2017年8月6日日曜日

8月開催:身体文章塾

毎月3回のペースで定期開催している文章塾、あつかうテキストは小説、エッセイ、詩、ブログ記事、その他なんでもありですが、基本はテキストで自分自身を伝えるための「テキスト表現」についてみんなでかんがえ、学ぶ場です。
とくにオリジナリティを重視していて、いかに自分らしいテキスト表現を獲得するかを目的のひとつに据えています。
そのために身体性とむすびついたことば、文章をさがすこと、生身の感触がある文体をどうやって見つけるか、さまざまな試みをつづけています。

毎回「お題」が出され、それにそって書いた短文をあつかいますが、それとは別に独自に書いたものがあればそれも扱います。

案内役は小説家でピアニストの水城ゆうです。
アマゾン検索でたくさんの著書が出てきますので、参考にしてみてください。

◎日時 2017年8月6(日)/13(日)/27(日)
    いずれも19時より約1時間半程度

◎会場 JR国立駅徒歩5分の会場またはオンライン(zoomというシステムを使います)

◎参加費 単発体験参加3,000円/ゼミ費月額6,000円

※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらから。

身体文章塾の詳細はこちら

2017年8月3日木曜日

8月開催:現代朗読ゼミ

約1年間のお休みをいただいていた現代朗読ゼミが、内容と方向性をあらたにリニューアルオープンしました。

現代朗読は「伝達」より「表現」に重きを置き、自分自身の生命現象=いきいきさに注目することで「活体」を取りもどし、いまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現することをめざします。

ゼミではこれまでつちかわれてきたトレーニング法を用いるほか、ひとりひとりがどのようなニーズと可能性を持っているのか、既成概念や前提を排除してあらたに探求を試みます。

ひとり読み、オーディオブックなどの収録、ライブ表現の追求なども、その一環としておこないます。
また、作家であり演出家であり、即興演奏家でもある水城ゆうがめざすまったくあたらしいステージ表現(群読)に参加していただくことも歓迎です。
詳細についてはお問い合わせください。

◎日時 2017年8月3(木)/6(日)/17(木)/19(土)/26(土)/31(木)
    いずれも10時半から約2時間

◎会場 JR国立駅徒歩5分の会場

◎参加費 単発体験参加3,000円/ゼミ費月額6,000円

※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらから。

朗読ゼミの詳細はこちら

2017年7月9日日曜日

7月9日:身体表現者のための韓氏意拳講習会@世田谷・千歳烏山

全身の連動や運動の緊密さ、身体のありように緻密にアクセスし、本来の自分のなかにある可能性に気づいていくことで、いま注目があつまっている韓氏意拳ですが、「身体表現者のための」という切り口で内田秀樹準教練が講習会を開催します。

当講習会には、これまで音楽家、朗読家、俳優、ダンサーなどが多く参加しています。
とくに女性の参加率がたかく、(韓氏意拳はもともとそうですが)激しい運動もともなわない講習は、年齢性別をこえてだれもが安心して参加できる内容になっています。

世話人である水城自身も、演出指導、ピアノ演奏、そして実生活面など多くの局面で、自分の身体にたいする意識が大きく変化しました。
演奏家としてもともと身体意識は人並み以上にあるつもりでしたが、韓氏意拳がもたらす身体意識の緻密さと深さは他の武術やボディーワークとはまったく異なる質を持っています。

身体表現者のみならず、アート表現をおこなっている人や表現に興味がある人にもおすすめです。

◎日程 2017年7月9日(日) 14:45~16:45(2時間)
◎会場 世田谷区・京王線の千歳烏山駅から徒歩10分
    参加申し込みの受付メールで場所の詳細をお知らせします。
◎参加費 3,000円(講習会費、会場費、講師交通費を含む)

※このコマの前の時間「13:00~14:30」に枠で韓氏意拳初級講習会のショートクラスをおこないます。つづけてのご参加もおすすめします。
参加費は2,000円、通し参加の場合は合計4,000円とお得です。

※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらのフォームからメッセージ本文に「表現者韓氏意拳」とご記入ください。

◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ
◎定員 10名(定員になりしだい締切らせていただきます)

※韓氏意拳の紹介はこちら

● 講師プロフィール
内田秀樹(うちだひでき)
韓氏意拳 創始人 韓競辰及び日本韓氏意拳学会公認 初級準教練。
2007年より韓氏意拳を学び始め、韓競辰、光岡英稔、駒井雅和、鹿間裕行より指導を受ける。
2008年より埼玉分館 世話人補佐を務め、2013年4月より教練養成課程に入る。
現在、東京分館、埼玉分館で指導活動中。東京都で呉服屋を営む。

2017年1月19日木曜日

声と呼吸で自分とつながる朗読ミニワークショップ

♪自分のちからをつかって心身をととのえよう♪

心身バランスのキモ・呼吸と、発声&表現でおのずと生き生きしてくる朗読で、トータルな自分ケアをしてみませんか。

必要な道具は自分のからだと、文章の書かれた紙いちまい。
だから、自分がOKならどこでもいつでもできちゃいます。

カフェ・オハナのあったかい空間なら、リラックスできて、新しい自分と出会えそう……
安心安全なドリンク付きです♡

日時:2017年1月19日(木)15〜17時
会場:ふろむあーすカフェ・オハナ(東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F、三軒茶屋駅徒歩3分)
会費:2500円(1ドリンク付き)
お申し込みはこちらから
(お問い合せ・予約等は、上記のフォームよりお願いします)

★おすすめのワケ・その1★
健康とは全体性が保たれていること。
自分の全体性を意識するには、まず自分のからだと声を受け入れることから。
理屈はいろいろあれど、どれだけ頭をつかってもわからない。からだをつかってもすぐわかるものでもない。でも、とにかく自分のからだを動かしてみないとはじまりません。
呼吸と声は、そのもっとも手近な手段です。

★おすすめのワケ・その2★
あなたが『表現』に興味を持っている・やっているなら、他の誰でもない自分にしかできないオリジナルな表現をもとめているのではないかと思います。
でも、オリジナルってなんだろう?
文章を読むのだって、その文字がなんと発音するかを決めたのは、自分ではなく先人の叡智。読み方をちょっと変えてみたって、きっと誰かがすでにやっている……他の表現でも同じでしょう。
そんな悩みをもってあがいているなら、いまここから見つめ直してみませんか。

★講師★
現代朗読者・野々宮卯妙(ののみや・うたえ)が講師を務めます。
これまで出演のみで朗読を教えることはほとんどやってきませんでしたが、カフェ・オハナで水城ゆう(現代朗読協会設立者)が長年続けている「共感カフェ」の最後におこなうミニライブに出演し続け、それを見続けてきたオハナのマダムえつこの強いラブコールに応えて、重い腰を上げることになりました。
「沈黙の朗読」公演シリーズやライブ出演する一方で、共感的コミュニケーション(NVC、http://nvc-japan.net/)講座で毎月東海地方へ出かけるのが主たる活動です。
なお、当ミニワークショップのあと18時からは三軒茶屋駅頭・交番前で毎月やっている「せたがやピースアピール」に参加します。こちらもぜひご一緒に。いきなり人前で朗読できるチャンスです♪
https://www.facebook.com/setagayapeaceappeal

2016年12月12日月曜日

12月12日「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演

明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉ギャラリースペースでの「沈黙[朗読X音楽]瞑想」2016年12月公演のご案内です。
キッド・アイラックは年内での閉館が決まっています。
これが私たちの最後の公演となります。
ご都合つけてぜひお運びくださいますよう。

◎日時 2016年12月12日(月)19:30開場/20:00開演

◎場所 キッド・アイラック・アート・ホール3階ギャラリースペース
    (京王線明大前駅徒歩1分)
    (156-0043)東京都世田谷区松原2-43-11

◎料金 前売2,500円/当日3,000円

 野々宮卯妙 朗読
 水城ゆう  ピアノ

予約先:ホール電話:03-3322-5564
または音読療法協会お問い合わせ・予約フォームからお問い合わせ内容を「公演・ライブご予約」を選び、メッセージ欄に「沈黙瞑想」と明記してください。

終演後、ささやかながら飲み物とおつまみをご用意する予定です。
お時間のある方はお残りいただいて、おつきあいください。

2016年11月23日水曜日

11月23日:現代朗読WS@名古屋クロッキーF美術館

dsc02396普段は東京で活動している現代朗読協会ですが、今年2016年はNPO法人として認可・設立して満10年を迎えました。
名古屋でも何度か大小の公演やワークショップを開催してきたご縁から、このたび「現代朗読のいま」をすべて詰めこんだライブ付き半日ワークショップを開催することになりました。
進化・深化した現代朗読をこの機会にぜひ体験してください。
朗読は「おはなしを伝える」ことが目的でおこなわれますが、それだけでなく「ひと前で読む」「朗読する自分自身も伝わる」という表現としての側面も大きいのです。
現代朗読はそこにスポットをあて、「表現としての朗読」の楽しさを追求してきました。
またことばや声を使う「音声表現」としてのみならず、「発声する身体」という身体表現としての側面も重視しています。
このワークショップでは、朗読表現の世界に革新をもたらした「現代朗読」の手法・考え方を体験できるほか、現代朗読から派生した音読療法や、現代朗読が得意とするコンテンポラリー・マス表現である「群読パフォーマンス」も体験し、最後は共感的表現の場としてのミニライブをおこないます。
◎日時 2016年11月23日(水/勤労感謝の日)13:00〜19:00
◎会場 名古屋クロッキーF美術館
(466-0012)名古屋市昭和区小桜町3-20-2
◎受講料 5,000円
■講座内容のあらまし
・身体表現としての朗読におけるトレーニング法体験
・朗読表現のための身体エチュード体験
・群読エチュード体験
・ミニライブを想定した発表に向けてのグループワーク
・最終ミニライブ
・お互いのフィードバック
※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらのフォームからメッセージ本文に「名古屋WS」とご記入ください。
※講師は現代朗読協会主宰の水城ゆうです。
水城の著書
『現代朗読考――コンテンポラリーアートとしての朗読』(Kindle 324円 http://amzn.to/2bhq859 )もご参考までにどうぞ。

2016年11月12日土曜日

11月開催:朗読生活のススメ「コミュニケーションと朗読」編全3回

朗読生活すべての人が表現者へと進化し、人生をすばらしくするために現代朗読がお送りする、3回完結の講座です。
2016年11月は「コミュニケーションと朗読」というテーマで3回開催します。
ちなみに12月は「表現作品としての朗読」、1月は「朗読演出」、2月は「朗読本の世界」を予定しています。
「朗読生活」とはなんでしょう。
現代朗読ではすべての人が表現者として生きることのすばらしさを伝授しています。
しかし、じつは私たちはすべて、すでに表現者であるともいえます。
その自覚をさらに深めるために、じっさいになんらかの表現行為にチャレンジし、自分自身のあらたな側面を発見する楽しさと驚きを体験してもらいます。
朗読はもっとも敷居が低く、同時に奥深さも備える表現行為です。
だれもが「やろう」と思ったその日から、すぐにはじめることができます。
しかし、なにをどのようにアプローチしていいのかわからない方や、すでに固まってしまっている「こうしなければ」という方法しか知らない方もいらっしゃいます。
そういう方に現代朗読が長年つちかってきた本質的な方法を試みていただくために、この講座を用意しました。
◎日時 2016年11月12日(土)/26日(土)/12月3日(土)
いずれも18:30スタート/21:00終了
◎会場 世田谷区内某所
参加申し込みの受付メールで場所の詳細をお知らせします。
◎受講料 10,000円(税別)
◎定員  10人(定員になりしだい締め切ります)
◎必要なもの 筆記用具、動きやすい服装
※お申し込みはこちらから(クレジットカード使用可)。
※講師・水城ゆうについて
小説家、ピアニスト、NPO法人現代朗読協会主宰。
音読療法協会オーガナイザー。韓氏意拳学会員、NVCジャパン。
朗読と音楽によるパフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、数多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出している。
現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸に、音読療法の普及・啓蒙活動やボイスコーチングをおこなっている。
website : http://bit.ly/1Wx291I