください。
◎申込み窓口はこちら
 申込講座名で「その他」を選び、備考欄に「話し方講座希望」とご記入ください。
 ⇒ http://www.roudoku.org/form/ws_application.html

◎こんな人におすすめです

・自分の話し方に自信がない方
・どうも話や気持ちが相手にうまく伝わらないと感じている方
・仕事でおこなうプレゼンテーションが苦痛に感じている方
・スピーチが苦手な方
・つい心にもないことを口走ってしまい相手を怒らせてしまいがちな方
・だれともおだやかで心安らかに話したいと望んでいる方

◎講師 朗読演出家・現代朗読協会正会員朗読者
 ※Twitter にも情報を流しています。ご利用ください。(@roudokuorg)

2010年8月15日日曜日

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.19」のお知らせ(8/17)

NPO法人・現代朗読協会からの恒例のお知らせです。
このところ、毎回、ライブのテーマをゆるやかに設定してますが、今回はお盆すぎということもあって「お盆」「怪奇」をテーマに朗読と音楽をお送りします。
飛び入りの朗読や音楽演奏の方、歓迎です。とくに朗読との共演や即興演奏に興味のある方、気軽にお越しください。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもリーズナブルな料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年8月19日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。

2010年8月9日月曜日

下北沢〈Com.Cafe 音倉〉のオープンマイクにげろきょ登場!

8月21日(土)夜、オープンマイクのイベントに現代朗読協会から2組、出演します。
下北沢のライブカフェ〈Com.Cafe 音倉〉では毎月一回のペースでオープンマイクイベントを開催しています。
出演者のほとんどは音楽をされる方なんですが(ソロ/弾き語り/バンドなど)、朗読だっていいでしょう、というわけで、今回、2組がエントリーします。
といっても、私たちがやっているのはただの朗読ではありません。音楽と朗読ががっちりコミュニケートするほか、動きもありのライブパフォーマンスです。

今回、朗読では数多くの方が取りあげていて知らない人はいないほどの芥川龍之介「蜘蛛の糸」という作品を、げろきょならではのアプローチで楽しんでいただきます。出演は玻瑠あつこ、まぁや、野々宮卯妙。これが1組。
「猫」がらみの、かわいらしくもちょっとエロチックな動きも入れたふたり組のパフォーマンス。出演は嶋村美希子と照井数男。野々宮卯妙も助っ人で。これが2組。

また、朗読ではありませんが、童謡唱歌ユニット「Oeufs(うふ)」がひさしぶりに帰ってきます!
こちらも1枠いただいて、3曲ほどお送りする予定です。例によって歌と演奏とトークでお楽しみください。出演は伊藤さやかと水城ゆう。

◎日時 2010年8月21日(土)18:30開場(私たちは19:30から)
◎場所 Com.Cafe 音倉(下北沢)
◎料金 チャージ無料、飲食代のみ

2010年8月2日月曜日

ライブワークショップ2010(世田谷芸術百華参加)、参加者募集

NPO現代朗読協会がおこなっている朗読ライブのためのワークショップが、このたび「世田谷芸術百華2010」に採択されました。
以下、その募集内容をお知らせします。

◎ワークショップ日程
2010年9月4日、18日、10月2日、16日、23日、11月6日
いずれも土曜日の14:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 20,000円(ワークショップ6回/公演参加費含む)
◎講師 水城ゆう(演出)ほか数名があたります
※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。

◎ライブ公演本番日時
2010年11月7日(日) 昼・夜2回公演を予定
◎場所 下北沢・Com.Cafe 音倉(世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F)

詳細とお申し込みはこちらから。
(備考欄に「ライブワークショップ2010」参加希望と明記してください)
お問い合わせはこちら。
協会HP メール
電話 ⇒ 090-9962-0848

◎内容
オリジナル作品「Kenji - 宮澤賢治・音と光と土 - 」を用いた、本格的なライブ公演を実演するためのワークショップです。
2009年9月、名古屋市芸術創造センターホールにて上演された同作品は、素人の朗読会といった先入観を完全に払拭する、共感と感動に満ちあふれたステージとなりました。出演者は全6回のワークショップを経た約15名の方々でした。
今年2010年、その感動がついに東京・下北沢にやってきます。

ライブは現代朗読のまさに真髄。初心者もベテランもありません。すべての人が表現を通じて生き生きとなっていく、その瞬間こそが感動の源です。
このワークショップでそれを実感してください。

名古屋の舞台の抜粋が、ほんの一部ですが YouTube 映像でご覧いただけます。

2010年7月27日火曜日

遠方からのげろきょ会員申込み

時々、遠方の方から現代朗読協会の正会員になりたいという申込みがある。
ウェブサイトや YouTube 映像を見て、私たちの活動に共感し仲間になりたいと思って申し込んでくれる人が多いのだ。
げんに四国、関西方面、中京方面など、東京に通ってくるのは難しい人たちが仲間になっている。
数日前も大阪にお住まいの方から申込みがあった。
それに対する事務局からの返信を紹介しておく。遠方で入会を検討している方がもしおられたら、参考にしてほしい。

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このたびは現代朗読協会へお問い合わせいただき、ありがとうございます。
入会をご希望とのこと、ありがとうございます。
http://www.roudoku.org/aboutus/admission.html
にありますとおり、入会金(初年度会費)の納入をもって完了とさせていただいております。

大阪にお住まいとのことですが、
現代朗読協会とどのようにかかわりたいとご希望かを教えていただけますか?
ちなみに、協会に実際に通えない方で会員になってらっしゃる方は、
在宅(スカイプ)講座やゼミ生としてスカイプ参加されている方がほとんどです。
また、徐々に東京以外での活動も広がっています。
今年は名古屋で、12月の公演にむけて毎月ワークショップを開催しています。
(主催はウェルバ・アクトゥス制作実行委員会となっています)
一日講座などには関西はじめ遠方からおいでになる方も多く、
会場や募集などお世話くださる方がいればこちらからも喜んで参りますので、ご検討ください。

その他ご不明な点、ご希望等、お気軽にどうぞ。
ご連絡お待ちしております。
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2010年7月25日日曜日

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.18」のお知らせ(8/3)

NPO法人・現代朗読協会からの恒例のお知らせです。
朗読にかぎらず音楽演奏の方、とくに朗読との共演や即興演奏に興味のある方も気軽にお越しください。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもリーズナブルな料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。

その第18弾のお知らせです。
朗読で参加希望の方はテキストをお持ちください。「こまかいこと」は現地で相談です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年8月3日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年7月15日木曜日

現代朗読協会の話し方講座のお知らせ

自分を伝える話し方と、おもいやりコミュニケーションを学ぶ講座

自分の話し方や自己表現、プレゼンテーション、あるいは人とのコミュニケーションに問題があると感じている人はとても多いようです。
現代朗読協会では「非暴力コミュニケーション」について学びながら朗読をおこなっています。その過程で、朗読にかぎらず、言葉を使ったコミュニケーションに役立つたくさんの発見がありました。それを上記のようなみなさんと共有できればいいなという思いから、この講座を開催することになりました。

◎日時 2010年8月14日(土)10:00-13:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
※猫がいます。苦手な方は事前にご相談ください。

◎費用 3,000円
◎定員 20名
※どなたでも受講できますが、身体や精神的状態に不安のある方はご相談ください。
◎申込み窓口はこちら
申込講座名で「その他」を選び、備考欄に「話し方講座希望」とご記入ください。
⇒ http://www.roudoku.org/form/ws_application.html

◎講座の内容

各人の話し方の特徴/問題点を、専門家の目と耳で客観的に把握した上で、個別にアドバイスします。
そのときに用いられる現代朗読と非暴力コミュニケーションの方法を、参加の皆さんにも学び、共有していただきます。
発声・発音などの技術的なアドバイスもしますが、話し方とコミュニケーションの基本となる「より重要なこと」を、実際のプラクティスを使って学びます。そして、話し方だけでなく、平和的なコミュニケーションを家庭や職場、友人同士でおこなうための練習もします。
従来の話し方講座とはまったく異なった内容です。

◎こんな人におすすめです

・自分の話し方に自信がない方
・どうも話や気持ちが相手にうまく伝わらないと感じている方
・仕事でおこなうプレゼンテーションが苦痛に感じている方
・スピーチが苦手な方
・つい心にもないことを口走ってしまい相手を怒らせてしまいがちな方
・だれともおだやかで心安らかに話したいと望んでいる方

◎講師 朗読演出家・現代朗読協会正会員朗読者
※Twitter にも情報を流しています。ご利用ください。(@roudokuorg)

2010年7月14日水曜日

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.17」のお知らせ(7/20)

NPO法人・現代朗読協会からの恒例のお知らせです。
このところ、さまざまなゲストや飛び入りで予測不能のライブとなっていますが、朗読にかぎらず音楽演奏の方、とくに朗読との共演や即興演奏に興味のある方は楽しいですよ。
どうぞ気軽においでください。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもお安い料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。

その第17弾のお知らせです。
朗読で参加希望の方はテキストをお持ちください。「こまかいこと」は現地で相談です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年7月20日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年7月8日木曜日

「朗読とマジックのある食卓」のご案内

ひょっとして世界初?
朗読とマジックと料理が融合したエンタテインメントイベントがおこなわれます。そのご案内です。

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「朗読とマジックのある食卓」

【出演】
奇術師 畷案山子 Magician Nawate Kacashi
現代朗読協会
(城崎つきみ/照井数男/野々宮卯妙/玻瑠あつ子/唐ひづる/シバシムツキ)

構成 畷案山子/野々宮卯妙
脚本 野々宮卯妙
演出 水城雄/野々宮卯妙
音楽 水城雄
制作 現代朗読協会/W's apperentice

【日時】
2010年7月17日(土) 19:00 オープン
【場所】
旬彩旨酒 SPIRIT-BROTHERS(スピリット・ブラザーズ)
京王井の頭線 東松原駅 西口-1出口より徒歩30秒
03-5355-3963
【料金】
前売り:3000円 当日:3500円 *ワンドリンク、ワンプレートフード付き

【お問い合わせ】
現代朗読協会 event@roudoku.org/090-9962-0848
W's apperentice 080-1149-2385(柿崎)
SPIRIT-BROTHERS 03-5355-3963

2010年7月5日月曜日

世田谷芸術百華の参加イベントに採択されました

世田谷文化財団が主催している「世田谷アートネットワーク会議・世田谷芸術百華」に現代朗読協会の事業が採択されました。
採択されたのは、実質的に第五期となるライブワークショップです。全6回のワークショップを通じて、最終的にステージ公演を作り上げるというものです。
どなたも参加できますし、まったくの朗読初心者も歓迎です。

今回は昨年名古屋の芸術創造センターホールでおこなった「Kenji」というプログラムをベースにこのワークショップのために改稿したシナリオを用い、最後は下北沢のライブスペースで100人程度の観客動員を目標に進めていく予定です。

世田谷文学館と共同開催している「移動文学館」の朗読プログラム「Kenji」と「ホームズ」が文化庁からの助成金をいただいたり、今回の世田谷芸術百華に採択されたりと、私たち現代朗読協会の地道な活動がおおやけの場ですこしずつ認知されてきて、とてもうれしいです。

ワークショップと公演の詳細については、後日あらためてお知らせします。

明日7月6日(火)はPignose「げろきょでないと」Vol.16

明日の夜は20時から、恒例の中野ピグノーズでのライブです。
毎月第一第三火曜日の夜にやっております。
毎回、どんな展開になるのか、なにが飛びだすのか、まったく予測がつかないままやっていますが、いつもなにかしらおもしろいことが起こります。
都合がつく方は遊びに来てくださいね。

詳細はこちら

2010年6月19日土曜日

羽根木の家ライブ「Twilight Stories」のお知らせ(7/3)

現代朗読協会「羽根木の家」での無料ライブのお知らせです。
来たる7月3日(土)19時スタートで、そのタイトルどおり、黄昏時にふさわしい奇妙で不思議な、そしてちょっと怖い朗読ライブをおこないます。

出演は「朗読はライブだ!」ワークショップ第四期参加メンバーと、ベーシッククラスの参加者、そして朝ゼミのメンバーの、総勢14名です。
おっと! 男性はたったひとり。
私もいれればふたりか。

入場は無料ですが、観覧希望の方は出演者もしくは私、あるいは現代朗読協会に直接お申し込みください。
詳しくは画像をクリックすると拡大するチラシをご覧ください。

2010年6月16日水曜日

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.16」のお知らせ(7/6)

NPO法人・現代朗読協会からの恒例のお知らせです。
前回(Vol.15)は初のトランペット奏者の飛び入り参加があったり、語りの方が詩を朗読したり、ジャズピアニストの板倉克行さんが遊びに来てくれたりと、大変盛り上がりました。
みなさんもどうぞ気軽においでください。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもお安い料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。

その第16弾のお知らせです。
朗読で参加希望の方はテキストをお持ちください。「こまかいこと」は現地で相談です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年7月6日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

現代朗読一日講座:6月の開催(6月20日)

丸一日でみっちりと「現代朗読」の理念と基礎を学んでいただき、すぐ翌日から実践できるようにしようという講座です。
初心者の方も、経験者の方も、あるいは朗読の指導をされている方も歓迎いたします。
こんなことをやります。

・現代朗読における発音・発声と呼吸、身体使いの解説および実践。
・朗読テキストの読解法の基礎と現代(コンテンポラリー)的展開方法。
・コミュニケーションとしての朗読体験。
・固めない、準備しない、たくらまない、柔軟で魅力的な朗読表現のためのプラクティス。
・朗読演出体験。それぞれの個性、特性に応じた表現のアドバイス。

〈一日講座募集内容〉
日時 2010年6月20日(日)10:00-17:00
場所 現代朗読協会「羽根木の家」
参加費 10,000円(税・教材費込み)
参加資格 いっさいありません。

※身体的・精神的に気がかりのある方は遠慮なくご相談ください。
※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。

※詳細とお申し込みはこちら

2010年6月6日日曜日

朗読ってこんなに楽しいものだっけ? by たると

ゼミ生のたるとさんがmixi日記で朗読に対するあふれるような思いを公開してくれていて、そのメッセージがすばらしいので、勝手に一部を紹介させていただきます。

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最近 朗読が楽しい
そして とっても楽に読めるようになった
以前 朗読教室にいたころは がんばってがんばって
どうしたらうまくなれるんだろう?
そう思って 苦しくって仕方がなかった

かちこちになって 一生懸命練習をして
でも みんなは もっとしている がんばってる
負けないようにしなくっちゃ!
そう考えて 人と比べてばかりいて
どうして わたしの読みに 振り向いてくれないの?
わたしの朗読って どうなの?
って 問いかけてばかりいた
(中略)

そうして 今
やめずに やってきてよかったと思っている

ネットの中の朗読友達や
ネットの中で わたしの朗読を聴いてくれた 
会ったこともない人たち
聞いてくれているという証の数字の中にだけいる 
たくさんの人たちが わたしを支えてくれた
もちろん 家族も

そうして 出会った現代朗読協会 水城先生

今 わたしは 朗読がこんなに楽しいものだと
はじめて気がついた
心がない だなんて 何をばかなことを悩んでいたのだろう?
心のない人なんていないのに

心のない朗読を
どうすればいいのか?なおせるのか?
いっぱい いっぱい悩んだけど

答えは自分の中にあった

あふれる思いを 伝えたらいいのだ
ただ ふつうに 自然に

なぁんだ 簡単だったんだ!

それを 無理して作ったり
考えて こうすればいいかと演じてみたり 
もしくは 心を見せないで いいかっこうをしてがんばってみたり

うまくみせるために おかしな小細工ばかりしていた気がする

どうすれば うまく読めるのか
そのことばかり考えて

気がつくと
朗読することが 苦しくなっていた


今 以前いた朗読教室をやめて 2年?だっけ?もっと?
朗読の舞台には立てないでいるけど
これまた 素敵な友達に恵まれて
ひとりで たくさんのライブに出してもらったり
あちこちで 人に教えたり
現代朗読のゼミに参加したり
朗読とは やはり付き合っている

人と比べない自分
素直な自分
頑張らない自分

うまく読もうと とりつくろうのをやめたとき
自然な読みが あふれるようになった

あ~~~~気持ちいい!
自分を 表現するのはこんなに気持ちのいいものなのか!

朗読って こんなに楽なものだっけ?
朗読って こんなに楽しいものだっけ?

今 不思議なくらい 素直な自分がいる
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全文はこちらから読めます。

2010年6月4日金曜日

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.15」のお知らせ(6/15)

NPO法人・現代朗読協会からの恒例のお知らせです。
前回(Vol.14)もいろいろな方においでいただき、盛り上がりました。とくにヴォイス・パフォーマーの徳久ウィリアムさんや、ジャズフルート奏者の北沢直子さんにご参加いただき、感謝です。
このところ、毎回、飛び入り朗読はもとより、ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッション、フルート、ギター、バイオリンなど、楽器演奏の方も多く来られて、予測不能のセッションが展開されるのはうれしいかぎりです。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもお安い料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。

その第15弾のお知らせです。
朗読で参加希望の方はテキストをお持ちください。「こまかいこと」は現地で相談です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年6月15日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年5月26日水曜日

げろきょを支えてくれる人たち

 現代朗読協会といえば、朗読をする人の団体のように思われているようだし、実際そのとおりなのだが、実は自分では朗読をしない人もかなり出入りしている。
 かくいう私も「朗読しない人」のひとりだ。私は演出なので、自分自身で読むことはしない。朗読用のシナリオを書いたり、音楽を作ったり、演出したりする。いっしょに出演することもあるが、それは演奏者としてであって、朗読者としてではない。

 最近、よく手伝っていただいて大変ありがたいのだが、まるさんも朗読はしない協力者だ。車を出してくれたり、ビデオ撮影をしてくれたり、終電がなくなって帰れなくなってしまった人を送っていってくれたり、あるいは不心得者が若い子にちょっかいを出そうとするのに目を光らせてくれたりする。
 うららさんも朗読者ではないが、運営の手伝いをしてくれているし、そもそもNPO法人の立ちあげから手伝ってくれた。また、演奏ができるので時々出演してくれたりもする。私ひとりに彼女が加わってくれると、華やかな音楽隊になってうれしい。
 アレクサンダーテクニークやNVCをリードしてくれているケン先生も、朗読者ではない。ゆる〜みんぐの先生のせ〜じさんも、朗読の勉強はしているが、朗読者をめざしているわけではない(と思う)。
 ほかにも、いつの間にか「現代朗読リスナー協会」なるものができていて、会員も何人かいるらしい。つまり、「聴く専門」と称する人たちがいて、ライブや公演を支えてくれているのだ。

 考えてみれば、朗読をおこなうには、朗読者だけがいればいいというわけではない。公演やライブだったら、制作する人、舞台回りのことをやってくれる人、演奏する人、ときには美術をやってくれる人や踊ってくれる人、そしてもちろん観に来てくれる人がいる。
 自分は朗読はやらないが、という人でも、現代朗読に関わってみたい人はどんな形でも私たちの仲間になってくれることを歓迎する。ここは表現についての気づきと学びの場であり、また非暴力コミュニティの実践の場でもある。

◎直近の現代朗読協会のゼミ/ワークショップ/イベント
 いずれも見学歓迎です。
・5月30日(日)10:00-17:00 一日講座
・6月1日(火)20:00-22:00 中野ピグノーズ「げろきょでないと」ライブ Vol.14
・6月3日(木)10:30-12:30 入門クラス
・6月3日(木)14:00-16:00 昼ゼミ
・6月3日(木)19:00-21:00 ベーシック(5)
・6月5日(土)10:00-13:00 体験WS
・6月5日(土)14:00-17:00 ライブWS(4)
・6月5日(土)18:00-20:00 夜ゼミ
・6月6日(日)14:00-16:00 幸せになるための音楽再入門講座
・6月12日(土)14:00-17:00 名古屋ウェルバ・アクトゥスWS
・6月15日(火)10:00-13:00 体験WS
 詳細はこちら

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.14」のお知らせ(6/1)


このところ、いろいろな方がお見えで、うれしい限りです。飛び入り朗読はもとより、ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッション、フルート、ギター、バイオリンなど、楽器演奏の方も多く来られて、予測不能のセッションが展開されています。
もちろん、聴くだけの方も歓迎。飲食もとてもお安い料金なので、気楽に飲み食いしながら聴いていただけます。
その第14弾のお知らせです。
朗読で参加希望の方はテキストをお持ちください。「こまかいこと」は現地で相談です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年6月1日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年5月7日金曜日

現代朗読一日講座:5月の二度め開催(5月30日)

丸一日でみっちりと「現代朗読」の理念と基礎を学んでいただき、すぐ翌日から実践できるようにしようという講座です。
遠方のかたや継続して来れないかたのために、連休や土日に設定して、ほぼ毎月開催しています。初心者の方も、経験者の方も、あるいは朗読の指導をされている方も歓迎いたします。
何度も繰り返し受講することもできます。
こんなことをやります。

・現代朗読における発音・発声と呼吸、身体使いの解説および実践。
・朗読テキストの読解法の基礎と現代(コンテンポラリー)的展開方法。
・コミュニケーションとしての朗読体験。
・固めない、準備しない、たくらまない、柔軟で魅力的な朗読表現のためのプラクティス。
・朗読演出体験。それぞれの個性、特性に応じた表現のアドバイス。

〈一日講座募集内容〉
日時 2010年5月30日(日)10:00-17:00
場所 現代朗読協会「羽根木の家」
参加費 10,000円(税・教材費込み)
参加資格 いっさいありません。

※身体的・精神的に気がかりのある方は遠慮なくご相談ください。
※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。
「ムイ」という名の看板娘ネコがおります。

※詳細とお申し込みはこちら

現代朗読協会の講座/ワークショップの一部やライブの記録映像をYouTubeでご覧いただけます。


前回5月5日に行なわれた一日講座の参加者の声を、一部紹介します。

◎一日ありがとうございました。まずは読む前に時制、人称、配役や服装など、いろんなことを考えてから読むとイメージが膨らむと思いました。また、色々と考えた上で無意識になれば、より自然に表現に広がりが出る気がしました。最後の群読は、周りの方々の息づかいを感じて、一緒に読む所もお互いの変化を楽しんで自由に表現できて楽しかったです。これを一人の時も……なかなか難しいですが……解放したいです。

◎群読は実にスリリングでした。読解のことを丁寧にやってくれて良かった。深く掘り下げること(方法)には限りがないのだなあ、ということがわかった。

◎自分の今日の体調、気分。そして、メンバー間で交わしたコミュニケーション。そこに絡むピアノ。今日しか表現できない「声」のロードクは、互いに他のメンバーの息づかいを感じとろうとする優しさがあふれるものだったように感じました。そして、初顔合わせのちょっぴり緊張感も。同じメンバーでまたやれば、次回はどうなるかしら?!

◎今日の後半でやったコミュニケーションについては、なかなか自分だけでできることではないので、こういう場があってよかったと思いました。今日の内容を全て身につけるのはとても難しいことだろうと感じました。でも、少しでも吸収して前進していきたいです。

◎今日は実践が多く、新鮮なかんじでした。顕在意識→無意識→コミュニケーション→仕掛け(異化)、といった段階をへて、従来朗読と現代朗読とのちがいをまた別の視点から捉えることができました。

2010年5月4日火曜日

6月の「現代朗読を体験しよう」ワークショップ(6/5)

毎月、世田谷の古民家「羽根木の家」で開催している「現代朗読を体験しよう」ワークショップが、6月5日にもおこなわれます。
コンテンポラリーアートとしての朗読表現から、家庭や学校での読み聞かせまで応用できる話題の「現代朗読」という方法を実際に体験できるよい機会ですので、興味がある方は気軽においでください。
参加費も気楽な額にさせていただきました。
まったく朗読や表現活動の経験がない方でも大丈夫です。この日からあなたも表現者になるでしょう。

◎日時 2010年6月5日(土)10:00~13:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 1,000円

※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。
「ムイ」という名の看板娘ネコがおります。

詳細とお申し込みはこちらから。

前回5月1日の参加者の方々の声から、一部紹介します。

◎「朗読とは、自分を表現する手段」という言葉にハッとしました。声を出すとき、誰を、どこを向いて、どこに向かって話すかがとても重要、というのも面白かったです。想像していたより、深淵な世界が広がっているのですね! もっともっと勉強してみたいと思いました。

◎楽しかった! 深かった! いろんなことを考えた。いろんなことを思いだした。もっと知りたい。もっと声を出してみたい。そんな気持ちでいっぱいです。でもちょっぴりこわい気もする(汗)。ありがとうございました。

◎3時間、とても内容が濃かったです。何度も聞いているお話のはずなのに、聞くたびに新たに感動や発見があるのが不思議です。朗読をみなさんの皆でできて、とても気持ち良かったです!

◎朗読は体験するのも、きくのもはじめてだったんですけども、舞台とは全くちがって、演じるやり方というか、表現の仕方もちがっているのがとても新鮮でした。あと、BGMがつくと、表現が変わるのがまたおもしろかったです。今日は楽しい体験でした。ありがとうございました!

◎読書は好きだけど、声を出して読んだり、ほかにも“表現する”ということが無い私には、表現ということが身近にあることで特別なことではないと知り、驚きました。それでも身体全体で見れば心理や脳の働きが深く関係していることがおもしろかったです。

2010年4月25日日曜日

現代朗読一日講座:5月の開催(5月5日)

丸一日でみっちりと「現代朗読」の理念と基礎を学んでいただき、すぐ翌日から実践できるようにしようという講座です。
遠方のかたや継続して来れないかたのために、連休や土日に設定して、ほぼ毎月開催しています。初心者の方も、経験者の方も、あるいは朗読の指導をされている方も歓迎いたします。
何度も繰り返し受講することもできます。
こんなことをやります。

・現代朗読における発音・発声と呼吸、身体使いの解説および実践。
・朗読テキストの読解法の基礎と現代(コンテンポラリー)的展開方法。
・コミュニケーションとしての朗読体験。
・固めない、準備しない、たくらまない、柔軟で魅力的な朗読表現のためのプラクティス。
・朗読演出体験。それぞれの個性、特性に応じた表現のアドバイス。

〈一日講座募集内容〉
日時 2010年5月5日(水/こどもの日)10:00-17:00
場所 現代朗読協会「羽根木の家」
参加費 10,000円(税・教材費込み)
参加資格 いっさいありません。

※身体的・精神的に気がかりのある方は遠慮なくご相談ください。
※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。
「ムイ」という名の看板娘ネコがおります。

※詳細とお申し込みはこちら

現代朗読協会の講座/ワークショップの一部やライブの記録映像をYouTubeでご覧いただけます。
こちら


前回4月18日に行なわれた一日講座の参加者の声を、一部紹介します。

◎まさに目からウロコが落ちる! という感じでした。/色々な気づきがあって、今後、楽しく朗読のお勉強が出来そうです。/一つの作品との向き合い方、どれほど大切かを実感しました。又、向き合う時は一人ではなく仲間とコミュニケーションをとりながら、作るという事も必要だと思いました。/また伺わせて頂きます。どうも有難うございました。

◎参加して本当に良かったと思います。今まで、自分が考えてきたことや、養成所で教わってきたことなど、色々ありますが、しがらみになっている事は、一旦置いておいて、もう一度、自分自身を見直してみたいと思います。ぜひ、今後、本格的に参加したいです。

◎色々と新しい体験ができました。/自由に表現することの恐れを感じました。/テキストが偉く見えました。/楽譜とテキスト、朗読と歌の類似性は、眼からウロコでした。/声をとにかく出してみようとも思いました。/何をきっかけにこういった会を始めたのかもっと聞いてみたかったです。/テキストを選ぶ基準はあるのでしょうか。やりがいのある文章とかあるのでしょうか。/もっとニュートラルに受信することを常日頃から考えようと思いました!!

◎何の経験もなく、友人の紹介で一日講座を受けさせて頂きましたが、自分なりに楽しむことが出来ました。思っていたより、日頃の声より自分の声も弱く、声や意識の通りが思うようにできませんでしたが、表現の自由を教えて頂きもっと豊かに読み語れるようになれたらいいなと思いました。ありがとうございました。

◎一日講座は2回めの受講ですが、ほぼ同じ内容ですが、中身が深いので、何回聞いても、学ぶところがあるような気がする。「今の自分を大切に!!」が、今日一番の収穫でありました!

2010年4月24日土曜日

Ustreamでワークショップ中継中

「朗読はライブだ!」ワークショップの第四期の初回の模様をUstreamでお送りします。講師の水城雄(YuuMizuki)のUstIDから14時ごろからお送りします。URLはこちら。http://ustre.am/9017

2010年4月21日水曜日

どこへでも「現代朗読」を持ってお邪魔しますよ

 先日の現代朗読一日講座(http://www.roudoku.org/ws/ws_1day.html)の参加者に、茨城からお越しの方がおられた。
 一日講座や体験ワークショップにはけっこう遠方から来られる方が多い。これまでにも名古屋、三重、岐阜、滋賀、静岡、石川、富山、新潟といった中部地方を中心に、関西、四国、そして東北、北海道からの方も来られている。茨城がとくに遠いというわけでもない。
 こういった方はほとんどがネットを検索し、現代朗読協会のホームページを読み、ときには私のBLOGやYouTube映像をご覧になって、申しこんで来られるのだ。
 なにしろ遠方からのお越しである。参加費のほかに交通費や、場合によっては宿泊費も必要になるだろう。それだけの時間と費用をかけてわざわざお越しになるのだから、それなりの強い動機がある。

 多くの方が、地方ゆえの、学ぶ機会の少なさを理由にあげる。地方でもカルチャーセンターや自治体、放送局が主催する朗読教室はある。が、それらのいずれもほとんどが、私のいうところの「従来型」の朗読教室なのだ。
 私がいう「従来型」というのは、昭和以降、とくに戦後のラジオやテレビなどのマスコミ媒体で職業的に活躍しはじめたアナウンサー、ナレーター、声優、放送作家、といった人たちが教師となっておこなっている朗読指導の場のことだ。もしくはその方たちに指導を受けた孫請けの指導者による教室のことだ。
 これらの多くが実演者による「経験則」に基づいた指導が中心になっているのに対し、現代朗読協会では「コンテンポラリー」な「表現」についての、多ジャンルを横断的に参照しながらの、経験や伝統にのっとらない理論と実践によるゼロからの朗読表現をおこなっている。
 従来型の、日本語発音がどうの、滑舌がどうの、美しくなめらかな発声がどうの、作品の内容を正しく伝えるための抑制された表現がどうの、といった指導内容に物足りなさや違和感を覚えている人が、現代朗読協会のホームページを読んでなにかビビッと来るものを感じ、遠路はるばるやってくるということらしい。
 とくに地方でなくても、東京でも事情は似たようなものだと思うけれど。

 現代朗読協会でやっていることは、一見、表面的には従来型の朗読とあまり変わらないように見えることがある。げんに多くの朗読指導者の方が、
「結局は私たちとおなじことをやっているんですね」
 という感想を持たれる。とくに、コミュニケーションとしての表現をめざしていること、表現者とオーディエンスとの共感の場を作ることが目的であること、などを説明すると、表面的に「おなじことをやっている」というふうに受け取られることが多い。
 実際にはまったく違う。出発点が違う。トラディショナルもしくはそれですらない「芸能」と、コンテンポラリー表現の違いなのだが、これはなかなか言葉で説明しつくすのは難しい。深く理解してもらうことも難しい。
 だから私はこのように、毎日こつこつと、実演者はもとより、オーディエンスの側にもなんとか私たちが目指している「現代の」「いまの私たちのあるがままの共感としての」表現の場について理解してもらいたいと、しつこく言葉をつらねつづけているのである。

 話がずれた。こんなことを書きたかったのではなかった。
 地方はもとより、東京近辺においても、もし「現代朗読について知りたい、やってみたい」という人がいたら、どうぞ気軽に声をかけてほしい、ということだ。
 先日の茨城の人も、何人か集まって勉強会をやっているという。そのなかで彼女がひとり代表となり、一日講座に現代朗読のエッセンスを学びにきたのだという。彼女が持ちかえったエッセンスはお仲間の皆さんにいくらかでも伝わっただろうか。もしそうだとしたらこんなにうれしいことはない。
 それより、皆さんの集まりの場に私を気楽に呼んでくれればいいと思うのだ。茨城くらい近いものである。
 茨城でなくても、北海道でも九州でも、あるいは練馬でも、私はどこへでもお邪魔する用意がある。ひとえに、現代朗読のエッセンスについて、なるべく誤解なく、深く理解していただき、だれもにその方法を応用して自由で生き生きした表現活動を明日からでもやっていただきたいからだ。

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.13」のお知らせ(5/18)

 即興演奏と驚きのロードクパフォーマンスを展開し、音楽ライブを凌駕するほどのスリリングなライブ展開をおこなっている「げろきょ」こと現代朗読協会(http://www.roudoku.org)が提供している驚きと共感の一夜。
 第13弾のお知らせです。
 現代朗読体験もおこないます。飛び入り歓迎です。体験希望の方はテキストをお持ちください。また、演奏や歌での参加も歓迎します。「こまかいこと」は現地で相談、です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
 途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年5月18日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年4月19日月曜日

5月の「現代朗読を体験しよう」ワークショップ

毎月、第一土曜日に開催している「現代朗読を体験しよう」ワークショップが、5月1日にもおこなわれます。
前回4月の体験ワークショップは、代々木公園での平和イベント〈Spring Love〉における出展ブース内でおこない、いろいろな方においでいただきました。その折には「祈る人」プロジェクトにも多くの人に参加していただき、現在そのビデオクリップを編集中です。

5月の体験ワークショップは、通常どおり、羽根木の家での開催となります。コンテンポラリーアートとしての朗読表現から、家庭や学校での読み聞かせまで応用できる話題の「現代朗読」という方法を実際に体験できるよい機会ですので、興味がある方はぜひ気軽に参加してみてください。
まったく朗読や表現活動の経験がない方でも大丈夫です。この日からあなたも表現者になるでしょう。

◎日時 2010年5月1日(土)10:00~13:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 2,000円

※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。
「ムイ」という名の看板娘ネコがおります。

詳細とお申し込みはこちらから。

明日は「げろきょでないと」第12弾@中野ピグノーズ

 中野ピグノーズでの現代朗読協会の公式定例ライブ「げろきょでないと」も、明日で12回めを迎える。
 体調はまだ完全とはいえないが、前回よりはそうとうまし。
 そして明日は、菊地裕貴が初参加。
 菊地裕貴は現役の芸大生パフォーマーで、先月 plan-B でおこなわれた「沈黙の朗読」のオープニングアクトで女子高校生の制服を着て三輪車をこいで出てきた姿は記憶に新しい。まあ、明日は普通の格好だとは思うが。

 というわけで、皆さんのご来場をお待ちしております。

◎日時 2010年4月20日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年4月1日木曜日

いよいよ〈SPRING LOVE 〜春風〜〉遊びに来てください

 あちこちで宣伝されてますが、あさって4月3日と4日の二日間、代々木公園で平和イベント〈SPRING LOVE ~春風~〉が開催されます。
 ここに現代朗読協会もブースを出展します。

 なにをやるのかって?
・ミニ朗読ライブ
・ミニ体験ワークショップ
・みんなで読もう/作ろう/祈ろう「祈る人」
・みんなの朗読力テスト(笑)

 ほかに朗読CDやDVDはもちろん、ゼミ生が作ったかわいいポストカードなどの物販もあります。
 ブースに居座っているだけでなく、告知のために会場内を練り歩く「イマカラロードク」という企画もあります。
 NVCの紹介もやってます。
 どんな人でもかならずなにか楽しんでいただけるようになってますので、皆さん、ぜひ、げろきょのブースまで遊びに来てくださいね。NPO/NGOのコーナーのどこかにいるはずです。

◎日時 2010年4月3日(土)13:00-20:00/4月4日(日)12:00-19:30
◎場所 代々木公園野外ステージ及びその周辺
◎入場無料

・主催:SPRING LOVE実行委員会  
・後援:環境省、渋谷区  
・関連イベント:アースデイ東京2010

☆協力:A SEED JAPAN、株式会社ソーラー、Peace Not War Japan、TEAM
 『SPRING LOVE~春風~ 』実行委員会

2010年3月23日火曜日

現代朗読一日講座:4月の開催(4月18日)

丸一日でみっちりと「現代朗読」の理念と基礎を学んでいただき、すぐ翌日から実践できるようにしようという講座です。
遠方のかたや継続して来れないかたのために、連休や土日に設定して、ほぼ毎月開催しています。初心者の方も、経験者の方も、あるいは朗読の指導をされている方も歓迎いたします。
何度も繰り返し受講することもできます。
こんなことをやります。

・現代朗読における発音・発声と呼吸、身体使いの解説および実践。
・朗読テキストの読解法の基礎と現代(コンテンポラリー)的展開方法。
・コミュニケーションとしての朗読体験。
・固めない、準備しない、たくらまない、柔軟で魅力的な朗読表現のためのプラクティス。
・朗読演出体験。それぞれの個性、特性に応じた表現のアドバイス。

〈一日講座募集内容〉
日時 2010年4月18日(月/振替休日)10:00-17:00
場所 現代朗読協会「羽根木の家」
参加費 10,000円(税・教材費込み)
参加資格 いっさいありません。

※身体的・精神的に気がかりのある方は遠慮なくご相談ください。
※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。
「ムイ」という名の看板娘ネコがおります。

※詳細とお申し込みはこちら

現代朗読協会の講座/ワークショップの一部やライブの記録映像をYouTubeでご覧いただけます。
こちら

2010年3月19日金曜日

代々木公園のイベント〈SPRING LOVE 〜春風〜〉に出展します

 代々木公園で4月3日と4日におこなわれる平和イベント『SPRING LOVE ~春風~』に、現代朗読協会がでブースを出展します。

『SPRING LOVE ~春風~』は、音楽やアートなど私たちの身近にあるカルチャーの持つ力を通じて、平和・非戦・非暴力の尊さを伝えてゆくフリーフェスティバルです。

 出展ブースではいろいろなことをおこないます。
「祈る人プロジェクト」
「現代朗読のミニ体験ワークショップ」
「朗読ミニライブ」
 などなど。
 また、これらの告知のために、ちょっとした告知パフォーマンス「イマカラ朗読」も若手メンバーによって準備中です。

 お花見がてら代々木公園に遊びに来てください。

◎日時 2010年4月3日(土)10:00-18:00/4月4日(日)10:00-18:00
◎場所 代々木公園野外ステージ及びその周辺
◎入場無料

・主催:SPRING LOVE実行委員会  
・後援:環境省、渋谷区  
・関連イベント:アースデイ東京2010

☆協力:A SEED JAPAN、株式会社ソーラー、Peace Not War Japan、TEAM
 『SPRING LOVE~春風~ 』実行委員会

2010年3月15日月曜日

明日の夜は中野ピグノーズ〈げろきょでないと〉

 毎月第一・第三火曜日の夜に開催している中野ピグノーズでの〈げろきょでないと〉も、明日で10回めとなります。いやー、継続は力なりといいますが、ライブ出演者が毎回めきめきと力をつけていくのが目に見えるようです。来場して応援していただいた方々には感謝しております。今後も引きつづきよろしくお願いします。
 明日はいつもの野々宮卯妙、照井数男、水城雄(演奏)のほかに、唐ひづる、山下櫻子の参加も予定されています。
 皆さんのご来場をお待ちしております。

◎日時 2010年3月16日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年3月12日金曜日

「沈黙の朗読」公演の余波/皆さん、素敵に若返ってね

 今回の公演の余波がじわじわとやってきている。なぜか頭から離れない。
 自分自身は出演する側だったので、観客として観てはいない。どのように見えていたのかは、ビデオの記録映像で上澄みをわずかに確認できる程度なのだが、それとは別に終わってからなにやらゆっくり大きなインパクトがやってきた感じがしている。
 再演を望む声があって、それはこれまでの公演でも何度かあったのだが、「沈黙の朗読」に関してはこれまでとはなにか違う感じがしている。
「沈黙」と「朗読」について、もう少し考えてみたくなっている。

 今回は長年セッションを続けて、いわば気心が知れている榊原忠美氏とのセッションだったが、彼以外のパフォーマーとやることは可能だろうか。
 例えば今回も、オープニングアクトといいながらもほとんど全体の作品の一部として提示される形になった菊地裕貴の「Bird Song」。彼女も「沈黙の朗読」のパフォーマーとして存在していたと考えられる。
 そう考えると、現代朗読協会の仲間たちによる「沈黙の朗読」も可能だろう。
 今回のテキストは、今回のために書きおろした「記憶が光速を超えるとき」だったが、例えば「沈黙の朗読 - Bird Song - 」でもやれるかもしれないし、また「沈黙の朗読 - 祈る人 - 」というものもありうるかもしれない。

 いずれにしても、「沈黙の朗読」をおこなう朗読者は、パフォーマーとしてのある一定の資質を要求されることはまちがいない。
 とはいえ、「いまいる自分以上のなにかすばらしい身体性を持ったスーパーマン」になってほしいといっているわけではない。いま以上に障壁のない自分自身であること、本来ある感受性と身体性を取りもどしつつある自分自身であること、そのことを日々考えてほしい、ということだ。
 わかりやすくいえば、
「皆さん、素敵に若返ってね」

「朗読はライブだ!」ワークショップ第四期のお知らせ(4月スタート)

 月に2回のペースで全6回、3か月かけて1クールとして行なっている現代朗読協会の「朗読はライブだ!」ワークショップも、第四期を迎えます。
 4月17日スタートの第四期のご案内です。

◎第四期日程
 2010年4月17日、5月1日、15日、6月5日、19日、7月3日
 いずれも土曜日の14:00~17:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 20,000円(一括前納)/分割もあります。ご相談ください。

※猫の苦手な方、猫アレルギーの方はご相談ください。
「ムイ」という名の看板娘ネコがおります。
※最終日はライブ会場での発表となります。

詳細とお申し込みはこちらから。
⇒ http://www.roudoku.org/ws/ws_live.html

◎ワークショップのねらい
 朗読という表現行為は、朗読者とオーディエンスが「時間と空間」を共有し、響き合う一種の「コミュニケーション表現」だと私たちは考えています。朗読者が表現力を深めるためには、常にそのことを意識し、できれば実際のライブを経験していくことが有効です。実際に現代朗読協会では短時日で飛躍的に表現力をつけていった人がたくさんいます。また、オーディオブックやラジオといった収録媒体であっても、ライブ経験がある人とない人とでは表現の深みが変わってきます。
 そのような考えのもと、読み聞かせから現代表現まで幅広く応用できる現代朗読の方法を使って、一般的な朗読講座とはまったくアプローチの異なる内容でワークショップを進めていきます。

2010年3月11日木曜日

「朗読はライブだ!」ワークショップ第三期ライブパーティー

 現代朗読協会がおこなっている「朗読はライブだ!」ワークショップも、第三期が終了しようとしています。
 つきましては、恒例の最終発表ライブを兼ねた朗読ライブパーティーを、現代朗読協会「羽根木の家」で開催します。

◎日時 2010年3月20日 15:00開演(14:30開場)
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
    世田谷区羽根木1-20-17

 参加費は無料です。朗読ライブに興味のある方はどなたもおいでいただけます。
 また、ワークショップメンバーの発表が終わったあとは、参加自由の朗読ライブパーティーとして、どなたでも朗読していただけます。この機会に現代朗読やそのメンバーとも交流していただければ幸いです。

◎お問い合わせ
 info@roudoku.org
 090-9962-0848(現代朗読協会)

2010年3月10日水曜日

4月の「現代朗読を体験しよう」ワークショップ【改】

毎月、第一土曜もしくは日曜に開催している「現代朗読を体験しよう」ワークショップの3月の回が先日行なわれました。
今回はいつもより参加人数がやや少なめでしたが、充実した時間をすごしていただくことができたようです。
今回は参加者の年齢が低めで、一番上の方(それでも50歳を少し出ただけですが)が、多くの朗読教室や講座が高年齢の方々で占められているなか、かなりびっくりされていました。
しかし、現代朗読協会は全員が若いわけではなく、さまざまな年齢、さまざまな立場の方がいらっしゃるところが、大きな特徴となっています。学生さんから70代の方まで、主婦や若いお母さんからサラリーマンまで、これだけバラエティに富んだ団体というのは珍しいかもしれません。

それはともかく、来月4月も体験ワークショップがおこなわれます。
先日「沈黙の朗読」公演で大きな反響を生んだ現代朗読協会ですが、コンテンポラリーアートとしての朗読表現から、家庭や学校での読み聞かせまで応用できる話題の「現代朗読」という方法を実際に体験できるよい機会ですので、興味がある方はぜひ気軽に参加してみてください。

ただし、4月の開催は内容と会場がちょっとイレギュラーになります。
この日、急遽、代々木公演でおこなわれる平和イベント「春風~SPRING LOVE~」に現代朗読協会が出展することが決まったため、会場を代々木公園に変更し、内容も変えて行なうことになりました。
より多くの方に気軽に参加してもらえるように、現在、企画中です。
詳細については追ってお知らせさせていただきます。

もちろん、まったく朗読や表現活動の経験がない方でも大丈夫です。この日からあなたも表現者になるでしょう。

◎日時 2010年4月3日(土)/4日(日)ともに10:00~15:00
◎場所 代々木公園内特設ブース
◎参加費 未定(ですが、無料もしくは1,000円以下を予定しています)

詳細とお申し込みはこちらから。

2010年3月3日水曜日

観覧自由、朗読ライブパーティーのお知らせ

現代朗読協会では「朗読はライブだ!」というワークショップを開催しており、現在第三期が進行中です。
第一期生・第二期生によるライブ発表の模様は、YouTubeでご覧いただけます。キーワード「ロードクパーティー」で検索してみてください。

その第三期生によるライブ発表をかねて、現代朗読協会「羽根木の家」にて、朗読ライブパーティーを開催いたします。
だれでもご観覧いただけます。無料です。
ライブ発表後の朗読パーティーでは、どなたも飛び入り参加歓迎です。気楽に遊びにいらしてください。

◎日時 2010年3月20日(土)15:00スタート(開場14:30)

◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
  世田谷区羽根木1-20-17

◎連絡 現代朗読協会事務局
  メール eytry@roudoku.org
  電話 090-9962-0848

来場希望の方はあらかじめご一報ください。

2010年3月1日月曜日

児童福祉施設の子どもたちと朗読を楽しもう

 世田谷区の「福音寮」という児童福祉施設のサポートをしている人たちがいる。
 ここの子どもたちは(乳児から高校生まで)塾にも習い事にも行けないので(お金がない/予算がつかない)、勉強や音楽などを無償で教えたり、レクリエーションに連れていったりするボランティアの人たちがいるのだ。
 私はそういう人たちがいることを最近まで知らなかったのだが、朗読でボランティアができないかという話をゼミ生のレイラさんが持ってきてくれて、知ることとなかった。

 昨年9月に「メイド朗読」を開催した東松原の〈Spirit Brothers〉という店の店長が、そのボランティアに参加していて(それも初耳だった)、3月末と4月始めにお店を提供して、飲食を含むボランティアイベントを福音寮の子どもたちに提供する、という計画だ。
 現代朗読協会も喜んで参加させてもらうことにした。
 ほかに現在参加が決まっているのは、マジシャン、タップダンス、バルーンアート、アンパンマンの主題歌の双子のドリーミングさんら。
 私たちは小中学校でやっている「Kenji」を多少アレンジして参加することにしている。少しでも子どもたちに楽しんでもらえればいいし、私たちもまたその楽しみを共有できればなによりだ。

2010年2月21日日曜日

ベーシックコースのスタート日の訂正案内

12月30日のエントリーでご案内させていただきました「第三期・現代朗読ベーシックコース」ですが、スケジュールの都合で開催スタート日が2週間、うしろにずれました。
あらためて変更部分のみ、ご案内させていただきます。

・開催日時 2010年3月18日、4月1日、15日、5月6日、20日、6月10日
  いずれも木曜日の夜19:00~21:00

※詳細とお申し込みはこちら ⇒ http://www.roudoku.org/basic.html

2010年2月17日水曜日

参加型朗読ライブ「げろきょでないと Vol.9」のお知らせ(3/2)

 即興演奏と驚きのロードクパフォーマンスを展開し、音楽ライブを凌駕するほどのスリリングなライブ展開をおこなっている「げろきょ」こと現代朗読協会(http://www.roudoku.org)が提供している驚きと共感の一夜。
 第九弾のお知らせです。
 現代朗読体験もおこないます。飛び入り歓迎です。体験希望の方はテキストをお持ちください。また、演奏や歌での参加も歓迎します。「こまかいこと」は現地で相談、です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
 途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年3月2日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年2月9日火曜日

朗読トレーナーを養成する

 今年のげろきょのテーマのひとつ。
 現代朗読という表現は、非常に奥も深いが、そのくせとっかかりの「敷居」がとても低いのも特徴である。朗読の経験が長い熟練者には、よくいわれることだが「目からウロコ」だし、まったく朗読をやったことがない人でもすぐにその日から「表現者」として一歩を踏みだすことができる。
 同様に、現代朗読という方法を教えることも、その考え方と方法の基本を押さえればだれにでもできるのである。ワークショップやゼミでは、私MIZUKIが講師をつとめることが多いのだが、ほかの人にもどんどん指導をしてもらいたいと思っている。
 やってみればわかるが、人に教えることがもっとも自分の勉強になることなのだ。自分の考えが曖昧だと、人に教えることはできないし、教えながら考えや方法がはっきりしてくるということもある。

 明後日11日の現代朗読一日講座は、これを受ければ翌日からトレーナーとして現代朗読を教えることができるような内容を心がけている。そのような要請があれば、現代朗読の数あるエチュードのなかから、すぐに実践できる例題を覚えてもらって、人に広めてもらうこともできる。
 11日は「建国記念の日」で休日である。
 このところ多いのだが、遠方のかたも一日だけ参加することができる。もちろん、近隣のかたも、継続的に現代朗読協会(世田谷羽根木)まで通ってこれなくても、現代朗読の基本的な方法を一日で学ぶことができる。
 必要があれば何度かリピートしてもらえれば完璧だろう。

 私はこの一日講座をとても重要なものと位置づけているので、朗読を経験したこともない人も、また現代朗読を知っている人も知らない人も、まずは参加してもらえるとうれしい。
 詳細はこちら

2010年2月8日月曜日

3月の「現代朗読を体験しよう」ワークショップ開催のお知らせ

現代朗読協会の体験ワークショップの次回3月の開催についてお知らせします。お申し込みはどうぞお早めに。

まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のために、現代朗読協会が毎月おこなっているとてもアットホームな「現代朗読を体験しよう」ワークショップです。

◎日時 2010年3月7日(日)10:00~13:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 2,000円

詳細とお申し込みはこちらから。

前回2月7日の参加者の声から、一部抜粋して紹介します。

◎読みの深さ、楽しさ、解放感を味わうことができました。身体のストレッチ、呼吸法は、今後日常の生活に取り入れていきたいと思います(肩コリのため)。機会がありましたら、ライブ朗読も経験してみたいな~と思います。充実した時間でした。ありがとうございました。

◎頭のなかで考えていた朗読よりも、自由で楽しかったです。色々なものに目を向けることでも勉強になることや、自分の感性の大切さを知りました。ありがとうございます。また来たいです!!

◎前半のお話と、後半の実際の朗読と、両方あったことがよかったです。今まで、私は「朗読」はしていなかったです……。仕事上、人前で話すこと、読むことは慣れていたつもりだったけれど、実は、体がすごく緊張していることも改めて確認しました。たぶん、授業中もリラックスしていないのかも。読解、朗読ともに、もっと勉強しなくちゃなぁ……。それと、趣味で音楽もやっているので、それにも生かせると思いました。

◎朗読は聞くのは好きなのですが、やる側になるととても難しいと感じました。ただ、他の人の朗読を聞かせていただいて、その人の言葉ではなくそれ以外の部分(朗読者の身体や周囲の音)を感じている自分に気付きました。

◎朗読者が作品を音声表現することの意義を考えさせられました。身体や場所の雰囲気に拠って何らかの表現が生まれることは分かったのですが、それをCDなど音声のみの媒体にしたとき、やはり言葉の意味を伝える必要も出てくるし、表現者の素地を視覚的に伝えることもできないので、その中で何を表現すればよいのかなと、また考えさせられました。

◎今日で体験ワークショップは2回目の参加でした。前回のわけわからず? 終わっていったのとちがって、ようやく少し頭に残ることがありました。それで、わかった事ですが、私は「きちんと」朗読した事はなく、「きちんと」朗読を聴いた事もないのだろうな、と思いました。ありがとうございました。

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.8」のお知らせ(2/16)

 即興演奏と驚きのロードクパフォーマンスを展開し、音楽ライブを凌駕するほどのスリリングなライブ展開をおこなっている「げろきょ」こと現代朗読協会が提供している驚きと共感の一夜。
 第八弾のお知らせです。
 現代朗読体験もおこないます。飛び入り歓迎です。体験希望の方はテキストをお持ちください。また、演奏や歌での参加も歓迎します。「こまかいこと」は現地で相談、です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
 途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年2月16日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年1月31日日曜日

現代朗読公演「沈黙の朗読 - 記憶が光速を超えるとき - 」のお知らせ

現代朗読協会ではコンテンポラリー・アートとしての朗読公演を試行していますが、今回、極めつけの挑戦的な内容の公演をおこなうことになりました。
会場は小さなライブスペースですが、舞踏や現代音楽など、前衛表現の試みを数多くおこなっている場所です。
以下にご案内をいたします。

------------
朗読は言葉をつむぐことから始まる。いや、始まると思っている。では沈黙が沈黙のままであるとき、そこには。
「沈黙の朗読-記憶が光速を超えるとき」
一日だけの事件。

沈黙が沈黙のままであるとき、そこにはなにが見えるのだろうか。あるいは、言葉を時間と空間から取りさっていったとき、出現する沈黙はただ空虚なものなのだろうか。
すでに人々が体内に持つ豊穣な沈黙を体験するための朗読があってもいいのではないか。
朗読が沈黙に向かうとき、そこになにが生まれるか。なにが見え、なにが聴こえるのか。
結果はあなたしか知らないだろう。

◎日時 2010年3月6日(土)
 第一回15時開演(14時半開場)
 第二回18時開演(17時半開場)

◎会場 Live Space plan-B
 http://i10x.com/planb/
 (164-0013)東京都中野区弥生町4-26-20 モナーク中野B1
 中野富士見町より徒歩7分

◎料金 前売2,500円/当日3,000円

脚本 水城雄
朗読 榊原忠美(劇団クセックACT)/演奏 MIZUKI
オープニングアクト 菊池裕貴(東京藝大先端芸術表現科)
制作 現代朗読協会/協力 アイ文庫

詳細と予約はこちら

問い合わせ live@roudoku.org / 090-9962-0848(現代朗読協会)

2010年1月26日火曜日

第二回「ゆる~みんぐ講座」のご案内

初回が大好評だったゆる〜みんぐ講座の、第二回の開催のお知らせです。

ゆる〜みんぐとは、その言葉どおり、身体をゆるませることです。
実際に受けてみるとわかりますが、私たち現代人の身体は力を抜いてリラックスしている、と自分が思っている状態では、意外にどこかに力が入っていたり、どこかが凝り固まっていたりします。効率を求める自分の身体の習慣的な動きが無意識に作ってしまったものです。
ゆる〜みんぐをやると、びっくりするくらい自分の習慣的に収縮している身体のことがわかってきます。そしてそのゆるませ方を実践していく過程で、自分本来の身体のありようを取りもどしていくことができます。

実は私たちの身体は想像以上に大きなポテンシャルを秘めています。原始人はそのポテンシャルをフルに使って生存していたのですが、現代人はさまざまな便利なものに頼ることで人の身体が本来持っているポテンシャルをまったく使っていません。
使わなくても生きていけるんですが、コミュニケーションや表現の現場ではそのことがいろいろな障害となって顕在化していまうことが多いのです。
原始人とまではいわなくても、せめてもう少し自分本来の身体性を取りもどせないか。
そのための方法として、ゆる〜みんぐはとても有効なもののひとつです。

前回いただいている講師のせ~じさんからのメッセージはこちらをご覧ください。

◎日時:2010年2月7日(日)18:00スタート/終了は20:00すぎくらい
◎場所:現代朗読協会「羽根木の家」世田谷区羽根木1-20-17(TEL/090-9962-0848)
◎参加費:3,000円
◎お申し込みはこちら

ゆる~みんぐについて詳しくはこちら
せ~じさんのプロフィールはこちら

2010年1月25日月曜日

名古屋ウェルバ・アクトゥス始まります(ワークショップのご案内)

 昨年9月に名古屋市芸術創造センターでおこなった第一回ウェルバ・アクトゥス公演「Kenji - 宮澤賢治・音と光と土 - 」の記憶がまだあたらしいと思いますが、昨年につづいて今年も名古屋で現代朗読「ウェルバ・アクトゥス」の活動が始まります。
 現時点では確定したお知らせをすることはまだできないんですが、夏と冬の2回の公演をおこなうことになるかもしれません。
 演目は昨年とは形を変えたものになるでしょうが、いずれにしても同じく宮澤賢治を取りあげることは違いありません。

 その活動の最初として、昨年までの現代朗読の方法を総括した一日ワークショップを開催します。

◎日時 2010年2月14日(日)10:00-15:00
◎場所 ライブハウス「west darts club(ウェストダーツクラブ)」
    地下鉄藤が丘駅3番出口前の信号渡りすぐ! The BOXビル4F
◎参加費 1,000円

 昨年、名古屋の公演とワークショップに参加した方はもちろんですが、朗読に興味のある方、とくにこれまでの朗読表現に物足りなさや疑問を感じている方やコンテンポラリーな表現に興味をもっている方は、だれでも歓迎です。
 私MIZUKIまたは現代朗読協会に直接、参加の旨をご連絡ください。

2010年1月20日水曜日

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.7」のお知らせ(2/2)

 即興演奏と驚きのロードクパフォーマンスを展開し、音楽ライブを凌駕するほどのスリリングなライブ展開をおこなっている「げろきょ」こと現代朗読協会が提供している驚きと共感の一夜。
 第七弾のお知らせです。
 現代朗読体験もおこないます。飛び入り歓迎です。体験希望の方はテキストをお持ちください。また、演奏や歌での参加も歓迎します。「こまかいこと」は現地で相談、です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
 途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年2月2日(火) 20:00-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。
※前回第六弾のBLOGレポートはこちら

2010年1月11日月曜日

現代朗読一日講座:2月の開催(2月11日)

 丸一日でみっちりと「現代朗読」の理念と基礎を学んでいただき、すぐ翌日から実践できるようにしようという講座です。すでに2回、開催して、大変好評をいただいております。 遠方のかたや継続して来れないかたのために、連休や土日を設定して、できるだけ毎月開催していきます。初心者の方も、経験者の方も、あるいは朗読の指導をされている方も歓迎いたします。
 また、何度も繰り返し受講することもできます。
 こんなことをやります。

・現代朗読における発音・発声と呼吸、身体使いの解説および実践。
・朗読テキストの読解法の基礎と現代(コンテンポラリー)的展開方法。
・コミュニケーションとしての朗読体験。
・固めない、準備しない、たくらまない、柔軟で魅力的な朗読表現のためのプラクティス。
・朗読演出体験。それぞれの個性、特性に応じた表現のアドバイス。

〈一日講座募集内容〉
日時 2010年2月11日(木/建国記念の日)10:00-17:00
場所 現代朗読協会「羽根木の家」
参加費 10,000円(税・教材費込み)
参加資格 いっさいありません。
   身体的・精神的に気がかりのある方は遠慮なくご相談ください。

※詳細とお申し込みはこちら ⇒ http://www.roudoku.org/oneday.html
※先行して2009年12月26日(土)に第一回の一日講座が開催されます。こちらも合わせてどうぞ。

今月(1月)の参加者の声を一部抜粋して紹介します。

◎これまで色々なところでバラバラに積み重ねてきたことが、やってつながった! という感じです。朗読(語り)というと、言葉が分からないと意味がないと思っていたのですが、「そうではないのだ」と見方を変えると可能性が広がりそうです。とても楽しく、ためになりました。ありがとうございました。

◎今まで趣味でささやかにですが、朗読や音楽をやってきて、色々教わったこと、考えてきたことが確認できたと思いました。やっはりそうだったんだと納得できたことがたくさんありました。感覚的なことだったり、技術的なことだったり、たくさんありますが、また少しずつやっていきたいと思います。余談ですが、10年以上前、アマチュアのオーケストラのコンサートに出たことがあります。その時、お客さんの反応を全く感じとれなかったことを何となく残念に思っていたのですが、本日改めてお客さんの反応は大切なものだと思いました。

◎来て良かったです。違和感のあることはひとつもなく、納得できないこともありませんでした。豊かで新鮮な朗読をやっていきたいです。

◎異化作用がまだよく理解できてないです。意図的に行なうことと、感じたことをそのままやることが、自分の中でよく分かってないです。これからよく理解したいと思います。

◎日常生活で意識せず耳に入ってくるのは、他の人の悪口だったりするので、聞かないふり、や、それに気持ちをゆすられないようにしていましたが、今日は反対にもっともっと耳をすますことをして新鮮でした。体をいろいろ動かして、こどもに届く声を探してみます。他の人から見ても体がやわらかいのがわかった。なまりが強みになりそうだなあ。ありがとうございました。

2月の「現代朗読を体験しよう」ワークショップ開催のお知らせ

新年最初の現代朗読協会の体験ワークショップは、多くの方にご参加いただき、無事に終了いたしました。来月2010年2月の開催についてお知らせします。お申し込みはどうぞお早めに。

まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のために、現代朗読協会が毎月おこなっているとてもアットホームな「現代朗読を体験しよう」ワークショップです。

2010年2月の開催は、2月7日(日)10:00~13:00です。
参加費は2,000円。
開催場所は東京世田谷羽根木(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)の現代朗読協会・羽根木の家です。

詳細とお申し込みはこちらから。
⇒ http://www.roudoku.org/taiken1.html

今月(1月)の参加者の声を一部抜粋して紹介します。

◎今日はありがとうございました。まったくの初めての私でも、わかりやすい内容でした。ヨガとピラティスをやっているので、身体と声の関係がよくわかりました。頭でわかっても実際やるとなると全くできない! ただ読み上げているだけの自分を発見しました。

◎笑いのある楽しいワークショップありがとうございました。どういうふうに朗読を通じて自分を表現することができるのか。他の人をよく見ること聞くことの大切さがよくわかりました。今は月一回の朗読会に参加していますが、朗読を通じて、自分の感受性、周りのことに対しての疑問、考えることを、大切にしていきたいと思います。

◎ふんいきが大変くつろぎやすくて、色々なことが受け取りやすかった。3時間は長いなあ、とはじめ、思っていたが、とんでもなく短かった。たった1行に、とんでもなく大量なことがつめこまれていることに驚いた。

◎講座の座学を受けた時はむずかしそうだと不安になり、実際に他の人が読むのを聞いて緊張してしまいましたが、実際読んでみたら、なんか楽? よくわかりませんが、楽しかったような気も……します。ありがとうございました。

◎参加させていただき、よかったです。緊張のほぐし方など参考になりました。今後も朗読、続けてやってみようかなと思いました。まずは、ライブを見せていただきます。

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.6」のお知らせ(1/19)

 即興演奏と驚きのロードクパフォーマンスを展開し、音楽ライブを凌駕するほどのスリリングなライブ展開をおこなっている「げろきょ」こと現代朗読協会(http://www.roudoku.org)が提供している驚きと共感の一夜。
 2010年第二弾のお知らせです。
 現代朗読体験もおこないます。飛び入り歓迎です。体験希望の方はテキストをお持ちください。「こまかいこと」は現地で相談、です。そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
 途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。


◎日時 2010年1月19日(火) 19:30-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代


※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。

2010年1月8日金曜日

呼吸に使う骨格と筋肉のお勉強

 呼吸するのに使われる筋肉のことを、通称「呼吸筋」というが、具体的にどことどこの筋肉がどのように動いて骨格と連動しているのかを知っておく必要がある。
 呼吸には正常安静呼吸と努力呼吸があり、朗読や歌唱などの発声をともなう行為に使う呼吸は努力呼吸なのだが、しかしあまりに過度な「努力」は呼吸に緊張をもたらし、不安定な発声となる。どの文献にも書いていないが、私の観察と経験では、限りなく正常安静呼吸に近い努力呼吸(ゆる〜みんぐ呼吸)が自然で柔らかなその人本来の声を作れるように思う。

 正常安定呼吸はおもに、横隔膜と外肋間筋の収縮によってもたらされる。これは息を吸うときである。
 よく「腹式呼吸」という言葉が使われるが、この言葉を使うことによって非常に限定的な方向にのみ力が生まれる不自然な発声になってしまうことが多いので(とくに女性)、いったんこの言葉は忘れたほうがいい思っている。ナチュラルな呼吸は複式も胸式もなく、横隔膜も外肋間筋もともに自然に使うことで、胸郭つまり肺の膨張と収縮を自然な形でくりかえす。
 努力呼吸は胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、内肋間筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋など、多くの筋肉が使われるが、とくに体表面に近い筋肉ではなく、体幹の筋肉いわゆるコアマッスルのほうが安定的な呼吸発声に有効である。
 コアマッスルは体育会系短期決戦型の鍛錬では強化することはできない。

 明日は体験ワークショップと、ライブワークショップの第一回の日なので、こういった知識も参加者とシェアしてみよう。

2010年1月1日金曜日

ロードクセッション「げろきょでないと Vol.5」のお知らせ(1/5)

 2010年、今年もやります。スリルと冒険と愛のロードクセッション。
 今年から毎月第一第三火曜日の夜になります。新年はその第五弾。

 即興演奏と驚きのロードクパフォーマンスを展開し、音楽ライブを凌駕するほどのスリリングなライブ展開をおこなっている「げろきょ」こと現代朗読協会(http://www.roudoku.org)が提供している驚きと共感の一夜。
 現代朗読体験もおこないます。飛び入り歓迎です。体験希望の方はテキストをお持ちください。「こまかいこと」は現地で相談、です。 そもそも「こまかいこと」をいわない自由なライブです。
 途中入りや途中抜けも大丈夫です。お仕事やご予定に合わせておいでください。

◎日時 2010年1月5日(火) 19:30-22:00
◎場所 中野Pignose(中野区新井1-14-16)
◎料金 ミュージックチャージ 1,500円ほか飲食代

※このライブの模様は随時、YouTubeにUPしています。「pignose 現代朗読協会」というキーワードでクロス検索してみてください。